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市川團十郎ファミリーにテレビが密着 ぼたん(麗禾)&新之助(勸玄)とともに遊園地へ

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2025-11-18 12:00
市川團十郎ファミリーにテレビが密着 ぼたん(麗禾)&新之助(勸玄)とともに遊園地へ
『プラチナファミリー』に出演する(左から)市川團十郎、市川ぼたん(麗禾)、市川新之助(勸玄)(C)テレビ朝日
 18日午後7時から放送のテレビ朝日系『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』2時間SPでは、十三代目・市川團十郎、長女・市川ぼたん(麗禾)、長男・市川新之助(勸玄)一家に密着。小泉孝太郎と團十郎の久々の再会インタビューでは、小泉家と團十郎家にまつわる秘話が続々と明かされる。

【写真】楽しそうに遊園地ではしゃぐ市川團十郎ファミリー

 2022年に歌舞伎界で最も権威ある名跡・市川團十郎を十三代目として襲名し、市川宗家の当主として伝統を継承する十三代目・市川團十郎。長女で7歳のときに市川ぼたんを襲名し、現在は女優やモデルとしても活躍する麗禾、そして2022年に9歳で市川新之助を襲名した勸玄。番組では、古くから一家と縁のある孝太郎が一家の魅力に迫る。

 25年前に團十郎と出会い、家族ぐるみの交流がある孝太郎は、父としての團十郎の姿に「素敵な光景」と感慨深い様子を見せる。14歳になったぼたんに対し、スタジオの高嶋ちさ子も「お姉さんになったね」と目を細める。

 孝太郎を前に、團十郎は、ぼたんや新之助から将来の夢を聞きながら、“評価されると心の底で喜びを噛みしめる”ぼたんと、“たとえ上手くいかなくても褒めてほしい”新之助との性格の違いを分析。團十郎は、子どもと自身の性格は異なるといい、幼少期の様子を明かす。

 歌舞伎界で、300年以上と長い歴史を持つ市川宗家。十三代にわたって、伝統芸能が受け継がれている。数ある家の中でも格式の高い屋号「成田屋」を承継し“市川團十郎”という大名跡を受け継ぐ宿命にあった十三代目・團十郎。幼少期から、過酷な稽古に励んだ團十郎は、繊細な性格がゆえに、荒れた時期があったという。父であり、師でもある、十二代目・團十郎に対して、「父は温厚ですが、稽古となると厳しい場面があった。(その厳しさが)愛だった時代」と振り返り、十三代目・團十郎が20代だった頃を知る孝太郎は、市川宗家の当主として芸を受け継いでいく團十郎の姿に「重圧を抱えて、たった一人で闘ってこられたのだと痛感していました」と当時の様子を話す。

 そんな團十郎の心の支えとなったのが、孝太郎の父である小泉純一郎元総理だった。「私の重圧を理解して応援してくださったのは、(孝太郎の)お父様と叔父様」と、小泉純一郎元総理に何度も食事に連れて行ってもらったことや、成田屋の芸の集大成「歌舞伎十八番」の1つである『勧進帳』の演技での眼差しや佇(たたず)まいを褒めてもらったことなど、團十郎は思い出を懐かしく語る。そして、小泉家・團十郎家互いの家で、孝太郎や團十郎のことが、話題になることもあったそう。小泉家と團十郎家の知られざる関係が明らかになる。

 さらに、十三代目・團十郎が頻繁に訪れるという成田山新勝寺へ。市川團十郎は代々、成田山と深い関わりがあるという。元禄時代、歌舞伎に勇猛な演技「荒事」を取り入れ、歌舞伎界に革命を起こすほどの人気を得た初代・團十郎。しかし、その芸を実子に受け継ぎたいと願いながらも子宝に恵まれなかった團十郎は、成田山の不動明王に祈願すると、その願いがかない、二代目となる長男が誕生した。初代・團十郎が感謝を込めて、不動明王をテーマにした歌舞伎を演じたところ、江戸中で大ヒット。歌舞伎の象徴である、睨むように決める「見得」も、初代・團十郎が不動明王の姿を真似ることから生み出したと言われている。

 そして、この成田山の不動王への信仰から市川宗家を「成田屋」の屋号を用いて呼ぶようになった。初代・團十郎の活躍によって、成田山が広く知られたことで、成田詣でが大流行。成田山と市川宗家は、まさに車の両輪のように、ともに長い歴史を紡いできた深い関係だ。

 今から20年以上前、十三代目・團十郎は、信仰深かった父に勧められ、成田山の将来を担う仏弟子を育成するという発心院で、山伏問答修行を行った。修行の内容は、ともすれば命も落としかねない過酷なものだったそう。2週間かけて行う修行を経て、「(改めて自分は)生きているのだと、学びがありましたね」と團十郎が当時を回想する。

 市川宗家と縁が深い成田山には、先祖代々受け継ぐ秘宝が眠っているといい、今回特別に2つのお宝を披露。お宝の1つは、300年以上前に初代・團十郎が使用していたとされる化粧をするための鏡台。十三代目・團十郎も、初代・團十郎の鏡台と同じ形に模写し、改良した鏡台を使用しているという。そしてもう1つのお宝は、初代から代々、團十郎を襲名する時にだけ使用するという、市川宗家に代々伝わる超貴重な家宝で、テレビで初めて公開。十三代目・團十郎は、お宝にまつわる衝撃のエピソードも明かす。

 そして、ぼたんと新之助が揃って「優しい」と語る、團十郎一家の私生活をのぞき見。この日、團十郎は自宅で子どもたちが大好物だという特製カレーを作るが、さまざまな食材を使ってルーから作り、子どもたちの好みに合わせてからさを調整するという、細やかな気配りが光り、ちさ子は、「すごい…。世のお父さんたち、これを見ちゃったらやりづらいだろうな」と驚くほど。また、一家はそろって夜の遊園地へ。滅多に見ることが出来ない、團十郎一家の貴重な休日に番組が同行する。

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