エンタメ
2025-11-19 09:00
俳優の佐藤二朗が初の漫画原作を手がけ、来年5月に自身の脚本・主演で映画化される『名無し』の追加キャストが発表され丸山隆平、MEGUMI、佐々木蔵之介の出演が決定した。
【写真】佐藤二朗が怪演する「山田」のイラスト
城定秀夫監督がメガホンをとる今作は 数奇な運命を背負った異能の男の希望と絶望、そして狂気を描破するサイコ・バイオレンス。連続殺人事件の容疑者で「山田」と呼ばれる得体のしれない主人公を佐藤が怪演する。
若い客で賑わう昼下がりのカフェで、残忍な殺人事件が起こる。しかし犯人と思わしき坊主頭の中年男はその手に一切の凶器を持っていない。男が近づいて接触するだけで、触られた人が次々血を吹きだし倒れていくのだった。
事件の報せを受けた警察の面々は、防犯カメラに映るその光景を前に言葉を失うが、捜査を続けるうちに、数年前に万引きの疑いで調書を取られた一人の男が、今回の坊主頭と同一人物であることを突き止める。その男の名前は、「山田太郎」。山田の自宅住所に行くと、そこには腐敗した一人の女性の死体があった……。
丸山が演じるのは、身寄りも名前すらもなかった少年期の“名無し”(山田太郎)の名付け親となる巡査・照夫役。MEGUMIが演じるのは、「山田」と同じ児童養護施設で育ち共に暮らしていた山田花子役。「山田」を慕いながらも彼の持つ“異能”を最もよく知り恐れている人物だ。
佐々木が演じるのは、連続殺人事件の容疑者「山田」を止めるべく奔走する刑事・国枝役。果たして、この3人が「山田」の過去と現在、そして動機不明の連続殺人にどう繋がっていくのか。
■キャストコメント
▼丸山隆平
まず、この唯一無二の世界観を生み出してくださった、佐藤二朗さんに感謝します。
原作を読みましたが、どこからこんな発想が生まれるのか。
ただ残忍なだけではなく、深く共感せざるを得ない、
人間としての欠陥を象徴するかのような特殊性。
この世界の中に飛び込める事を、光栄に思います。
観てくださる皆さんに楽しんでもらえるよう、作品の一部として全力を尽くします。
公開をお楽しみにっ!
▼MEGUMI
佐藤二朗さんとは、数年前にコメディドラマでご一緒して以来の再会になります。
今回は、こんなにも深く、そして悲しい関係で再びご一緒できることに、
この世界で働く面白さと不思議さを噛みしめています。
「自分の持つ傷の行方」ということを考えながら、
今回の役に真摯に向き合いたいと思います。
私にとって大きなチャレンジとなるこの機会を、最後まで大切に演じたいと思います。
▼佐々木蔵之介
佐藤二朗は、わたしの勝手にだが、戦友というか同志に思ってる。思いたい。思わせてくれ。
わたしが関西から上京して来たばかりの時、一緒に小さな舞台に立ったり、ドラマにもちょいと共演したり。
同じ小劇場出身の泥臭い匂いを感じてた。
劇団(現:演劇ユニット)「ちからわざ」で自ら脚本を書いて公演しているのを偉いな立派だな、と思ってた。
それが、映画の原作脚本書いてプロデュースするなんて。
そして、声掛けてくれるなんて。
ありがとう。
ちょびっとはがんばるよ。
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若い客で賑わう昼下がりのカフェで、残忍な殺人事件が起こる。しかし犯人と思わしき坊主頭の中年男はその手に一切の凶器を持っていない。男が近づいて接触するだけで、触られた人が次々血を吹きだし倒れていくのだった。
事件の報せを受けた警察の面々は、防犯カメラに映るその光景を前に言葉を失うが、捜査を続けるうちに、数年前に万引きの疑いで調書を取られた一人の男が、今回の坊主頭と同一人物であることを突き止める。その男の名前は、「山田太郎」。山田の自宅住所に行くと、そこには腐敗した一人の女性の死体があった……。
丸山が演じるのは、身寄りも名前すらもなかった少年期の“名無し”(山田太郎)の名付け親となる巡査・照夫役。MEGUMIが演じるのは、「山田」と同じ児童養護施設で育ち共に暮らしていた山田花子役。「山田」を慕いながらも彼の持つ“異能”を最もよく知り恐れている人物だ。
佐々木が演じるのは、連続殺人事件の容疑者「山田」を止めるべく奔走する刑事・国枝役。果たして、この3人が「山田」の過去と現在、そして動機不明の連続殺人にどう繋がっていくのか。
■キャストコメント
▼丸山隆平
まず、この唯一無二の世界観を生み出してくださった、佐藤二朗さんに感謝します。
原作を読みましたが、どこからこんな発想が生まれるのか。
ただ残忍なだけではなく、深く共感せざるを得ない、
人間としての欠陥を象徴するかのような特殊性。
この世界の中に飛び込める事を、光栄に思います。
観てくださる皆さんに楽しんでもらえるよう、作品の一部として全力を尽くします。
公開をお楽しみにっ!
▼MEGUMI
佐藤二朗さんとは、数年前にコメディドラマでご一緒して以来の再会になります。
今回は、こんなにも深く、そして悲しい関係で再びご一緒できることに、
この世界で働く面白さと不思議さを噛みしめています。
「自分の持つ傷の行方」ということを考えながら、
今回の役に真摯に向き合いたいと思います。
私にとって大きなチャレンジとなるこの機会を、最後まで大切に演じたいと思います。
▼佐々木蔵之介
佐藤二朗は、わたしの勝手にだが、戦友というか同志に思ってる。思いたい。思わせてくれ。
わたしが関西から上京して来たばかりの時、一緒に小さな舞台に立ったり、ドラマにもちょいと共演したり。
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劇団(現:演劇ユニット)「ちからわざ」で自ら脚本を書いて公演しているのを偉いな立派だな、と思ってた。
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そして、声掛けてくれるなんて。
ありがとう。
ちょびっとはがんばるよ。
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