
NHKの『ニャンちゅうワールド放送局』の「ニャンちゅう」役(初代)などで知られ、現在ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが、「ベッドの上からでも広く想像を働かせていくのです」と題してブログを更新しました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】 声優・津久井教生さん 「宇宙人の文明ならALS(筋萎縮性側索硬化症)の治療法を一緒に研究してくれるのではないかと思うのです」 【ALS闘病】
津久井さんは、妻が撮影した夕焼けの画像を添えて、「私は小さい頃から空を見上げるのが大好きでした」と投稿。続けて、「UFOや宇宙人の話も大好きです」「そして、宇宙人が地球に来てくれることを望んでいます」と綴りました。
 
津久井教生さんはその理由として、「地球に来られる文明を持っている宇宙人の文明なら ALS(筋萎縮性側索硬化症)の治療法を一緒に研究してくれるのではないかと思うのです」と明かしました。
 
津久井さんは続けて、「空を見上げると様々な思いや想いや空想を ゆっくりと考えることができるのです」「ベッドの上から広い空間が広がっていくのです」と自身の心情を吐露。そして、「現実を見るのと同じくらいに大切な気がします 写真や映像からも感じることが出来ます 空からのパワーをしっかりともらいます」と、力強く思いを馳せました。
 
津久井さんがALSの公表をしてから、今月で丸6年となります。約1年前、公表5年の節目に更新した2024年10月10日のブログでは、「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と周囲への感謝を綴り、「どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください」とファンへ呼びかけていました。
 
津久井さんの代表作には、人気アニメ『ご近所物語』の西野ジロー役や、『アリスSOS』のトシオ役などがあります。
【担当:芸能情報ステーション】
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