エンタメ
2025-11-08 17:00
日本テレビ系の報道番組『news zero』でメインキャスターを務めるフリーアナウンサーの藤井貴彦が、16日に放送される『第15回ytv漫才新人賞 ROUND2』(後4:00~5:30 ※関西ローカル)で「言語化ゲスト」を務める。
【一覧】『第15回ytv漫才新人賞 ROUND2』の出場者12組
読売テレビが主催する、芸歴10年目以内の関西若手漫才師を対象とした賞レース『ytv漫才新人賞』。年3回にわたって事前ROUNDを行い、各ROUNDの上位2組と、ROUND1~3の敗者の中から最高点を獲得した敗者復活枠の1組を加えた合計7組が、年度末の決定戦で第15代王者の座を争う。
その「ROUND2」となる今回は、タイムキーパー、ボニーボニー、愛凛冴、生姜猫、三遊間、マーティー、ぎょうぶ、マーメイド、天ロクの丘、例えば炎、タチマチ、オニイチャンの12組が激突する。
言語化ゲストの藤井アナだが、実は、お笑いはこれまであまり見たことがないと言う。「この距離で漫才を見るのは初めてですので、どのようなパフォーマンスがここに届いてくるのか、高い位置からで大変恐縮ではございますが、楽しみにしたいと思います」とキャスターさながらに抱負を述べると、その口調にMCを務める藤崎マーケットの田崎佑一とトキは「かたい!」「カチカチや!」とツッコみ、会場は早速笑いに包まれる。ニュース番組で数々の名言を生み出す“言葉のスペシャリスト”が新鋭のネタをどのようにかみ砕き、言語化するのか。
漫才ではしゃべりで圧倒する熱のこもったネタや、独自の世界観に観客を引き込むネタなど、各組の持ち味が存分に発揮され、審査員からは「重たい空気を変えた」「新しいフェーズの漫才」など高い評価が相次いだ。
藤井は、いつものニュース口調でネタを振り返り、「笑いの堤防」「地球の心理」などといったワードを散りばめながら漫才を分析する。出場者からツッコまれる場面もありつつ、真面目な表情を崩さず解釈を続け、「言うだけでおもしろい」とトキを感心させる。
はたして、この激闘を制し、『ytv漫才新人賞決定戦』に駒を進めるのはどの2組なのか。
【コメント】
「言語化ゲスト」の話があったときは、間違いだろうと思ってました。 私じゃない人のことを想像してオファーをくれてるんじゃないかなと思ったんですけど、でも素人だからこそ分析できる仕組みがあると思いましたので、それをできるだけ皆さんにお伝えできるようにと。でも本当に、今年やった仕事の中で一番疲れました。もうヘロヘロです(笑)。
私は点数をつけることはなかったんですけども、隣で4人の審査員の方が本当に頭を悩ませて、もしかすると1位2位になっていない人たちの未来も変えてしまうんじゃないかっていう思いが点数をつけるときにあふれていたので、真剣勝負なんだなということがよくわかりました。漫才っていうのは設備投資のいらないエンターテインメント。それを若い皆さんが一生懸命極めようとしているのが、ほぼ文化に向かっているんだと感じましたね。
今回は、東京では見ることができないコンビ、トリオがいっぱい出てきたんですけど、もう一線でイケてるんじゃないのっていう人がどんどん出てくるので、大阪の底力、分厚さも感じました。皆さん初めてしゃべったかのようにネタを披露されてますけれども、その裏側にはもう何週間、何か月と積み上げてきた努力があるはずです。その結晶がパワーワードとなってこの舞台で発揮されていきますので、各コンビ、トリオのパワーワードを見つけるために、ぜひ見ていただきたいなと思います。
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漫才ではしゃべりで圧倒する熱のこもったネタや、独自の世界観に観客を引き込むネタなど、各組の持ち味が存分に発揮され、審査員からは「重たい空気を変えた」「新しいフェーズの漫才」など高い評価が相次いだ。
藤井は、いつものニュース口調でネタを振り返り、「笑いの堤防」「地球の心理」などといったワードを散りばめながら漫才を分析する。出場者からツッコまれる場面もありつつ、真面目な表情を崩さず解釈を続け、「言うだけでおもしろい」とトキを感心させる。
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【コメント】
「言語化ゲスト」の話があったときは、間違いだろうと思ってました。 私じゃない人のことを想像してオファーをくれてるんじゃないかなと思ったんですけど、でも素人だからこそ分析できる仕組みがあると思いましたので、それをできるだけ皆さんにお伝えできるようにと。でも本当に、今年やった仕事の中で一番疲れました。もうヘロヘロです(笑)。
私は点数をつけることはなかったんですけども、隣で4人の審査員の方が本当に頭を悩ませて、もしかすると1位2位になっていない人たちの未来も変えてしまうんじゃないかっていう思いが点数をつけるときにあふれていたので、真剣勝負なんだなということがよくわかりました。漫才っていうのは設備投資のいらないエンターテインメント。それを若い皆さんが一生懸命極めようとしているのが、ほぼ文化に向かっているんだと感じましたね。
今回は、東京では見ることができないコンビ、トリオがいっぱい出てきたんですけど、もう一線でイケてるんじゃないのっていう人がどんどん出てくるので、大阪の底力、分厚さも感じました。皆さん初めてしゃべったかのようにネタを披露されてますけれども、その裏側にはもう何週間、何か月と積み上げてきた努力があるはずです。その結晶がパワーワードとなってこの舞台で発揮されていきますので、各コンビ、トリオのパワーワードを見つけるために、ぜひ見ていただきたいなと思います。
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