エンタメ
2025-10-23 12:00

NHKは23日、2027年に放送予定の大河ドラマ(第66作)『逆賊の幕臣』の出演者第2弾を発表。主演を務める松坂桃李のライバル・勝海舟役を、俳優の大沢たかおが演じる。
【写真】ガッツポーズ!『逆賊の幕臣』主演決定で笑顔全開の松坂桃李
大沢の大河ドラマ出演は、『花の乱』(第33作)足利義材役、『花燃ゆ』(第54作)楫取素彦役に続く3回目。
第66作となる今作は、脚本を安達奈緒子氏が担当し、1827年生まれの幕臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)の活躍を描く。勝海舟のライバルと言われ、日本初の遣米使節となって新時代の文明を体感し、新しい国のかたちをデザインした江戸幕府の天才だが、明治新政府に「逆賊」とされ、歴史に葬られた。忘れられた歴史の敗者の知られざる活躍を描くスリリングな胸熱エンターテインメントとなる。来年夏ごろクランクイン予定。
「幕臣」とは名ばかりな無役の貧乏旗本出身。苦労しながら蘭学を身に着け、今に名高い「咸臨(かんりん)丸」艦長として「日本人初の太平洋横断」を成し遂げる。しかしそれは、小栗たちが率いる幕府初の遣米使節団に随行してのことだった。叩き上げならではの大胆さでハッタリもかまし、西郷隆盛ら英傑とも交わりつつ幕府内で浮き沈みを繰り返すが、最後には「江戸無血開城の英雄」として名を残す。エリートの小栗とは圧倒的な身分の差があったが、開明派同士で時に手を組み、西洋列強の脅威に立ち向かう。だが、やがてその道は大きく分かれていく。
■大沢たかお、コメント
この度、2027年大河ドラマ「逆賊の幕臣」にて、勝海舟を演じさせていただくことになりました。
本作は、これまで“維新の英雄たちの物語”として語られることが多かった幕末の歴史を、“逆賊”と 呼ばれた幕府の人々の視点から描く作品です。
勝海舟は、小栗忠順らと共に歴史の変革期に諸外国や倒幕派と真正面から向き合い、日本の未来を見つめ行動した人物でした。
激動の時代に、何を信じ、どう未来へ希望の橋をかけるのか。
その問いは、今を生きる私たちにも通じるのではないかと感じています。
海舟が抱き続けた信念と向き合い、心を込めて演じていきたいと思います。
■松坂桃李、コメント
この仕事を始めて間もない頃、「GOEMON」という映画で 大沢さんの霧隠才蔵を観て、あまりのかっこよさに痺れて 動けなかったのを、今でも思い出します。
今回、勝海舟役として大沢さんのお名前を聞いた時には 嬉しくて心躍りました。
小栗にとって、同志でありライバル的な存在でもある勝海舟を、どのように見せてくださるのか、今から楽しみで 仕方ありません。お互いの存在や考えを感じつつ演じて いければと思っています。
大沢さんと共に「逆賊の幕臣」を創り上げていけることを 誇りに思います。
■制作統括・勝田夏子氏、コメント
小栗忠順の名を初めて聞くという方も、勝海舟はご存じでしょう。
二人は「ライバル」と呼ばれてきました。
司馬遼太郎も、二人を「明治の父」と並び称しています。
小栗は2500石の知行地を持つエリートで「持てる者」、勝は禄高41俵の「持たざる者」。
このドラマでは、同じ幕臣でありながら圧倒的な格差があることを恨む勝がいる一方、制度のど真ん中にいるために「しきたり」を乗り越えることが許されず、勝の身軽さをうらやむ小栗がいます。
西洋列強の脅威が日本に迫る中、時に同志となり、時に対立しながらも、お互い誰よりも理解しあっている……
二人のアンビバレントでスリリングな関係を、松坂桃李さんと大沢たかおさんに演じて頂けることに今からぞくぞくする一方、身の引き締まる思いです。
ハングリーだが飄々(ひょうひょう)としていて、人たらしだが計算高く、コンプレックスを内に秘めつつも自分で自分を大きく 見せる術を心得ている――そんな人間くさい勝海舟を、英雄から繊細な役まで圧倒的魅力で生ききってこられた大沢さんがどう演じてくださるか、皆さまもどうぞご期待ください!
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大沢の大河ドラマ出演は、『花の乱』(第33作)足利義材役、『花燃ゆ』(第54作)楫取素彦役に続く3回目。
第66作となる今作は、脚本を安達奈緒子氏が担当し、1827年生まれの幕臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)の活躍を描く。勝海舟のライバルと言われ、日本初の遣米使節となって新時代の文明を体感し、新しい国のかたちをデザインした江戸幕府の天才だが、明治新政府に「逆賊」とされ、歴史に葬られた。忘れられた歴史の敗者の知られざる活躍を描くスリリングな胸熱エンターテインメントとなる。来年夏ごろクランクイン予定。
「幕臣」とは名ばかりな無役の貧乏旗本出身。苦労しながら蘭学を身に着け、今に名高い「咸臨(かんりん)丸」艦長として「日本人初の太平洋横断」を成し遂げる。しかしそれは、小栗たちが率いる幕府初の遣米使節団に随行してのことだった。叩き上げならではの大胆さでハッタリもかまし、西郷隆盛ら英傑とも交わりつつ幕府内で浮き沈みを繰り返すが、最後には「江戸無血開城の英雄」として名を残す。エリートの小栗とは圧倒的な身分の差があったが、開明派同士で時に手を組み、西洋列強の脅威に立ち向かう。だが、やがてその道は大きく分かれていく。
■大沢たかお、コメント
この度、2027年大河ドラマ「逆賊の幕臣」にて、勝海舟を演じさせていただくことになりました。
本作は、これまで“維新の英雄たちの物語”として語られることが多かった幕末の歴史を、“逆賊”と 呼ばれた幕府の人々の視点から描く作品です。
勝海舟は、小栗忠順らと共に歴史の変革期に諸外国や倒幕派と真正面から向き合い、日本の未来を見つめ行動した人物でした。
激動の時代に、何を信じ、どう未来へ希望の橋をかけるのか。
その問いは、今を生きる私たちにも通じるのではないかと感じています。
海舟が抱き続けた信念と向き合い、心を込めて演じていきたいと思います。
■松坂桃李、コメント
この仕事を始めて間もない頃、「GOEMON」という映画で 大沢さんの霧隠才蔵を観て、あまりのかっこよさに痺れて 動けなかったのを、今でも思い出します。
今回、勝海舟役として大沢さんのお名前を聞いた時には 嬉しくて心躍りました。
小栗にとって、同志でありライバル的な存在でもある勝海舟を、どのように見せてくださるのか、今から楽しみで 仕方ありません。お互いの存在や考えを感じつつ演じて いければと思っています。
大沢さんと共に「逆賊の幕臣」を創り上げていけることを 誇りに思います。
■制作統括・勝田夏子氏、コメント
小栗忠順の名を初めて聞くという方も、勝海舟はご存じでしょう。
二人は「ライバル」と呼ばれてきました。
司馬遼太郎も、二人を「明治の父」と並び称しています。
小栗は2500石の知行地を持つエリートで「持てる者」、勝は禄高41俵の「持たざる者」。
このドラマでは、同じ幕臣でありながら圧倒的な格差があることを恨む勝がいる一方、制度のど真ん中にいるために「しきたり」を乗り越えることが許されず、勝の身軽さをうらやむ小栗がいます。
西洋列強の脅威が日本に迫る中、時に同志となり、時に対立しながらも、お互い誰よりも理解しあっている……
二人のアンビバレントでスリリングな関係を、松坂桃李さんと大沢たかおさんに演じて頂けることに今からぞくぞくする一方、身の引き締まる思いです。
ハングリーだが飄々(ひょうひょう)としていて、人たらしだが計算高く、コンプレックスを内に秘めつつも自分で自分を大きく 見せる術を心得ている――そんな人間くさい勝海舟を、英雄から繊細な役まで圧倒的魅力で生ききってこられた大沢さんがどう演じてくださるか、皆さまもどうぞご期待ください!
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