エンタメ
2025-11-11 12:00
俳優の浜辺美波とSnow Manの目黒蓮がW主演し、来年2月6日に公開される映画『ほどなく、お別れです』において、一人前の葬祭プランナーになるべく、日々奮闘する美空(浜辺)を見守る父役に鈴木浩介、母役に永作博美。そして、美空の良き理解者である祖母役に夏木マリが起用された。
【写真】目黒蓮&浜辺美波が幻想的なタンポポ畑でたたずむティザービジュアル
遺族の希望に沿って故人に合った葬儀を提案し、全ての手配と進行(葬儀の段取り、会場設営、式の進行など)を執り行う仕事“葬祭プランナー”を題材とした今作は、長月天音氏のデビュー作『ほどなく、お別れです』から始まる「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫)の実写化となる。
今回解禁となるのは、美空の家族・清水家。葬祭プランナーの道を選んだ美空の身を案じながらもそっと見守り、支える暖かさを持つ一方で、彼ら自身も過去のとある出来事により、それぞれが喪失感を抱えながら共に生活する複雑な役どころ。父・清水佑司を鈴木。佑司と共に美空を見守る母・清水美波を永作、葬祭プランナーとして働く中で悩む美空の背中をそっと押す祖母・清水花子を、夏木が演じる。
“最高のお見送り”を目指す美空と漆原の2人に、どのように関わっていくのか。そして、清水家に起きた過去のある出来事とは。
■キャストコメント
▼鈴木浩介
映画に出演する機会はあまり多くないので、お話をいただいたときはうれしかったです。脚本を読んだときは涙が止まらなくて、『これは大変な撮影になりそうだな…』と感じましたが、じっくり丁寧に演じることができ、充実した撮影期間を過ごすことができました。清水家は、過去に起きたある出来事がきっかけで、少し関係がぎくしゃくしている家族。その複雑さを大切に演じたいと思いました。
三木監督の作品は今回が初めてでしたが、とても穏やかで、俳優の芝居をじっと見守ってくださる方。そのうえで、「こうあってほしい」という明確な演出があり、安心してついていくことができました。また、永作さんともご一緒できて楽しかったです。演じられると脚本の内容がリアルになるというか、どんどん引き込まれてドキュメンタリーみたいになる、本当にすてきな先輩です。
この作品には、さまざまな家族のお別れの形が描かれており、観てくださる方それぞれに、きっと共感できるポイントがあると思います。ぜひ、楽しんでいただけたらうれしいです。
▼永作博美
脚本を読んだとき、率直に「難しそうな役だな」と思いました。でも同時に、たくさんの人の心の機微が描かれていて、観る人の心を動かす作品になるだろうと感じました。「こうやって日々を生きる人もいるのか」と共感してもらえるように、美波の心情の揺れを丁寧に表現することを意識して演じました。それから、役名が“美波”なので、「(浜辺)美波ちゃんと間違えられちゃうんじゃないかな」…いや、すみません(笑)。現場で混乱するんじゃないかなって余計な心配もしました(笑)。
作中では、人が亡くなってしまったり、悲しい表情をしていたりと、切ない場面も多いのですが、人が亡くなるという現実と、それをどう受け止めていくのか――観終わったあとには、きっと前を向いて歩いていこうと思えるような作品になると思います。誰にでも必ず訪れるその瞬間について、少し立ち止まって考えるきっかけになればうれしいです。決して悲しいだけでなく、前向きな気持ちで受け止められる作品だと思うので、ぜひご覧ください。
▼夏木マリ
私は役をいただいた際に、そのキャラクターの“履歴書”を作るのが楽しみなのですが、花子は亥年で、過去に芸者をしていたこともあり、芸事に猪突猛進なタイプの人だなと。“粋なおばあちゃん”としての花子の姿が、画面の中でしっかり表現できていればいいなと思い演じました。
脚本を読んだとき、いい話だなと、思わず泣いてしまいました。誰もがいつか向き合わなければならない“死”というテーマを、今このタイミングで映画として描くことは、とても意味のあることだと思います。私自身も最近はお葬式に出席する機会が増え、そうしたことを考える年齢になってきたと感じていたので…。若くして亡くなる方もいらっしゃいますが、この作品では、そうした“別れ”にどう向き合い、残された人たちがどう生きていくかが丁寧に描かれていて、本当に素敵な作品だと思いました。
本作は、“死”という重いテーマと同時に、“生きること”をしっかり見つめる物語でもあります。生きている間に何をすべきか、どう人と関わっていくか――そうした問いかけや、登場する様々な家族の姿がこの作品の見どころです。一つ、一つの家族から、きっと色々な感情を感じ取っていただけると思います。
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遺族の希望に沿って故人に合った葬儀を提案し、全ての手配と進行(葬儀の段取り、会場設営、式の進行など)を執り行う仕事“葬祭プランナー”を題材とした今作は、長月天音氏のデビュー作『ほどなく、お別れです』から始まる「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫)の実写化となる。
今回解禁となるのは、美空の家族・清水家。葬祭プランナーの道を選んだ美空の身を案じながらもそっと見守り、支える暖かさを持つ一方で、彼ら自身も過去のとある出来事により、それぞれが喪失感を抱えながら共に生活する複雑な役どころ。父・清水佑司を鈴木。佑司と共に美空を見守る母・清水美波を永作、葬祭プランナーとして働く中で悩む美空の背中をそっと押す祖母・清水花子を、夏木が演じる。
“最高のお見送り”を目指す美空と漆原の2人に、どのように関わっていくのか。そして、清水家に起きた過去のある出来事とは。
■キャストコメント
▼鈴木浩介
映画に出演する機会はあまり多くないので、お話をいただいたときはうれしかったです。脚本を読んだときは涙が止まらなくて、『これは大変な撮影になりそうだな…』と感じましたが、じっくり丁寧に演じることができ、充実した撮影期間を過ごすことができました。清水家は、過去に起きたある出来事がきっかけで、少し関係がぎくしゃくしている家族。その複雑さを大切に演じたいと思いました。
三木監督の作品は今回が初めてでしたが、とても穏やかで、俳優の芝居をじっと見守ってくださる方。そのうえで、「こうあってほしい」という明確な演出があり、安心してついていくことができました。また、永作さんともご一緒できて楽しかったです。演じられると脚本の内容がリアルになるというか、どんどん引き込まれてドキュメンタリーみたいになる、本当にすてきな先輩です。
この作品には、さまざまな家族のお別れの形が描かれており、観てくださる方それぞれに、きっと共感できるポイントがあると思います。ぜひ、楽しんでいただけたらうれしいです。
▼永作博美
脚本を読んだとき、率直に「難しそうな役だな」と思いました。でも同時に、たくさんの人の心の機微が描かれていて、観る人の心を動かす作品になるだろうと感じました。「こうやって日々を生きる人もいるのか」と共感してもらえるように、美波の心情の揺れを丁寧に表現することを意識して演じました。それから、役名が“美波”なので、「(浜辺)美波ちゃんと間違えられちゃうんじゃないかな」…いや、すみません(笑)。現場で混乱するんじゃないかなって余計な心配もしました(笑)。
作中では、人が亡くなってしまったり、悲しい表情をしていたりと、切ない場面も多いのですが、人が亡くなるという現実と、それをどう受け止めていくのか――観終わったあとには、きっと前を向いて歩いていこうと思えるような作品になると思います。誰にでも必ず訪れるその瞬間について、少し立ち止まって考えるきっかけになればうれしいです。決して悲しいだけでなく、前向きな気持ちで受け止められる作品だと思うので、ぜひご覧ください。
▼夏木マリ
私は役をいただいた際に、そのキャラクターの“履歴書”を作るのが楽しみなのですが、花子は亥年で、過去に芸者をしていたこともあり、芸事に猪突猛進なタイプの人だなと。“粋なおばあちゃん”としての花子の姿が、画面の中でしっかり表現できていればいいなと思い演じました。
脚本を読んだとき、いい話だなと、思わず泣いてしまいました。誰もがいつか向き合わなければならない“死”というテーマを、今このタイミングで映画として描くことは、とても意味のあることだと思います。私自身も最近はお葬式に出席する機会が増え、そうしたことを考える年齢になってきたと感じていたので…。若くして亡くなる方もいらっしゃいますが、この作品では、そうした“別れ”にどう向き合い、残された人たちがどう生きていくかが丁寧に描かれていて、本当に素敵な作品だと思いました。
本作は、“死”という重いテーマと同時に、“生きること”をしっかり見つめる物語でもあります。生きている間に何をすべきか、どう人と関わっていくか――そうした問いかけや、登場する様々な家族の姿がこの作品の見どころです。一つ、一つの家族から、きっと色々な感情を感じ取っていただけると思います。
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