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『竜とそばかすの姫』、今夜本編ノーカット放送 細田守監督が最新作との“共通点”告白

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2025-11-21 06:00
『竜とそばかすの姫』、今夜本編ノーカット放送 細田守監督が最新作との“共通点”告白
『竜とそばかすの姫』(C)2021 CHIZU
 映画『果てしなきスカーレット』が公開日を迎えた細田守監督のヒット作『竜とそばかすの姫』(2021年)が、きょう21日に日本テレビ系「金曜ロードショー」(後9:00~後11:29※放送枠35分拡大、本編ノーカット)で放送される。

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 『竜とそばかすの姫』は、母親の死により、心に大きな傷を抱えた女子高校生の主人公が、もうひとつの現実と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界・Uで大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。コロナ禍の2021年に公開されたにも関わらず、興行収入66億円を記録し、現在まで細田監督作品最大のヒットとなっている。

 主人公の女子高校生・すずは、本作が声優初挑戦のシンガー・ソングライターの中村佳穂が演じている。本作では、せりふだけでなく“歌の力”が重要なファクターだったため、細田監督が「歌を大事にしていて、歌からも愛されているということ。歌との距離が近い。そういった意味で唯一無二な人」と絶賛する中村が抜てきされた。すずの幼なじみで女生徒の憧れ“しのぶくん”は成田凌、熱血男子の“カミシン”は染谷将太、校内の人気者“ルカちゃん”は玉城ティナ、すずの親友“ヒロちゃん”は、本作が声優初挑戦の音楽ユニット・YOASOBIのikuraこと幾田りら、すずの父親役は役所広司、すずのアバターである“ベル”がインターネット世界・Uで出会う嫌われ者“竜”を佐藤健が演じる。また、何かとすずの面倒をみてくれる“合唱隊”にも森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美、中尾幸世という豪華な面々が出演している。

 細田監督は「『竜とそばかすの姫』でベルのキャラクターデザインを担当したのは、ディズニーのレジェンドアニメーターであるジン・キムさんです。新作『果てしなきスカーレット』でも、主人公スカーレット、バディとなって≪死者の国≫を旅する現代日本の看護師・聖(ひじり)という2人のキャラクターデザインをお願いしました。もうひとつ、2つの作品では共通点があります。『竜とそばかすの姫』で描いたインターネット世界<U>のアニメーション表現を発展させたもの、それが『果てしなきスカーレット』の<死者の国>の表現につながっているのです。ある種“異世界”的でもあるけど、実はこの世界とつながっているという、遠いようで近い世界を描いている点も<U>との共通点かもしれません」とコメント。「『竜とそばかすの姫』と今日公開の『果てしなきスカーレット』、何もかも対照的な2人のキャラクターの出会い、そしてラブロマンス的要素、という共通点もふくめて、ぜひお楽しみください」と呼びかけた。

 番組の後半では、最新作『果てしなきスカーレット』から、主人公の王女・スカーレットと日本の看護師・聖が心を通わせる重要なシーンを特別初公開する。

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