
タレントの歩りえこさんが自身のインスタグラムを更新。大腸がんの手術前から、術後8日間までに自身が食べたものの記録をまとめました。
【写真を見る】【 がんサバイバー 】44歳タレント・歩りえこさん 大腸がん手術前の『最後の晩餐』から手術後8日間の食べたものを報告「生きるとは、食べること」
歩さんは、9月27日の投稿で、大腸がんであることを公表。「父も兄も大腸癌という同じルートを旅して、今は元気に帰還済み。私もきっと同じように帰ってきます」と心境を吐露していました。
入院を目前に控えた10月下旬には、『最後の晩餐』と題して、食べた寿司とおばんざいの画像を投稿した歩さんは、「手術前「最後の晩餐」と思って食べた寿司とおばんざいを思い出にして入院。…翌日から “ジュース地獄” が始まるとは知らなかった」と振り返っています。
歩さんによると、大腸がんの手術後1日目〜6日目の食事は「200mlのジュースのみ三食。カロリーはあるけど、10秒で終わるし心の満足度ゼロ。」とのこと。
「看護師さんが「今日はオレンジ味ですよ〜」って笑顔で言うけど、心の中では(それ昨日も飲んだ)って思ってた」と振り返ります。
手術後7日目にようやく「重湯デビュー!」。歩さんは「お粥の上澄みって、ほんとに存在したんだ。噛まなくていいのに嬉しくて涙が出るのはなぜ」と、ジュース以外のものが食べられる喜びを綴りました。
手術後8日目朝には、「味覚が蘇る日。」と表現して、「スープにうっすら塩味が…!『塩って大事!真剣に思った』味覚のリハビリって、心のリハビリでもある。」と、久しぶりに塩味を感じ、味覚の大切さを再認識。
そして、手術後8日目の昼には、「ついに“お粥本体”が来たーーー!!人間って、米の粒がこんなに尊いと思えるんだね。一粒一粒がありがたい。」と投稿。「『噛める喜び』『便が出る感動』どっちも人生で二度泣くほどありがたい。」と、固形物が食べられるようになった喜びを綴りました。
歩さんは、今回の大腸がんの手術の経験を通して学んだこととして、「食べることは生きること。自分の身体で消化できるって、最高の奇跡」と投稿。術後の容体も順調で退院を間近に控えた歩さんは、「退院したら、少しずつでもいいから美味しいもの食べに行くと決めた(※ただし、消化に悪い物、辛いものはNG)」と、締めくくっています。
【担当:芸能情報ステーション】
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