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【ニャンちゅう】 声優・津久井教生さん 「戦う方法が無いとしても…我々罹患者は自分なりの対症療法で対応しています」【ALS闘病】

エンタメ
2025-11-04 18:17

NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。現況について綴りました。
 


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津久井教生さんは、「やれることをやっていくことが対症療法になればです♪」と書き出し、「『体調は大丈夫ですか?宇宙人の話をする時は落ちてますよね』仲間から、こんな一文と共に激励の文章が届きました」と投稿。
 





気持ちが落ちているとの指摘について、「あはは…鋭いです…ALS(筋萎縮性側索硬化症)は治療法の確立していない難病です…たくさんの方が研究しています…これだけ医学が発展していっても解明されていない手強い相手です…戦う方法が無いとしても…我々罹患者は自分なりの対症療法で対応しています」と現況を説明しました。
 





さらに、「もう少し進行が遅くなってくれると嬉しいですね」と本音を漏らし、「相変わらず呼吸筋が落ちて来て飲み込みにも影響してくるわけです…ALSに罹患している方は分かると思いますが進行している時のピクピクがおさまったかと思うと…微妙〜に復活してくるのです…」とピクピクというALSの進行現象の状況を伝えました。
 





また、「もしかしたら落ち着いたかな?…と思いかけた時に来るのです…『あぁ~、もう、しょうがないなぁ~宇宙人が研究を手伝ってくれないかなぁ(笑)』ちょっと凹んだ時に希望を託しているのです」と冗談を交えて希望を託すこともあると明かしています。
 





津久井さんは最後に、「何もしないのは嫌なのでやり過ぎない何かを工夫します このパソコンの時間なんかもそうなのです 楽しい対症療法をやっていきたいです」と綴り、「いい感じでええカッコしいでいきます 大丈夫です」と前向きな言葉で投稿を締めくりました。
 





2024年10月のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
 





続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
 





津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。

【担当:芸能情報ステーション】


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