E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 『ウィキッド 永遠の約束』エルファバ役・高畑充希×グリンダ役・清水美依紗ら吹替キャストの続投発表

『ウィキッド 永遠の約束』エルファバ役・高畑充希×グリンダ役・清水美依紗ら吹替キャストの続投発表

エンタメ
2025-12-04 08:58
『ウィキッド 永遠の約束』エルファバ役・高畑充希×グリンダ役・清水美依紗ら吹替キャストの続投発表
映画『ウィキッド 永遠の約束』(2026年3月6日公開)エルファバ役の高畑充希(上)、グリンダ役の清水美依紗(下)が続投 (C) Universal Studios. All Rights Reserved.
 20年以上愛され続ける不朽のミュージカルを映画化し、ブロードウェイミュージカル映画として歴代世界興行収入1位を樹立した『ウィキッド ふたりの魔女』。その物語の続編となる『ウィキッド 永遠の約束』が、2026年3月6日に全国公開される。今回、日本語吹替版のキャスト9人が前作から続投することが発表され、あわせて吹替版予告映像とキャストコメントが公開された。

【動画】『ウィキッド 永遠の約束』吹替予告

 自由のため孤独に戦う“悪い魔女”エルファバ(シンシア・エリヴォ)役を務める高畑充希と民衆の希望である“善い魔女”グリンダ(アリアナ・グランデ)役の清水美依紗が続投。

 高畑は「字幕も吹替も両方観たよ!と言ってくれる方が多くて、すごくうれしかったです」と前作の反響に触れ、「今回はより胸がきゅっとなり、人生を考えさせられるような壮大な物語になっています」と語る。今作でエルファバとグリンダが歌うデュエット曲「フォー・グッド」について、「ふたりの歴史を感じたシーンだったので本当にウルっとしましたし、グリンダ役の初めて美依紗さんと一緒に歌えてうれしかった」と振り返った。

 清水も「グリンダとして戻ってこられてうれしい」と語りつつ、「前回に引き続き、かわいらしいチャーミングさはそのままに、本作では内にある葛藤や、決断を迫られる際の苦しみなども丁寧に描かれていて、グリンダの成長が感じられると思います」と自信を見せた。高畑と同じく見どころとして「フォー・グッド」のシーンを挙げ、「あなたに出会えたから私がいるという、ふたりの切実で確かな愛が詰まっています。今回は高畑さんと一緒に収録できたので、お互いに表情をみながら歌えたことが本当に宝物になりました」と語った。

 このほか、エルファバの行方を追う護衛隊の隊長フィエロ(ジョナサン・ベイリー)役に海宝直人、エルファバの妹で今やマンチキン国の総督であるネッサローズ(マリッサ・ボーディ)役に田村芽実、グリンダに好意を寄せながらネッサローズの下で働くボック(イーサン・スレイター)役に入野自由。

 グリンダが最も信頼する補佐官のファニー(ボーウェン・ヤン)役にkemio、シェンシェン(ブロンウィン・ジェームズ)役にゆりやんレトリィバァ、天候を操りオズの秩序を守る報道官のマダム・モリブル(ミシェル・ヨー)役に塩田朋子、オズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)役に大塚芳忠と、前作からの布陣がそろう。制作陣も三間雅文(台詞演出)、蔦谷好位置(音楽プロデューサー)、高城奈月子(歌唱指導)、いしわたり淳治(日本語歌詞監修)らが続投し、万全の体制で最終章に臨む。

 公開された吹替版予告では、正反対の道を歩むことになったエルファバとグリンダの“その後”が描かれる。オズの国の“善い魔女”として希望の象徴となり、民衆から人気と期待を集めるグリンダと、“悪い魔女”としての悪名を着せられながらも自らの信念に従い孤独に戦うエルファバ。対照的な2人が再び運命的に交差する姿が、名曲「フォー・グッド」とともに胸に迫る映像となっている。

 11月21日の全米公開以降、世界興行収入は約2億2300万ドル(約350億円/Box Office Mojo調べ、11月25日時点)を突破。世界中で“ウィキッド旋風”が再燃しており、最終章への期待は高まるばかりだ。

■『ウィキッド 永遠の約束』日本語吹替版キャストコメント全文

▼高畑充希(エルファバ役)
 『ウィキッド ふたりの魔女』をたくさんの方に観ていただき、「字幕も吹替も観たよ!」と言ってくれる方が多くて、すごくうれしかったです。エルファバとグリンダが今作で歌う「フォー・グッド」という曲は、ふたりの歴史を感じたシーンだったので本当にウルっとしましたし、今回初めてグリンダ役の美依紗さんと一緒に歌えてうれしかったです。私は一足早く本編を拝見しましたが、とても胸がきゅっとなり、人生を考えさせられるような壮大な物語になっています。名曲の数々に加え、今回は映画オリジナルの新曲もありますので、ぜひ映画館で楽しんで下さい。

▼清水美依紗(グリンダ役)
 引き続きグリンダ役としてこの世界に戻ってこられてとてもうれしいです。前回に引き続きグリンダはかわいらしくチャーミングですが、本作では内にある葛藤や、決断を迫られる際の苦しみなども丁寧に描かれていて、グリンダの成長が感じられます。見どころ満載の本作ですが、「フォー・グッド」をふたりが歌い上げるシーンは注目です。高畑さんと互いに表情をみながら歌えたことは本当に宝物になりました。あたなに出会えたから私がいるという、ふたりの切実で確かな愛が詰まったシーンなので、ぜひご注目下さい。エルファバの正しいと信じる道を真っすぐ進んでいく姿や、グリンダの皆から愛される存在として希望を広げていく姿が、今の私たちにいろいろな形で胸に届くところがきっとあると思います。ぜひ映画館でご覧下さい。

▼海宝直人(フィエロ役)
 フィエロ役の吹替担当としてこの物語に再び関われること、とても光栄に思っています。物語が持つ力強さやキャラクターの心の繊細な動きが、美しい映像と音楽によって鮮やかに描き出されているのを収録の中で強く感じました。フィエロの軽やかさの奥にある優しさや不器用さにも丁寧に寄り添いながら、新たに描かれるオズの世界を皆さまにお届けできればと思います。

▼田村芽実(ネッサローズ役)
 また、大好きなオズの世界に戻ってくることができて大変幸せに思っています。アフレコをしながら、映像の力に圧倒され、心動かされてしまう瞬間がたくさんありました。きっと皆様の心にも届くはずです。どうか楽しみに待っていてください!

▼入野自由(ボック役)
 待ってました!!今作も続投が決まり、とてもうれしく思っています。オズの国はどうなるの!?登場人物たちの行く末は!?今回も見どころ満載です。ボックも波乱の連続!ぜひ、映画館へ!

▼kemio(ファニー役)
 再び『ウィキッド』に携わることができて本当にうれしく思います。本作では、フレッシュなファニーの姿や彼の成長を感じ、新しい発見もありながら声を当てることができました。吹替のお仕事以上の気づきや、勉強をさせていただいたキャラクターなので、ファニーにはすごく感謝しています。映画館を出る際に、皆さんの人生に新たな旅が訪れるのではないかなと思う、そんな素晴らしいメッセージを感じていただける映画だと思いますので、ぜひご覧下さい。

▼ゆりやんレトリィバァ(シェンシェン役)
 再びシェンシェンの吹替を担当できるのは、うれしくもあり身も引き締まる思いです。前作に比べてシェンシェンが少し大人になっているので、そこを上手く表現したいという思いで吹替に挑みました。いよいよ来年3月に公開になりますが、あのふたりの間にこういうことが起きてたの!?とか、あのストーリーの裏は実はこうだったんだ!という、本当に皆さんが知りたかったことや見たかったことが明らかになると思います。シェンシェンやファニーの少し成長した姿も楽しみにしていて下さいね!

▼塩田朋子(マダム・モリブル役)
 いよいよ!待ちに待った最終章です。「吹替版で観ましたよ」というお声をたくさんかけていただき、うれしさと同時に、この作品の偉大さ、そして関われた事の喜び、責任を痛感しています。正反対の道を選んだエルファバとグリンダ、そしてほかのキャストたちの新たなる旅立ちをどうぞ皆さんで見届けて下さい!

▼大塚芳忠(オズの魔法使い役)
 前作に引き続き続投させていただくことになりました。これほどの超大作に再び関わることでき声優冥利につきるという思いです。長い間ジェフ・ゴールドブラムの吹替を担当させていただいておりますが、今回の作品における魔法使いの役こそ彼の代表作となるものだと、改めて確信いたしました。彼の独特な個性、醸し出す不思議なムード、まさに魔法の世界の住人そのもの。ふたりの魔女と歌い踊るシーンなど感動で胸が熱くなりました。どうかどうか、来春の公開、楽しみにお待ち下さい。


関連記事


【動画】『ウィキッド 永遠の約束』字幕付きオリジナル版予告映像
【動画】『ウィキッド 永遠の約束』特別映像<First Look>
大ヒットミュージカル映画の後編『ウィキッド 永遠の約束』2026年3月、日本公開決定
ジェイソン・ステイサム最新作『ワーキングマン』予告編公開 元特殊部隊員の建設現場監督が巨悪と対決
GWに観たい!2025年前半のヒット映画(1)『ウィキッド ふたりの魔女』興行収入30億円超ロングヒットの理由

ページの先頭へ