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上田竜也主催ハロウィンフェス 堂本光一がサプライズ出演、川島如恵留×7ORDERなど“奇跡”の約4時間ライブに【詳細レポ】

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2025-10-31 12:00
上田竜也主催ハロウィンフェス 堂本光一がサプライズ出演、川島如恵留×7ORDERなど“奇跡”の約4時間ライブに【詳細レポ】
『MOUSE PEACE FES.2025 2nd Bite』2days2日目に出演した(左から)上田竜也、堂本光一
 元KAT-TUNの上田竜也が、プロデューサーを務める音楽フェス『MOUSE PEASCE FES.2025 2nd Bite』が29日・30日、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された。今回、2日目となる30日公演のレポートを公開。前日に続きTravis Japan川島如恵留や鬼龍院翔、そして初登場となる7ORDER、ROIROMらに加えて、映像出演していた堂本光一(DOMOTO)もサプライズで登場。ハロウィン前日、約4時間にもわたって妖しく、にぎやかに約2万人を盛り上げた。

【ライブ写真】豪華すぎる!個性豊かな衣装で登場した上田竜也&ROIROMら

 ファンも思い思いの仮装で参加するなか、開演前には、メインステージに炎が揺らぎ、城の主にふんした光一による導きで「究極のハロウィンナイト」が開幕する。オープニングからヴァンパイアの川島、ダークヒーローに変ぼうした7ORDERが現れると、ついにステージ上部の玉座から“魔王”上田がお出まし。「2025、『MOUSE PEASCE FES」スタート!ぶちあがっていけ!」と叫ぶ上田に呼応するように会場の熱気は急上昇。上田BANDの多彩な旋律とともに激烈ラップと甘い歌声のコントラスト、妖艶な微笑みとともに“魔王”の貫禄をみせつけた。

 続いて、7ORDERはダンスとバンドで魅了。諸星翔希は「(自分たちは)上田君のガチ後輩」と自負し、安井謙太郎は上田から「おまえたちにかかってるぞ」と期待をかけられたことを明かす。そこで「次の曲は懐かしい曲を。この場所だから、上田くんが呼んでくれたこのステージだから歌おうと決めました」と前事務所時代の楽曲「superman」の曲紹介をした瞬間に悲鳴に近い大歓声が巻き起こった。

 昨年から続けて出演となるBALLISTIK BOYZは、前回の反省を踏まえてパイレーツ・オブ・カリビアンならぬ、パイレーツ・オブ・“バリ”ビアンの仮装でキレキレのダンスを、レトロホラーをコンセプトとするファントムシータは不気味で可憐なブラック花嫁になりながら心臓をわしづかむような歌声を響かせる。鬼龍院翔はアトム…ではなく“裸のロボット”で会場をザワつかせるつつ、盛り上げ力は抜群。ふわふわのロングヘアをなびかせた猫スタイルのDream Amiは澄んだ歌声でムードを明るく浄化してみせた。

 川島はコンテンポラリーダンス、13回連続バク転を含むアクロバット、華麗なマントさばきと1曲ごとにさながら“川島劇場”。ミュージカル1本を観たような完成度の高さで魅了しつつ、客席からはメンバーの松田元太の姿もあり、めいっぱいの「ナイスTJ!」の声援を贈った。ド派手なビジュアル系メイクを施したNovelbrightは「カノ―ブス」などピュアでまっすぐな歌声を奏でるも、ソロコーナーのトリに恐縮気味。竹中雄大は「次は本来の姿で会いましょう!」とちゃめっけあふれるあいさつで締めくくった。

 Novelbrightのステージが終わって、明転するとそこには光一本人が…。映像では城の主だったもののその場に現れたリアル王子の姿に夢か現実を疑う声が巻き起こるような大サプライズにも光一は「…すいません。来ちゃった(笑)」とニヤリ。出演者にもサプライズということで、楽屋も隔離、という徹底ぶりだったそう。ソロ曲「The beginning of the world」をダンサーたちと壮大にパフォーマンスした。

 ここで、光一、上田、川島、7ORDERでのMCタイムという夢の時間も実現。かつて『Endless SHOCK』に2年間出演した諸星が「お久しぶりです!」とあいさつすれば、光一は「誰?…モロじゃん!みてたよ、7ORDER“S”も」とナチュラルにボケて「“S”、いらないです!」とツッコミを浴びた。さらに真田佑馬が『SHOCK』にセリフ出演していたことを知ると光一は「あれ、君だったの!?」とびっくり。『SHOCK』キャストもそろい、スペシャルな一夜を彩る。

 光一は「今、みんながやってることがすてきだよね。大変だったと思うよ、この人(上田)。この人。昔、本当にひどいやつだったの。それが、自分が先頭に立って。いろんなものを取っ払ってこんなにすてきな場所をさ…」と感慨深げ。「枠を超えるって昔だったら考えられなかった。それができるようになったのは大きなことだと思うよ。来年もやるのかな?」と振ると、上田は「(来年も)出てもらえるんですか?」と思わず期待する。光一が退出した後も『炎の体育会TV』の話題や「同じ時代で頑張っていた」という川島と7ORDERが再会を喜ぶなど、話は尽きない様子だった。

 そして、目玉となったコラボコーナー。トップバッターはコラボのみ参加となったROIROMの本多大夢はシザーハンズ、浜川路己はオオカミ男に変身。上田とともに「BUTTERFLY」(KAT-TUN)を歌唱し、新人とは思えない実力を発揮する。 続く「DON'T U EVER STOP」では安井も交わり、さらに川島と7ORDERによる「Shelter」(坂本昌行)をかつてジュニア時代をともにしたエモーショナルな空気が広がり、最後は“TJポーズ”で締めくくる。

 「Follow Me」(E-girls)では、上田がAmiとキュートな猫耳ポーズ、「R.Y.U.S.E.I.」(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)ではもちろん横一列の圧巻ランニングも。「女々しくて」(ゴールデンボンバー)では、出演者も会場も一体となって拳を突き上げればすでに3時間半をも超える公演とは思えないほど、エネルギーに満ち溢れた。

 ラストのあいさつでROIROMの本多が「忘れられないハロウィンにしましょう!」と客席に呼びかけて、上田から「もう終わりだけどな!」とツッコまれる初々しいあいさつで沸かせたり、安井は「3rdもあるかもしれない。そのときは7ORDERお願いします!」としっかりお願いして和やかな雰囲気に包まれる。

 すると、まさかの近所でライブをやっていたふぉ~ゆ~までもが乱入。「次あったら、竜也、俺らも呼んでね!」「僕らがいつもやるやつ、一緒にやりましょう」と慌ただしくお決まりのあいさつ「サンキューサンキュー」を披露しながら、去り際にはしっかり、7ORDERともハグを交わす場面もあった。鐘の音が鳴り響き、最後の一曲「MONSTER NIGHT」では、アリーナをかけめぐるトロッコやメインステージからお菓子を客席に投げ入れ、楽しく別れを告げる。

 出演者は棺に納められ、スモークに巻かれ、ステージの下へと身を投げ出し…まるで観客が現実に戻っていくように次々、魔法のように姿を消していく。メインステージの扉が開くと上田は玉座に戻り、不敵な笑みを浮かべたまま人差し指を口元に。こうして幕を下ろした『2nd Bite』は最後に一瞬までエンターテイメントにあふれ、さまざまな枠組みを超えた奇跡の一夜となった。

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