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高橋海人&芳根京子、“入れ替わりもの”イメージ覆す『君の顔では泣けない』ファイナル予告&ビジュアル公開

エンタメ
2025-11-11 07:00
高橋海人&芳根京子、“入れ替わりもの”イメージ覆す『君の顔では泣けない』ファイナル予告&ビジュアル公開
映画『君の顔では泣けない』ファイナルビジュアル(C)2025「君の顔では泣けない」製作委員会
 俳優の芳根京子が主演、King & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が共演する映画『君の顔では泣けない』(14日公開)においてファイナル予告、およびファイナルビジュアルが解禁された。

【動画】『君の顔では泣けない』ファイナル予告

 夜のプールを前にした陸(芳根)とまなみ(高橋)のバックショットから始まるファイナル予告では、風が吹く音や虫の鳴き声に2人の深呼吸が入り混じる意味深なカットの後、「15年前、俺たちの体は入れ替わった」「そして、今に至るまで一度も体は元に戻っていない」という陸の台詞が続く。2人が入れ替わったまま、そしてその事実を誰にも明かすことなく歩んできた時間を振り返るように、15歳から30歳までの出来事が紡がれていく。

 入れ替わった直後、冗談混じりに、でも、少しの期待も抱きながら“本当の”両親に投げかけた質問。「水村さんと僕の中身が入れ替わっているとかだったら、どうしますか?」。返ってきたのは「生理的に受け付けられないかも」という残酷な言葉だった。帰り道を歩きながら、「このまま元に戻らなかったらどうしよう」と大きな不安に駆られていた高校1年生から、2人はさまざまな時間を過ごしてきた。

 家族とも良い関係性を築き、うまく立ち振る舞う相手の姿を目の当たりにして、居場所をなくした気持ちになった日。生みの親との別れに、息子として立ち会うことができなかった日。“本当の”弟・禄と、“兄の友人として”大切な記憶を共有した日。幼い頃から抱いていた夢は、この先叶うことはないと悟った日。そして、新たにできた夫と子どもと過ごす、何気なくも幸せな日。15年間、歩んできた全ての時間が、痛くて、大切だった…。

 30歳になり、元に戻る方法がわかったかもしれないという状況で、2人の感情は大きく揺らいでいく。「今の俺たちが戻りたいって思うのって、身勝手なんじゃないかな」と漏らす陸に、「自分の本当の姿を取り戻すことのなにが悪いの?」と訴えるまなみ。“入れ替わり”ということの性質上、ひとりの想いだけではどうにもならないということ知っていながらも、お互いに本心をぶつけあう。果たして陸とまなみは、最終的にどんな未来を選ぶのか。

 これまで人気を博してきたコミカルな“入れ替わりもの”の作品イメージを覆す、切なく、そしてリアルな想いがあふれ出すファイナル予告となっている。

 ファイナルビジュアルでも、2人それぞれが複雑な想いを抱える表情を見せており、「でも“僕”が生きるこの人生は」、「本当は“君”のものだからー」と、ふたつがひとつになって完成するコピーが添えられている。さらに、運命が変わる場所となるプールで、笑顔を見せる陸とまなみの姿も。「入れ替わったのが水村で良かったと思った」「私も今、同じこと言おうと思ってた」というやり取りが、2人の15年に及ぶ、何とも言い表すことのできない唯一無二の関係性を表現している。


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