エンタメ
2025-09-18 08:12

アジア最大規模の映画祭「第30回釜山国際映画祭」が9月17日、韓国・釜山で開幕した(9月26日まで)。〈コンペティション部門〉に選出された『愚か者の身分』から、北村匠海、林裕太、綾野剛、永田琴監督らが、映画の殿堂オープンシネマで行われたオープニングカーペットイベントに参加した。
【画像】オープニングセレモニーに登場した『愚か者の身分』チーム
ブラックフォーマルなスーツ・ドレスを身に纏った北村、林、綾野、永田監督らは、約5000人の観客の熱気に包まれた会場で、途切れることのない歓声と拍手、報道陣のフラッシュを満面の笑みで浴びた。
本作で初の海外映画祭レッドカーペット登場となった北村は「『愚か者の身分』で初めて自分の足で、何よりもこの2人(林、綾野)と来ることができたのがすごくうれしかったです。役者3世代で作った日本のリアル、そして今の若者を描いた映画を、世界、アジアの方々に見ていただけるのはすごく意味のあることだなと思います」とコメント。
林も「華やかな舞台で、そうそうたる俳優の方たちと同じ場所にいられるっていうのがすごく貴重な経験。そんな場所で僕たちの映画が歓迎されるっていうのがすごくうれしいです」と述べた。
綾野も「皆でこの地にたどり着くことができてうれしいです。パワフルなこの時間を存分に最後まで楽しめたらなと思います」とそれぞれの言葉で喜びを語った。
18日から開催される本作のワールドプレミアに永田監督と共に登壇予定の林は、「どんなところを見てほしいか?」と言う質問に対して林は「日本の方々でも世界の方々でも同じなのですが、この3人(北村、林、綾野)のつながりっていうのを感じてもらえたら。<生きるをつなぐ>物語なので、そこを感じてもらえたらうれしいです」とコメント。
続けて北村も「今、裕太が言ってくれたことが全てですよね」と同意。「僕らはこの映画で<生きる>をつないで、それでいて、役者として何か渡せるものをそれぞれ受け取ったり渡したりした作品でもあると思います。役者の定義はいろいろあると思うんですが、根っこの部分では世界共通だなと思っていますから、演じるということを感じてもらえたり、<生きる>っていうことを見てもらえたら」と言葉を重ねた後に「あとは、裕太が頑張ってくれるでしょ(笑)」と笑顔を見せ、それを見た林がうなずく微笑ましいシーンも。
そして最後に綾野が「ようやく10月、この作品を届けることができます。釜山をきっかけに、皆で公開まで、ラストスパート、最後まで突っ走れたらなと思います」と力強く締めくくった。
18日のプレミア上映には、永田監督と林、森井輝(THE SEVEN)プロデューサーが登壇。19日にも同メンバーが登壇するプレスカンファレンスを予定している。
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林も「華やかな舞台で、そうそうたる俳優の方たちと同じ場所にいられるっていうのがすごく貴重な経験。そんな場所で僕たちの映画が歓迎されるっていうのがすごくうれしいです」と述べた。
綾野も「皆でこの地にたどり着くことができてうれしいです。パワフルなこの時間を存分に最後まで楽しめたらなと思います」とそれぞれの言葉で喜びを語った。
18日から開催される本作のワールドプレミアに永田監督と共に登壇予定の林は、「どんなところを見てほしいか?」と言う質問に対して林は「日本の方々でも世界の方々でも同じなのですが、この3人(北村、林、綾野)のつながりっていうのを感じてもらえたら。<生きるをつなぐ>物語なので、そこを感じてもらえたらうれしいです」とコメント。
続けて北村も「今、裕太が言ってくれたことが全てですよね」と同意。「僕らはこの映画で<生きる>をつないで、それでいて、役者として何か渡せるものをそれぞれ受け取ったり渡したりした作品でもあると思います。役者の定義はいろいろあると思うんですが、根っこの部分では世界共通だなと思っていますから、演じるということを感じてもらえたり、<生きる>っていうことを見てもらえたら」と言葉を重ねた後に「あとは、裕太が頑張ってくれるでしょ(笑)」と笑顔を見せ、それを見た林がうなずく微笑ましいシーンも。
そして最後に綾野が「ようやく10月、この作品を届けることができます。釜山をきっかけに、皆で公開まで、ラストスパート、最後まで突っ走れたらなと思います」と力強く締めくくった。
18日のプレミア上映には、永田監督と林、森井輝(THE SEVEN)プロデューサーが登壇。19日にも同メンバーが登壇するプレスカンファレンスを予定している。
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