
俳優のムロツヨシさん、佐藤二朗さんがW主演を務める映画『新解釈・幕末伝』の新解釈決起会見が行われ、共演の山田孝之さん、広瀬アリスさんとともに作品の魅力を語りました。
【写真を見る】【ムロツヨシ】福田雄一監督に「作品を背負わせてくれ」と直談判 ‟義務教育映画”が誕生
本作は、幕末史実にのっとりながら笑って学べてアツくなる「超幕末喜劇」。ムロさんが坂本龍馬、佐藤さんが西郷隆盛、山田さんが桂小五郎、広瀬さんがおりょうを演じています。
これまで福田監督の作品に19作に出演しているムロさんと佐藤さん。ムロさんは、‟僕はもう常にずっと福田組では山田孝之さんが真ん中に立っているところをうろちょろして、お客さんに観てもらって、視聴者の皆さんに観てもらって、観客の皆さんに観てもらって笑ってもらうというのがほとんどでした。数年前の家にいる期間の時に、やりたいことリストを並べまして、「福田組を背負う側になりたい」という1つのリストを書いたんですね。”と、回顧。
 
その後、福田監督に会いに行ったムロさんは、‟「僕に1つ作品を背負わせてくれませんか?」とお伝えしたところ、福田さんが即答で「そろそろいいね。ただムロくん1人で背負うのもすごくいいんだけど、よかったら二朗さんと一緒にやってくれないか?それが僕が一番やりたいことになるんだよ」と言ってくださったので、その次の日ぐらいに、すぐ二朗さんに連絡して、会っていただいた。今回は本当に僕が言い出しっぺでございます。”と、明かしました。
 
今回、新解釈として演じる坂本龍馬についてムロさんは、‟福田さんが思う坂本龍馬を思いついた時にすぐにムロツヨシだと思ったらしいんです。何もやっていないくせに、「まぁまぁまぁ」と人の間に入り、仲良くないくせに仲のいいフリをして、その中に溶け込む。福田さんのイメージは出ていない作品の打ち上げに出ている役者ってイメージだったんですよ”と、監督から見てぴったりの配役だったよう。
しかし、ムロさんは、‟無骨で真っすぐなムロのパブリックイメージとは違うと思うんです”と、話すと佐藤さんは、‟聞き捨てならない”と、即時にツッコミ。
 
その後もムロさんが坂本龍馬のイメージについて熱弁していると、山田さんは、‟ムロツヨシが芸能界の中心にいる言い訳をずっと聞かされているみたい”と、気心知れた関係だからこその鋭い指摘をして、会場を笑わせました。
 
最後にムロさんは、‟真面目に、本当に本気で喜劇を作りました。もしかしたら本当かもしれないというのを含めました喜劇でございます。喜劇の義務教育が今回完成しました。これ、義務教育でございます。ぜひ皆さん、義務教育『新解釈・幕末伝』、義務教育ぜひご覧ください。”と、何度も「義務教育」を連呼し、熱烈に作品の魅力をアピールしました。
【担当:芸能情報ステーション】
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