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磯村勇斗&末澤誠也、吉田恵輔監督の最新作でW主演 映画『mentor』で「とんでもない役者さん」が2人の“導き手”に

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2025-11-05 07:00
磯村勇斗&末澤誠也、吉田恵輔監督の最新作でW主演 映画『mentor』で「とんでもない役者さん」が2人の“導き手”に
映画『mentor』にW主演する磯村勇斗、末澤誠也 (C)『mentor』製作委員会
 俳優・磯村勇斗とAぇ! groupの末澤誠也が、来年秋公開の映画『mentor』(読:メンター)でW主演を務めることが決定した。末澤は今回が個人として初の映画主演となる。『ミッシング』『空白』『ヒメアノ~ル』などで知られ、観る者の心に鋭く切り込む“人間描写の鬼”と言われる吉田恵輔監督の最新作となる。

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 企画を担うのは、『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞するなど数々の話題作を手がけてきたスターサンズ。磯村とは『月』(第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞作)以来のタッグであり、吉田監督とは『愛しのアイリーン』『空白』『ミッシング』に続く4度目の顔合わせとなる。

 今作は4日にクランクインし、12月中旬までの撮影を予定。公開は2026年秋(共同配給:エイベックス・フィルムレーベルズ、スターサンズ)となる。“過去”に囚われたまま大人になった2人の青年。そんな彼らの心を揺らし、運命を狂わす“メンター(助言者・導き手)”の存在。

 原作ものではなく、オリジナル作品を発表し続ける稀有(けう)な存在でもある吉田監督が、誰もが“正しさ”を語りたがるこの時代に、「人は何を“信じて”生きていくのか」という本質の問いを描き切る。

 物語は、15年前の夏に起きたある火災事故から始まる。少年の無邪気な花火遊びがアパートを全焼させ、黒焦げの妻を抱えた男・埜本(のもと)が、燃えさかるアパートの一室から姿を現す。あまりにも強烈な記憶を前に、当事者であった少年たち…龍之介と拓海の時間は、あの日を境に止まってしまった。

 やがて大人になった2人は、まったく異なる道を歩んでいる。龍之介(磯村)は罪に蓋をし、アーチェリーのオリンピック日本代表候補として前へ進もうとする。一方、拓海(末澤)はいまだ罪の記憶から抜け出せず、陰鬱な日々に立ちすくんでいた。そんな2人の前に、あの火傷の男・埜本が再び現れる。

 しかし彼は恨みの言葉を口にすることなく、「君はもう、充分に償ったよ」と静かに語りかける。不気味なほどに優しいその姿は、やがて彼らにとっての“mentor/メンター”(助言者・導き手)となっていく。

 物語の鍵を握る“メンター”=埜本を誰が演じるのかは、現時点では明かされていないが、磯村が「とんでもない役者さん。想像をはるかに超えてくるだろう」と期待を語り、末澤が「ご一緒できるのが光栄」と語る“メンター役”とは、一体誰なのか。「誰の心にも潜む“何か”を見逃さない」吉田監督が、磯村と末澤という異なる熱量を持つ俳優たちをどう“料理”するのか。人間の内面をえぐるようにして描きながら、観る者の痛みや赦しにもそっと触れる、渾身(こんしん)の一作となる。

■キャストコメント

▼磯村勇斗

吉田恵輔監督の作品は以前から拝見していて、いつかご一緒したいと思っていました。
アーチェリーという役柄にも挑戦してみたかったので、
今回のお話はまさに“やってみたい”が重なった奇跡のような出会いでした。
吉田監督はとてもフランクでお話ししやすく、きっと現場も明るく進んでいくのではという予感があります。
どんな化学反応が起こるのか、まだ自分でも想像がつきませんが、だからこそその“わからなさ”を楽しみに、現場で生まれる瞬間を大切に撮影に挑みたいと思います。

――メンター役(未発表)との共演について

メンター役の方は、本当にとんでもない役者さんです。どう演じられるのか、想像を遥かに超えてくるだろうというワクワク感がありますし、現場でお会いできるのが楽しみでなりません。共演を通じて、たくさんの刺激を受けられるのではと期待しています。

▼末澤誠也

個人としては初の映画出演で、しかも主演という形で吉田恵輔監督の作品に参加できること、本当に光栄に思っています。今まで演じたことのない役どころに向き合うのはプレッシャーもありますが、
それ以上に喜びと覚悟の方が大きいです。
磯村さんとも初共演ですが、とても話しやすく、ここから一緒に関係性を築けたらと思っています。
日々の現場の中で吸収しながら、自分をアップデートし、全力で良い作品にしていけたらと思っています。

――メンター役(未発表)との共演について

恐れ多いというか、ご一緒させていただくことがすごく光栄ですし、現場での空気感やお芝居から多くを学ばせていただきたいと思っています。ビジュアルやたたずまい含めて、どういう形で現れるのか、すごく楽しみにしています。

■吉田恵輔監督コメント

私は大切な人を亡くした事が何度かあり、その度にうまく泣いたりする事ができず、
自分は冷めた人間なんじゃないかと落ち込んだりします。
友人から哀しみ方は人それぞれ、比べるものじゃないと言われ救われた気持ちになりました。
この物語も罪の意識、喪失感、人によっての捉え方の違いをテーマにしています。
身に覚えのある痛い所をついていきながら、感動できる作品を目指します。

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