
松竹創業百三十周年『スイートホーム ビターホーム』の取材会が行われ、俳優の中山優馬さん、秋元才加さん、藤野涼子さん、井上拓哉さん、舞羽美海さん、瀬戸カトリーヌさん、駿河太郎さん、佐藤アツヒロさん、演出の藤井清美さんが登壇しました。
【写真を見る】【中山優馬】「大阪松竹座に育てて貰った」 閉館前のさよなら公演前に思い出を語る
映画『るろうに剣心』シリーズの脚本を担当した藤井清美さんが手掛ける今作は、2019年に新橋演舞場で上演された『ブラック or ホワイト? あなたの上司、訴えます!』、そして2022年に御園座、サンシャイン劇場で上演された『行先不明』に続く、お仕事コメディシリーズの第三弾作品となっています。
本作の舞台はとある住宅展示場のモデルハウス。中山さん演じる主人公が、欠陥住宅の課題に立ち向かいながら、日々の生活の中で見失いがちな〝信頼〟とは何かを問う、笑って泣ける物語です。
取材会で主演の中山さんは「自分が演じさせていただく役は、不器用な面を持ちながら、仕事にそして人生にプライドを持って過ごしている役です。精一杯努めさせていただきます」と舞台への意気込みを語り、それに対し駿河さんが「また新しいメンバーで座長をやるとなると大変だと思いますので、僕と瀬戸カトリーヌで中間管理職としてじっくり支えます。のびのびやってください」と、中山さんにエールを送る場面もありました。
本作の初日公演を行う大阪松竹座は、ビルの老朽化に伴い2026年5月に閉館が予定されています。大阪松竹座で上演された数々の舞台に出演した中山さんは「12歳、13歳の頃から毎年出させていただいて、本当に大阪松竹座に育てて貰った。当時は先輩方が使っている楽屋に憧れて、年齢を重ねていくごとにどんどん自分の楽屋がそちらに近づいて行って、やっと入れたという瞬間もすごく覚えています。大阪松竹座に実家から毎日電車で通ってた日々を、本当に昨日のことのように思い出します」と、思い出を語りました。
続けて、「(大阪松竹座には)大浴場が楽屋のところにあって、当時はみんなで入っていた。先輩の浜中文一君という方が毎回一番最初に入って、全裸で死んだふりしている。それを後輩が見つけて、“大丈夫ですかー!”っていうのを1か月間、毎日やらせてもらってました」と明かし、会場は笑いで包まれました。
大阪松竹座での初日公演は、12月6日から上演予定です。
【担当:芸能情報ステーション】
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