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「過去を抱きしめて革命を起こす」──アイナ・ジ・エンド、「プロミスザスター」からの「革命道中」にファン大興奮 熱狂のツアーファイナル

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2025-10-31 22:00
「過去を抱きしめて革命を起こす」──アイナ・ジ・エンド、「プロミスザスター」からの「革命道中」にファン大興奮 熱狂のツアーファイナル
全国ツアー『革命道中』Zepp DiverCity公演より
 アイナ・ジ・エンドが、10月31日に東京・Zepp DiverCityで全国ワンマンツアー『革命道中』の最終公演を開催した。本ツアーは全国9都市9公演にわたって行われたもので、SNS総再生回数が12億回を突破するなど話題の「革命道中 - On The Way」を冠したライブツアーとして、バンド「モグリアンズ」とダンサー「アイナ・ジ・エンドテイルズ」を従えた濃密なパフォーマンスが展開された。

【ライブ写真多数】さまざまな表情を見せるアイナ・ジ・エンド 全国ツアー『革命道中』Zepp DiverCity公演より

 開演となり、会場には「アイナ・ジ・エンドって10回言って」という音声が流れ、観客がそれに応えるかたちでコール&レスポンスが広がっていく。熱気が高まる中、眩い照明とレーザーが交差するなかでオープニングナンバー「革命道中 - On The Way」へと突入。2階建てステージの上段から登場したアイナは、ダンサー4名とともに、余裕たっぷりのパフォーマンスで観客の視線を奪った。

 サビ前のセリフパートでは「声出せる?」と軽やかに煽りながら、パワフルなサビへ突入。ラストサビでは観客を静かにさせたうえで、「怖くたって唸るぜ」という一節をガナリ声で叩きつけ、会場の空気を圧倒的に掌握した。

 本編中盤には、関西弁も交えながら来場の感謝を伝えるMCも。その後、「愛の言葉、聞いてもらってもいいですか?」と観客に優しく語りかけると、会場がふっと静まり返る。

 そこからは「アイコトバ」「日々」「粧し込んだ日にかぎって」「スイカ」まで、アカペラの一節やダンサーとのソロデュエットを織り交ぜながら、情感たっぷりに届けられるバラードセクションへ。ひとつひとつの言葉をていねいに紡ぐように歌い上げ、観客も息をのむように聞き入っていた。

 「Red:birthmark」では赤のドレスに衣装をチェンジし、再び2階ステージから登場。静と動を交錯させるようなダンスとともに、曲の世界観を鮮やかに描き出した。続く「Aria」では、実の妹でありダンサーとしてステージに立つREiKAと笑顔を交わしながらのパフォーマンスも。姉妹ならではの息の合ったやりとりと、一瞬の表情が印象に残る場面となった。

 そして「家庭教師」では、これまで幕の裏に控えていたバンドメンバーが姿を現し、重厚なビートとともにアグレッシブな演奏を展開。視覚と聴覚の両面でステージが一気に熱を帯びていく。

 その流れで迎えたのは、BiSH時代の代表曲「プロミスザスター」。アイナは「私の仲間最高やろ」「革命を起こしにきました」「1人きりじゃ歌えない曲を歌いたい。過去を抱きしめる。そして革命を起こす」と言葉を重ね、アイナ・ジ・エンドとしてこの曲に向き合う覚悟と想いを伝えた。

 ステージ上を歩きながら、サビではおなじみの振り付けも交え、笑顔も見せながら堂々と歌い上げた。会場からは大きなコールが響きわたり、ラストはアグレッシブな動きとともにパワフルに歌い切った。

 本編最後は、もう一度「革命道中 - On The Way」をパフォーマンス。オープニングよりも何倍にも熱量が増したこの一曲を披露し、改めてこの曲の存在感を焼き付けた。

 アンコールでは「宝者」「サボテンガール」を披露し、全21曲でファンを魅了した。次回のワンマンライブは、12月20日に東京ガーデンシアターにて開催される『nukarian』。さらなる“革命”の行方に期待が高まる。

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