E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 茶道裏千家前家元・千玄室さん、死去前に語った「特攻隊」経験 取材記者が原稿に加えた“工夫”が明らかに

茶道裏千家前家元・千玄室さん、死去前に語った「特攻隊」経験 取材記者が原稿に加えた“工夫”が明らかに

エンタメ
2025-10-04 16:53
茶道裏千家前家元・千玄室さん、死去前に語った「特攻隊」経験 取材記者が原稿に加えた“工夫”が明らかに
5日放送『MBSマンスリーリポート』法花記者が取材した千玄室さん(C)MBS
 MBSテレビ『MBSマンスリーリポート』のあす5日放送(前5:15 ※関西ローカル)では、“あの戦争”について、取材し、報道し続けている記者たちの姿が紹介される。

【写真】“あの戦争”について取材する令和の記者たち

 『MBSマンスリーリポート』は、MBSの番組審議会で出た意見や提言などを毎月報告するとともに、視聴者に「放送」についてより広く深く知ってもらうため「放送局のシゴト」を紹介する番組。

 今回の特集は、8月に続き「終戦80年 戦争を伝え続ける記者たち」の後編。戦後80年となり、視聴者にとって戦争に関する知識は「共通認識」ではない。従来の報道手法が限界を迎えるなか、報道記者たちがさまざまに工夫して、“あの戦争”について伝えようとする姿を掘り下げる。

 『よんチャンTV』編集長の法花直毅記者は、ことし6月、102歳になる元特攻隊員を取材していた。それは、裏千家の前の家元・千玄室さん。『マンスリーリポート』前編でその様子を放送したすぐあと、千さんは、 8月14日に亡くなった。おそらく、法花記者のインタビューが、カメラの前で語った最後になったという。

 もはや「特攻」という言葉が通じているかがわからない。だから、出撃すれば必ず死ぬ、という説明を、法花記者は原稿に加えるようにしたと明かす。

 一方、松本陸記者は、世界史的な視点で戦争を伝えたいと語る。もう“愚直に”太平洋戦争などでこういうことがありました、と伝えるだけでは限界がきている、と感じているという。その上で「過去と現在を“架橋する”ような報道」をしたいと語る。

関連記事


【写真】ふっくらお腹で産休入りを報告した玉巻映美アナ「ここからまだまだ大きくなるようです…ひー!」
【写真】若手時代の玉巻映美アナ、過酷な雪山ロケの様子…滝が凍る極寒
【写真多数】貴重…30年前の西靖アナ、震災被災地の生々しい様子
【写真】意味深な建物!結婚報告したMBS清水麻椰アナ
MBS大吉洋平・清水麻椰アナら神戸の名物絶叫を披露 「一緒に叫びました」「全国区じゃないことに驚いてしまう」の声

ページの先頭へ