エンタメ
2025-10-16 06:00

トニー賞6部門を受賞したブロードウェイの傑作ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』が来年(2026年)7月、日本で上演されることが決定した。主演のエヴァン・ハンセン役は、柿澤勇人と吉沢亮がWキャスト(五十音順)で務める。
【画像】ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』KV
本作は、2016年にニューヨーク・ブロードウェイで初演されるやいなや、社会現象ともいえる大ヒットを記録。チケットは連日完売となり、第71回トニー賞でミュージカル作品賞、脚本賞、オリジナル楽曲賞など計6部門を受賞。さらに第60回グラミー賞や第45回エミー賞などにも輝いた。
日本公演は、EX THEATER ARIAKE OPENING LINEUPの第3弾として、東京ドリームパーク内の新劇場「EX THEATER ARIAKE」にて開催。日本版の演出を手がけるのは、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞し、近年数々の話題作を手がけてきた小山ゆうな。
主演を務める柿澤と吉沢はそれぞれブロードウェイで本作を観劇し、日本版への出演を強く希望しての参加となった。柿澤は「音源や英字台本を取り寄せ、気付いたら貪るように今作品とエヴァンについて勉強をしていて、漠然と『この役やりたいなあ』と…。まさか自分にそのチャンスが巡ってくるとは思っていませんでした」と告白。吉沢も「数年前、ブロードウェイで初めて観た時からずっと心の中に残り続けていた」という。
主人公のエヴァン・ハンセンは、社交不安障害を抱え孤独な日々を送っていた。そんなエヴァンが、クラスメイトの死ととっさについた嘘がきっかけで本当の自分に気づくまでの過程が描かれる。
本作の作詞・作曲は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』を手がけたベンジ・パセックとジャスティン・ポール。脚本は、名作『RENT』に大きな影響を受けたスティーヴン・レヴェンソン。日本版演出を務めるのは、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞し、数々の舞台・ミュージカルの演出で注目を集める小山ゆうな。
残酷で混沌としたSNS時代に、自分の居場所を切実に求める青年の孤独感や葛藤、他人の悲嘆を自分の物語として共有したがる心理、大人たちの不器用な喪失との向き合い方などを見事に描き出した本作を、豪華キャスト・スタッフとともに日本で新たに創り上げる。
さらに、エヴァンの母親であるハイディ役に安蘭けいと堀内敬子、エヴァンが心魅かれるゾーイ役に木下晴香と松岡茉優など、人気と実力を兼ね備えたキャストが各役Wキャストで出演する。さらに登場人物の内面を表現する“影”をダンサーが演じる。
現代に生きるすべての人が抱える理想と現実の狭間での葛藤をストレートに表現し、「居場所」を求めるすべての人に希望を贈るミュージカルとして、新たな感動を呼び起こすことになりそうだ。
■エヴァン・ハンセン役:柿澤勇人のコメント
ブロードウェイでこの『ディア・エヴァン・ハンセン』が開幕した直後、すぐに音源や英字台本を取り寄せました。
気付いたら貪るように今作品とエヴァンについて勉強をしていて、いつしか漠然と「この役やりたいなあ」と…。
普段、滅多に我を主張する方ではないのですが、まさか自分にそのチャンスが巡ってくるとは思っていませんでした。
そして一方的に大好きで且つファンである素敵なキャストの方々が集いました。
カンパニーと共に最高の作品になるよう、そして自身も少しでも作品に貢献できるよう、実は今年の初めからトレーニングを始めています。
先日誕生日を迎え38歳になったばかりですが(笑)、まだまだ悪あがきする所存でございます。
■エヴァン・ハンセン役:吉沢亮のコメント
数年前、ブロードウェイで初めて観た時からずっと心の中に残り続けていた『ディア・エヴァン・ハンセン』。
どうしようもない絶望の中で、誰かが手を差し伸べてくれるのを期待してしまう。
SNSなどを通して世界と不確かな繋がりを持ちながら、常に孤独がまとわり付く現代を象徴する傑作だと思います。
精一杯やらせていただきます。
よろしくお願いします。
■キャスト(※各役五十音順)
エヴァン・ハンセン:柿澤勇人/吉沢亮
ハイディ・ハンセン:安蘭けい/堀内敬子
ゾーイ・マーフィー:木下晴香/松岡茉優
コナー・マーフィー:立石俊樹/廣瀬友祐
ジャレッド:上口耕平/須賀健太
アラナ:高野菜々/宮澤佐江
シンシア・マーフィー:瀬奈じゅん/マルシア
ラリー・マーフィー:石井一孝/新納慎也
尾関晃輔、澤村 亮、瀬崎宙乃、十川大希、福島玖宇也、藤田実里、渡邉南
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【画像】ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』KV
本作は、2016年にニューヨーク・ブロードウェイで初演されるやいなや、社会現象ともいえる大ヒットを記録。チケットは連日完売となり、第71回トニー賞でミュージカル作品賞、脚本賞、オリジナル楽曲賞など計6部門を受賞。さらに第60回グラミー賞や第45回エミー賞などにも輝いた。
日本公演は、EX THEATER ARIAKE OPENING LINEUPの第3弾として、東京ドリームパーク内の新劇場「EX THEATER ARIAKE」にて開催。日本版の演出を手がけるのは、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞し、近年数々の話題作を手がけてきた小山ゆうな。
主演を務める柿澤と吉沢はそれぞれブロードウェイで本作を観劇し、日本版への出演を強く希望しての参加となった。柿澤は「音源や英字台本を取り寄せ、気付いたら貪るように今作品とエヴァンについて勉強をしていて、漠然と『この役やりたいなあ』と…。まさか自分にそのチャンスが巡ってくるとは思っていませんでした」と告白。吉沢も「数年前、ブロードウェイで初めて観た時からずっと心の中に残り続けていた」という。
主人公のエヴァン・ハンセンは、社交不安障害を抱え孤独な日々を送っていた。そんなエヴァンが、クラスメイトの死ととっさについた嘘がきっかけで本当の自分に気づくまでの過程が描かれる。
本作の作詞・作曲は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』を手がけたベンジ・パセックとジャスティン・ポール。脚本は、名作『RENT』に大きな影響を受けたスティーヴン・レヴェンソン。日本版演出を務めるのは、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞し、数々の舞台・ミュージカルの演出で注目を集める小山ゆうな。
残酷で混沌としたSNS時代に、自分の居場所を切実に求める青年の孤独感や葛藤、他人の悲嘆を自分の物語として共有したがる心理、大人たちの不器用な喪失との向き合い方などを見事に描き出した本作を、豪華キャスト・スタッフとともに日本で新たに創り上げる。
さらに、エヴァンの母親であるハイディ役に安蘭けいと堀内敬子、エヴァンが心魅かれるゾーイ役に木下晴香と松岡茉優など、人気と実力を兼ね備えたキャストが各役Wキャストで出演する。さらに登場人物の内面を表現する“影”をダンサーが演じる。
現代に生きるすべての人が抱える理想と現実の狭間での葛藤をストレートに表現し、「居場所」を求めるすべての人に希望を贈るミュージカルとして、新たな感動を呼び起こすことになりそうだ。
■エヴァン・ハンセン役:柿澤勇人のコメント
ブロードウェイでこの『ディア・エヴァン・ハンセン』が開幕した直後、すぐに音源や英字台本を取り寄せました。
気付いたら貪るように今作品とエヴァンについて勉強をしていて、いつしか漠然と「この役やりたいなあ」と…。
普段、滅多に我を主張する方ではないのですが、まさか自分にそのチャンスが巡ってくるとは思っていませんでした。
そして一方的に大好きで且つファンである素敵なキャストの方々が集いました。
カンパニーと共に最高の作品になるよう、そして自身も少しでも作品に貢献できるよう、実は今年の初めからトレーニングを始めています。
先日誕生日を迎え38歳になったばかりですが(笑)、まだまだ悪あがきする所存でございます。
■エヴァン・ハンセン役:吉沢亮のコメント
数年前、ブロードウェイで初めて観た時からずっと心の中に残り続けていた『ディア・エヴァン・ハンセン』。
どうしようもない絶望の中で、誰かが手を差し伸べてくれるのを期待してしまう。
SNSなどを通して世界と不確かな繋がりを持ちながら、常に孤独がまとわり付く現代を象徴する傑作だと思います。
精一杯やらせていただきます。
よろしくお願いします。
■キャスト(※各役五十音順)
エヴァン・ハンセン:柿澤勇人/吉沢亮
ハイディ・ハンセン:安蘭けい/堀内敬子
ゾーイ・マーフィー:木下晴香/松岡茉優
コナー・マーフィー:立石俊樹/廣瀬友祐
ジャレッド:上口耕平/須賀健太
アラナ:高野菜々/宮澤佐江
シンシア・マーフィー:瀬奈じゅん/マルシア
ラリー・マーフィー:石井一孝/新納慎也
尾関晃輔、澤村 亮、瀬崎宙乃、十川大希、福島玖宇也、藤田実里、渡邉南
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