
俳優の小堀正博さんが自身のXで、かつてギラン・バレー症候群で生死の境にあった際に、治療のため力を寄せてくれた企業での講演会に向かった心中を明かしています。
【写真を見る】【 小堀正博 】ギラン・バレー症候群から復活「心から感謝できるようになった」 全ての人の仕事に “どれか欠けても世の中回らない”
小堀さんは「僕の命は、こちらの企業様がなければ今ないかもしれない」と述懐。「お礼の気持ちをどうしても直接お話ししたいとお伝えしたら、今回こうして講演の機会を下さった」と、講演会の経緯を説明しました。
そんな中「歩いている道、食べているもの、着ているもの、住んでいる家」「誰かが一生懸命働いてくれたから僕らの元にあって、当たり前に日常を送ることが出来ている」と、誰の日常も “誰かの仕事” が集まって成り立っていると指摘。
「皆さんがしてる仕事も、慣れてしまえば当たり前の毎日の繰り返し」「でも、その仕事や製品で人生が変わる人が居る」「その人の何の意識もない仕事1つで救える命がある」と、誰の仕事も誰かの生活を支えている、と思いをめぐらせています。
小堀さんは「病気になって良かったのは、こんな当たり前のことに心から感謝出来るようになったこと」「明日は沢山感謝の気持ちを伝えよう」と心中を綴っています。
小堀さんは昨年7月に、闘病を経て「ギラン・バレー症候群」から回復したことを明かしていました。「全身管だらけで人工呼吸器と経管での栄養補充で生かされる日々。」「呼吸も食事も排泄も自分の意思では出来ない。」「気管切開をしたので声は1ヶ月ちょっと出せず、痰も15分に1回吸引してもらわないといけない」という “身体中が自分の意志では動かせない状況に追い込まれる” 想像を絶する病状を生き抜いて回復に至った様子を、自身のSNSを通じて度々投稿していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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