エンタメ
2025-10-22 12:00

タレントのゆりやんレトリィバァが初めて長編映画の監督に挑戦した『禍禍女(まがまがおんな)』が、海外映画祭で快挙を果たした。
【画像】現地から届いたそのほかの写真
ハリウッドの名門・エジプシャンシアターでのワールドプレミアを皮切りに、わずか2カ月で世界20の国際映画祭に正式出品・ノミネートを果たしている本作。現地時間10月17日、ハワイ・ホノルルで開催された「第45回ハワイ国際映画祭」で「ハレクラニ・ヴァンガード・アワード」を受賞。さらに翌18日には、カナダで行われた「第54回モントリオール・ニュー・シネマ国際映画祭」でTemps O(テンポ・ゼロ※O=ストローク付きのO)部門の「観客賞」を受賞し、早くも2冠を達成した。
■ハワイ国際映画祭「映画界の未来を切り拓く才能」と評価
ハワイ国際映画祭は、アジア映画の登竜門として知られ、ハリウッドとアジアの架け橋として数々の映画人を世界に送り出してきた。今回ゆりやん監督が受賞した「ハレクラニ・ヴァンガード・アワード」は、映画芸術の未来を切り拓く新進気鋭の映画人に贈られる名誉ある賞。過去には映画『怪物』『バッド・ランズ』などで知られる安藤サクラも受賞している。
ゆりやんは、初の映画監督として、『禍禍女』での斬新な表現と独創的な映像センス、予測不能な物語構成が評価された。さらに、自身のこれまでの活動として、芸人・女優・ラッパーとして世界を飛び回りながら活動していることも総合的に評価された。
現地のレッドカーペットでインタビューに応じたゆりやんは「本当にうれしいです。すべてに恵まれていて、ここにいられることを光栄に思っています」と、コメント。
授賞式のスピーチでは、「『アメリカズ・ゴット・タレント』の映像を見ているときも、『どうして私がここにいるんだろう?』って思いました。私は日本のお笑い芸人で、ときどき俳優をしたり、ラッパーになったりもします。でも普段は…ご覧のとおり、弁護士です(笑)。法廷で会いましょう!」と、持ち前のユーモアで会場を笑いで包んだ。続けて、「本当に信じられません。 子どものころからの大きな夢が、ついに叶いました。映画監督として、すべてに心から感謝しています。 多くの人に支えられ、本当に幸せです。ありがとうございます」と、喜びを爆発させた。
授賞式後には「まさか、自分が映画監督になれるとは思ってもいなかったんですが、このような賞を受賞するところまで皆さんに連れてきていただきました。皆さんのおかげです、本当に感謝いたします!歴史のあるこの賞のトロフィーに、私の名前が入っているのがとても信じられなくて、今ふわふわしてます。本当にありがとうございます!」と語っていた。
■モントリオール・ニュー・シネマ映画祭でも観客賞受賞
カナダ・モントリオールで開催される同映画祭は、北米でも最も歴史ある映画祭の一つ。新しい映像表現や実験的作品が評価される場として知られる。『禍禍女』は、特に前衛的な作品が集う〈Temps O〉部門に選出され、プログラマーのジュリアン・フォンフレード氏は「今年いちばん素晴らしい映画です。史上最高のラブストーリーです。私たちはこの映画を本当に気に入りました」と絶賛した。
現地での上映では観客から大きな拍手と称賛が送られ、「見れば見るほどどんどん面白くなっていって、少し私自身もあなたの物語に投影していた」「素晴らしいです!狂気が溢れるシーンでは毎回ちゃんと怖くなるし本当に素敵な映画でした」といった好意的な感想が相次いだ。
吉報を受けて、ゆりやんからコメントが到着した。
「この度、モントリオール・ニュー・シネマ映画祭で『禍禍女』が観客賞をいただきました。本当にうれしく光栄です!ありがとうございます!初監督でなにもかもわからない中、完成まで導いてくださった全てのみなさまに感謝いたします!そして、海を超えて『禍禍女』を楽しんでくださったみなさまにも感謝いたします!本当にありがとうございます!『禍禍女』はわたしの実際の恋愛を基にした恋愛映画です。過去にわたしを振ってくれた男性がいてくれなければ『禍禍女』は生まれませんでした。その男性方にも感謝いたします!!!!!!!!!!!!!!!!おおきに!!!!!!!!!!!!!!!今は禍禍しい気持ちとは真逆の穏やかな気持ちです。またこれからもたくさんの方々に『禍禍女』を楽しんでいただけるように頑張ります!これからもよろしくお願いいたします!」
ゆりやんレトリィバァ、初監督作『禍禍女』ハリウッドの観客が笑い、驚き、拍手を送ったワールドプレミアに密着
【動画】「禍禍女」という聞き慣れないワードが耳に残る特報
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■ハワイ国際映画祭「映画界の未来を切り拓く才能」と評価
ハワイ国際映画祭は、アジア映画の登竜門として知られ、ハリウッドとアジアの架け橋として数々の映画人を世界に送り出してきた。今回ゆりやん監督が受賞した「ハレクラニ・ヴァンガード・アワード」は、映画芸術の未来を切り拓く新進気鋭の映画人に贈られる名誉ある賞。過去には映画『怪物』『バッド・ランズ』などで知られる安藤サクラも受賞している。
ゆりやんは、初の映画監督として、『禍禍女』での斬新な表現と独創的な映像センス、予測不能な物語構成が評価された。さらに、自身のこれまでの活動として、芸人・女優・ラッパーとして世界を飛び回りながら活動していることも総合的に評価された。
現地のレッドカーペットでインタビューに応じたゆりやんは「本当にうれしいです。すべてに恵まれていて、ここにいられることを光栄に思っています」と、コメント。
授賞式のスピーチでは、「『アメリカズ・ゴット・タレント』の映像を見ているときも、『どうして私がここにいるんだろう?』って思いました。私は日本のお笑い芸人で、ときどき俳優をしたり、ラッパーになったりもします。でも普段は…ご覧のとおり、弁護士です(笑)。法廷で会いましょう!」と、持ち前のユーモアで会場を笑いで包んだ。続けて、「本当に信じられません。 子どものころからの大きな夢が、ついに叶いました。映画監督として、すべてに心から感謝しています。 多くの人に支えられ、本当に幸せです。ありがとうございます」と、喜びを爆発させた。
授賞式後には「まさか、自分が映画監督になれるとは思ってもいなかったんですが、このような賞を受賞するところまで皆さんに連れてきていただきました。皆さんのおかげです、本当に感謝いたします!歴史のあるこの賞のトロフィーに、私の名前が入っているのがとても信じられなくて、今ふわふわしてます。本当にありがとうございます!」と語っていた。
■モントリオール・ニュー・シネマ映画祭でも観客賞受賞
カナダ・モントリオールで開催される同映画祭は、北米でも最も歴史ある映画祭の一つ。新しい映像表現や実験的作品が評価される場として知られる。『禍禍女』は、特に前衛的な作品が集う〈Temps O〉部門に選出され、プログラマーのジュリアン・フォンフレード氏は「今年いちばん素晴らしい映画です。史上最高のラブストーリーです。私たちはこの映画を本当に気に入りました」と絶賛した。
現地での上映では観客から大きな拍手と称賛が送られ、「見れば見るほどどんどん面白くなっていって、少し私自身もあなたの物語に投影していた」「素晴らしいです!狂気が溢れるシーンでは毎回ちゃんと怖くなるし本当に素敵な映画でした」といった好意的な感想が相次いだ。
吉報を受けて、ゆりやんからコメントが到着した。
「この度、モントリオール・ニュー・シネマ映画祭で『禍禍女』が観客賞をいただきました。本当にうれしく光栄です!ありがとうございます!初監督でなにもかもわからない中、完成まで導いてくださった全てのみなさまに感謝いたします!そして、海を超えて『禍禍女』を楽しんでくださったみなさまにも感謝いたします!本当にありがとうございます!『禍禍女』はわたしの実際の恋愛を基にした恋愛映画です。過去にわたしを振ってくれた男性がいてくれなければ『禍禍女』は生まれませんでした。その男性方にも感謝いたします!!!!!!!!!!!!!!!!おおきに!!!!!!!!!!!!!!!今は禍禍しい気持ちとは真逆の穏やかな気持ちです。またこれからもたくさんの方々に『禍禍女』を楽しんでいただけるように頑張ります!これからもよろしくお願いいたします!」
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