米・大リーグ（MLB）パドレスのダルビッシュ有投手（39）の妻で、元レスリング世界女王のダルビッシュ聖子（45）が5日、自身のインスタグラムを更新。末っ子の四男（3）が幼稚園を転園したことを報告し、経緯を説明した。

【写真】ダルビッシュ聖子が公開した末っ子・四男の近影

　これまで兄・姉たちが通っていた幼稚園に安心して預けていたという聖子だが、11月初め、末っ子にとっては「そうじゃなかった」と気づいた瞬間があったという。その日からすぐに欠席と退園の連絡したことを明かし、「この子が嫌な思いをするために通わせてるわけではないから」と、母として迷いのない決断を明かした。

　年内は自宅で過ごすことになると考えていたものの、家族で探した結果、良さそうな園が見つかったようで、今週から少しずつ登園をスタートさせたそう。「1日目は久々の幼稚園という場所に泣いた末っ子、数日おきの登園で、今朝も行きたくないと話していたけど」と息子の様子を明かし、「ちゃんと息子の話を聞いて、あなたはみんなに愛されていること、素晴らしい事、勇敢な事、沢山沢山話し合った」と息子と向き合う様子をつづった。

　続けて「車の中では子供用のアファメーションソングを熱唱してた私。笑　すると、『I’m strong？』って聞いてきた　私『そうだよ あなたはすごく強くて、勇敢で、優しくて、素晴らしい存在なんだよ』」と親子のやり取りを明かし、「そこから少しリラックスしてきて、車から自分で降りて、教室まで歩いた息子」と伝えた。

　「お気に入りの車を見せてきなと、パパが持たせてくれたおもちゃの車達を握りしめて教室にはいると、新しい先生が優しい笑顔で、その車凄くカッコいいねって車が好きな事を察知して車のおもちゃを用意してくれた　そこにまた好きの友達が寄ってきて、あっという間にママはもう帰って大丈夫となりました。笑」と無事登園した様子を伝えている。

　聖子は「今日のこの子の勇気が本当に素晴らしかった この先また素敵なお友達が沢山できるといいね」と息子へ愛情たっぷりにつづった。投稿には、「学校行ってない時の末っ子」と、リュックを背負って歩く、四男の後ろ姿の写真を添えている。

　この報告には、「素敵な一歩！」「素晴らしいですね」「たくさんの愛が溢れてる」「子供にとってどんな言葉が力になるのか、、気付かされました」「小さな背中で精一杯頑張ってる」「人それぞれ。みんなが良いからと言って、それが本当にその子にも良いかはわからない。それを察知して即実行。行動をおこしたことにも涙しちゃいました」など、温かい声が寄せられている。

　聖子は2007年、前夫の間に第1子男児を出産。その後、2014年にダルビッシュとの交際を発表し、15年に第2子男児、17年に第3子男児、19年に第4子女児、22年に第5子男児が誕生している。

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