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矢部浩之“ライフワーク”『やべっちCUP』に込めた思い 見取り図・盛山もサッカー愛でサポート誓う

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2025-10-21 18:30
矢部浩之“ライフワーク”『やべっちCUP』に込めた思い 見取り図・盛山もサッカー愛でサポート誓う
『やべっちCUP2025』について意気込み語ったナインティナイン・矢部浩之(右)と見取り図・盛山晋太郎 (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之がプロデュースするサッカー大会『やべっちCUP2025』が、12月7日に千葉・高円宮記念JFA夢フィールドで開催される。8回目を迎える今回は、毎年恒例のU-12(小学6年生以下)のチーム12組による大会、矢部をはじめとしたサッカー好き芸人が現役選手やOBとプレーするエキシビションマッチに加え、昨年好評だった「やべっちクリニック」を拡大する。

【写真】『やべっちCUP2025』について語り合う矢部浩之と盛山晋太郎

 テレビ朝日で放送された『やべっちF.C.』、そして現在DAZNで配信中の『やべっちスタジアム』を通じて、日本中にサッカーの魅力を発信してきた矢部にとって、「毎年言ってるんですけども、メインは子どもの大会なんですけど、毎年自分が1番楽しんでるなと思います」とライフワークになっているこの大会。今年の開催に向けて、サッカー好き芸人で自身のチーム「もりちゃんずユナイテッド」を率いて参加している見取り図・盛山晋太郎とともに、矢部が意気込みを語る取材会が行われた。

 矢部が『やべっちCUP』で最も大切にしていることが、“子どもたちの大会”ということ。小学6年生の最後の思い出として、日本代表も練習に使う天然芝の夢フィールドで思い切りサッカーを楽しんでほしい。最高の環境でプレーすることが、子どもたちにとって将来の財産になると信じるからこそ、会場にはこだわってきた。例年は12月下旬に開催してきたが、今年はそのスケジュールが確保できなかったものの、なんとか12月開催で実現することができた。

 「僕の時代は土のグラウンドが普通で、芝でやれたのなんて高校の選手権予選の準決勝くらいじゃないですか。でも芝でやってたら絶対にサッカーがうまくなるし、うらやましいなとも思います。もし僕が小さい頃から芝でやってたら絶対にサッカー選手を目指していただろうし、お笑いをやってなかったと思います(笑)」

 継続開催することで、U-12世代の技術レベルの向上も感じてきた。「海外の映像も普通に見られるし、コーチや指導者の方のレベルも上がっていると思います。U-12で戦術があるし、日本代表と同じようにサイドバックを起点にしたり、試合中に飛び交うワードが違いますね」。

 前回のW杯カタール大会ではドイツとスペイン、そして先日は親善試合ながら王国ブラジルに勝利するなど、日本のサッカーは確実にレベルアップしている。特にブラジル戦は大きな注目を集めたが、この記念すべき試合を矢部もスタジアムで現地観戦したという。きっかけは、サッカーをやっている6年生の長男からのリクエストだった。

 チケットは即完売していた一戦だったが、「パパの仕事がわかってるみたいで、目で訴えてくるんですよ(苦笑)。だから『ちょっと聞いてみるわ』とテレビ朝日の方にお願いしたら、チケット2枚用意していただきまして。駐車場がすごく混んでて、自分が会場に入った直後にブラジルが1点目を入れて『韓国と同じ5-0くらいかな』って思ったら、後半にあんな展開で歴史的勝利を目撃することができて。試合後に息子に『ワガママ言ってくれてありがとう』って言いました(笑)」。

 そんなエピソードを語る矢部を尊敬の眼差しで見つめる盛山。昨年も開催会見に同席した際にアピールしたことで、今年3月からDAZNで自身のサッカー番組『もりちゃんずコロシアム』がスタートした。「この会見で言ったことが実現するんじゃないかと思うので、来年のW杯も現地に行けたらと考えております」と再びアピールした。

 盛山といえば、ダイエットで20キロも減量したことが大きな話題となったが、サッカーも軽やかにプレーできるようになったのか。「それが、20キロも落としたのに0.1秒も足が速くなってないんです(笑)。最後の1ヶ月はトレーナーにも言われてないのに有酸素運動をやりまくったら、筋力もめっちゃ落ちてしまいました」と残念な結果に終わったが、「ウォーキングやランニングもやったけど、一番効果があったのがサッカーでしたね。毎日の体重のグラフを見てると、サッカーやった後がガクッと下がるんです」と、サッカーをエンジョイすることが健康的なダイエットに効果を発揮したようだ。

 年齢もサッカー経験も異なるが、サッカーを愛する気持ちは同じだからこそ、矢部は『やべっちCUP』のさらなる発展のために盛山をチームに迎え入れた。テレビ番組の収録で痛めた左膝に違和感を抱えながらも「ボールを蹴れなくなるまで、皆さんに協力していただいて、やっていきたいと思います」と、子どもたちの夢を広げるために歩みは止めない。

 過去に『やべっちCUP』に参加した子どもたちから、まだプロ選手は誕生していないようだが「もうちょっと待っててください、もうすぐ出てきてくれるはずです。この大会に出場してプロになった選手から『はーい、やべっち』ってやってもらったら、泣いちゃうと思います」とうれしそうにほほ笑んだ。

 『やべっちCUP』出場チームは募集中。詳細は公式サイトにて。

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