エンタメ
2025-10-21 11:00

俳優の夏帆、竹内涼真がW主演を務める、TBS系火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(毎週火曜 後10:00)の第3話が、21日に放送される。このたび、鮎美に転機をもたらしのちに勝男のライバルとなっていく、“好き”に真っすぐな酒屋さんの店員・ミナト役の青木柚にインタビュー。役柄との共通点や、共演者の印象などを語ってもらった。
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――脚本を読んでどのような印象を受けましたか?
すごく軽やかなテンポで進んでいくお話で、みんな少しずつ何かが足りていないけど、憎めない魅力があって、早く映像で皆さんが演じられているのを見たいなと思いました。
――ミナトのキャラクターと役作りについてお願いします。
ミナトは酒屋さんで働いていて、人との距離感が近い青年です。すぐに相手を下の名前で呼べてしまうような人たらしな部分があり、何も考えていないわけではないけど、マイペースな人だと思います。
ミナトが持っている魅力を出すために、誰に対してもフラットに接する性格や、“こういう人いるよな”という既視感を大事に演じています。
――役作りについて、監督やプロデューサーからリクエストされたことや、逆にご自身から提案したことがあれば教えてください。
かっこよく、爽やかに、笑顔で、といった僕には難しいオーダーがたくさんありました(笑)。髪型や衣装も自分に一番フィットする形を探りながら、ミナトならこうだろうというアイデアも出しつつ、皆さんと協力して作り上げました。
カットがかかった時の「かっこよかったよ」という言葉を素直に喜んでいます(笑)。皆さんが言ってくださるんです。むしろその言葉に乗っていかないと、自分のポテンシャルだけではミナトはできないと思ったので、皆さんに助けられながら頑張っています。
――ご自身との共通点や共感できるところはありますか?
ミナトの全てに共感できるかと言われたらそうではないですけど、マイペースなところは一緒ですね。僕は、そこまで交友関係が広いわけではないですが、誰かと会ったり会話したりすることが好きで。でも、自分のタイミングで帰りたくなってしまうこともあって。
もちろん失礼にならないように相手にもちゃんと伝えますが、区切りをつけて途中で帰ったり、誘われた時に正直に「今日は気分ではないです」と断ったりするところがあるので、マイペースな方なのかなと思います。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
とても雰囲気が良いです。ドラマはこれまでも出演させていただいていますが、決まり事が多く、難しいと感じることもあったんです。本作では、監督やプロデューサー陣も自由にやらせてくださるというか、役柄がより魅力的になるように、原作をリスペクトしながら撮影現場で柔軟に皆さんと相談しながらミナトを作っていけているので、すごくやりがいがあります。
――鮎美とのシーンが多いですが、夏帆さんの印象をお聞かせください。
夏帆さんには助けてもらってばかりです。二度目の共演なのですが、ここまで長期間一緒にいる役は初めて。僕の役の違和感まで気付いてくれて、僕がやりにくいのではないかと感じたら「こうしてみたら?」と提案してくださったり、話しやすい空気を作ってくれるので、僕も積極的に「ここはこうしたほうがいいのかも」という調整ができる現場です。夏帆さんのおかげでミナトを演じられていると思います。
――竹内涼真さんの印象をお聞かせください。
大好きですね。いらっしゃるだけで撮影現場が明るくなります。僕とあまりに違い過ぎて見ているだけで面白いし、お芝居もすごく素敵な上に、絶対僕ではできないような感情表現をされるので尊敬しています。撮影の合間にたくさんお話しさせてもらっています。
――出演情報解禁時に「変わっていくことに鈍感になったり、足踏みしてしまう気持ちが分かるからこそ、どの登場人物も応援したくなる」とコメントされていましたが、特にどのキャラクターを応援したいと思いましたか?
勝男とミナトを応援したくなってしまいますね。勝男は、凝り固まった考えが徐々にほぐれていって、不器用ながらも進んでいく姿がすごく愛らしいし、それを竹内さんが表現されていることでより魅力的に見えます。
ミナトに関してはなかなか理解できないですが(笑)、彼には彼なりに大事にしているものがあって、未熟ではあるけど、そういうところも含めて人間らしいなと思って応援しています。
――最近、ご自身の中で当たり前ではないと知って驚いたことはありますか?
“ダル着”できれいなお店に行ってはいけないんだということを改めて認識しました(笑)。最近、パジャマみたいな緩めの服ばかりを好んで着てしまっていて。楽なので、友達と会う時や近くのお店に行く時はその格好で出掛けてしまうんです。
先日、たまたまどこに行くか知らされずに出掛けたら、暗くて高級そうなインテリアがある空間に迷い込んでしまって、さすがにこれはダメだなって(笑)。
特に何も言われなかったですけど、店員さんからは少し視線を感じたので、ちゃんと大人としてTPOというものを意識しなくてはいけないなと思いました。普段はカジュアルなお店ばかり行くので、なかなかのトラップでした(笑)。
――本作を通して気付いたことはありますか?
相手の思っていることを理解するのは難しいということです。通じ合っていると思っていても、相手は違和感を持っていたりする。そのすれ違いや凸凹は、人間関係にはわりとあるんだなと改めて思いましたし、その凸凹があるおかげで、カチっとはまった時にすごくいい関係や時間が生まれたりするのだと感じました。そういう出会いや巡り合わせみたいなものが、本作ではすごく素敵に描かれていると思います。
――最後に、第3話の見どころと視聴者へのメッセージをお願いします。
優しい目でミナトを見てあげてください(笑)。悪気はないんです。長い目でミナトを見守っていてほしいのと、たくさんの登場人物がそれぞれの価値観や考え方を少しずつ変えたり見直したりして、いろいろな深みができていくので、楽しみにしていただけたらうれしいです。
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――脚本を読んでどのような印象を受けましたか?
すごく軽やかなテンポで進んでいくお話で、みんな少しずつ何かが足りていないけど、憎めない魅力があって、早く映像で皆さんが演じられているのを見たいなと思いました。
――ミナトのキャラクターと役作りについてお願いします。
ミナトは酒屋さんで働いていて、人との距離感が近い青年です。すぐに相手を下の名前で呼べてしまうような人たらしな部分があり、何も考えていないわけではないけど、マイペースな人だと思います。
ミナトが持っている魅力を出すために、誰に対してもフラットに接する性格や、“こういう人いるよな”という既視感を大事に演じています。
――役作りについて、監督やプロデューサーからリクエストされたことや、逆にご自身から提案したことがあれば教えてください。
かっこよく、爽やかに、笑顔で、といった僕には難しいオーダーがたくさんありました(笑)。髪型や衣装も自分に一番フィットする形を探りながら、ミナトならこうだろうというアイデアも出しつつ、皆さんと協力して作り上げました。
カットがかかった時の「かっこよかったよ」という言葉を素直に喜んでいます(笑)。皆さんが言ってくださるんです。むしろその言葉に乗っていかないと、自分のポテンシャルだけではミナトはできないと思ったので、皆さんに助けられながら頑張っています。
――ご自身との共通点や共感できるところはありますか?
ミナトの全てに共感できるかと言われたらそうではないですけど、マイペースなところは一緒ですね。僕は、そこまで交友関係が広いわけではないですが、誰かと会ったり会話したりすることが好きで。でも、自分のタイミングで帰りたくなってしまうこともあって。
もちろん失礼にならないように相手にもちゃんと伝えますが、区切りをつけて途中で帰ったり、誘われた時に正直に「今日は気分ではないです」と断ったりするところがあるので、マイペースな方なのかなと思います。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
とても雰囲気が良いです。ドラマはこれまでも出演させていただいていますが、決まり事が多く、難しいと感じることもあったんです。本作では、監督やプロデューサー陣も自由にやらせてくださるというか、役柄がより魅力的になるように、原作をリスペクトしながら撮影現場で柔軟に皆さんと相談しながらミナトを作っていけているので、すごくやりがいがあります。
――鮎美とのシーンが多いですが、夏帆さんの印象をお聞かせください。
夏帆さんには助けてもらってばかりです。二度目の共演なのですが、ここまで長期間一緒にいる役は初めて。僕の役の違和感まで気付いてくれて、僕がやりにくいのではないかと感じたら「こうしてみたら?」と提案してくださったり、話しやすい空気を作ってくれるので、僕も積極的に「ここはこうしたほうがいいのかも」という調整ができる現場です。夏帆さんのおかげでミナトを演じられていると思います。
――竹内涼真さんの印象をお聞かせください。
大好きですね。いらっしゃるだけで撮影現場が明るくなります。僕とあまりに違い過ぎて見ているだけで面白いし、お芝居もすごく素敵な上に、絶対僕ではできないような感情表現をされるので尊敬しています。撮影の合間にたくさんお話しさせてもらっています。
――出演情報解禁時に「変わっていくことに鈍感になったり、足踏みしてしまう気持ちが分かるからこそ、どの登場人物も応援したくなる」とコメントされていましたが、特にどのキャラクターを応援したいと思いましたか?
勝男とミナトを応援したくなってしまいますね。勝男は、凝り固まった考えが徐々にほぐれていって、不器用ながらも進んでいく姿がすごく愛らしいし、それを竹内さんが表現されていることでより魅力的に見えます。
ミナトに関してはなかなか理解できないですが(笑)、彼には彼なりに大事にしているものがあって、未熟ではあるけど、そういうところも含めて人間らしいなと思って応援しています。
――最近、ご自身の中で当たり前ではないと知って驚いたことはありますか?
“ダル着”できれいなお店に行ってはいけないんだということを改めて認識しました(笑)。最近、パジャマみたいな緩めの服ばかりを好んで着てしまっていて。楽なので、友達と会う時や近くのお店に行く時はその格好で出掛けてしまうんです。
先日、たまたまどこに行くか知らされずに出掛けたら、暗くて高級そうなインテリアがある空間に迷い込んでしまって、さすがにこれはダメだなって(笑)。
特に何も言われなかったですけど、店員さんからは少し視線を感じたので、ちゃんと大人としてTPOというものを意識しなくてはいけないなと思いました。普段はカジュアルなお店ばかり行くので、なかなかのトラップでした(笑)。
――本作を通して気付いたことはありますか?
相手の思っていることを理解するのは難しいということです。通じ合っていると思っていても、相手は違和感を持っていたりする。そのすれ違いや凸凹は、人間関係にはわりとあるんだなと改めて思いましたし、その凸凹があるおかげで、カチっとはまった時にすごくいい関係や時間が生まれたりするのだと感じました。そういう出会いや巡り合わせみたいなものが、本作ではすごく素敵に描かれていると思います。
――最後に、第3話の見どころと視聴者へのメッセージをお願いします。
優しい目でミナトを見てあげてください(笑)。悪気はないんです。長い目でミナトを見守っていてほしいのと、たくさんの登場人物がそれぞれの価値観や考え方を少しずつ変えたり見直したりして、いろいろな深みができていくので、楽しみにしていただけたらうれしいです。
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