エンタメ
2025-12-06 12:43
ハリウッドの若手俳優の中でも圧倒的な人気を誇るティモシー・シャラメが主演を務める最新作『Marty Supreme』が『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(配給:ハピネットファントム・スタジオ)の邦題で、来年(2026年)3月13日より日本で公開される。
【画像】資金集めに文字通り奔“走”している場面写真
A24が製作する本作の監督を務めるのは、『アンカット・ダイヤモンド』(19年)のジョシュ・サフディ。弟のベニー・サフディとともにサフディ兄弟として活動してきたが、単独での長編監督作は『The Pleasure of being Robbed』(08年・日本未公開)以来となる。
物語は1950年代のニューヨークが舞台。実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た内容で、卓球の盛んでないアメリカで世界一を目指す天才選手マーティ・マウザー役をシャラメが演じる。靴屋で働きながら世界選手権出場資金を貯め、出場したロンドン大会で日本選手に敗北。次回大会(開催地・日本)で雪辱を果たすべく、あらゆる手段で資金を稼ごうと奔走する姿が描かれる。
シャラメは、『君の名前で僕を呼んで』(17年)、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(24年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、人気・実力ともにナンバーワンといっても過言ではない。先日行われたNY映画祭でサプライズプレミア上映が行われ、「ティモシーのキャリアで最高の演技!」と絶賛の声があがっており、3度目となるアカデミー賞ノミネートが確実視されている。
共演には、グウィネス・パルトロウ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)以来、6年ぶりのスクリーン復帰(22年公開の『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』は声の出演のみ)となる本作で、引退したアメリカの有名女優ケイを演じる。
また、マーティの友人役としてグラミー賞受賞アーティスト、タイラー・ザ・クリエイターが初の演技に挑戦。そのほか、マーティの恋人役にオデッサ・アザイオン、ケイの夫でインク会社の社長ミルトンをケビン・オレアリーが演じる。
日本でも撮影がおこなわれた本作、マーティの最高のライバルとなる日本人選手エンドウ役で、東京2025 デフリンピック 卓球日本代表、川口功人(トヨタ自動車)が出演。クライマックスに登場する白熱の卓球シーンは大きな見どころとなりそうだ。
アメリカでは“マーティ旋風”が巻き起こっており、シャラメが手がけた公式グッズはポップアップイベントで先行販売されるや即完。ヘイリー&ジャスティン・ビーバー夫妻、アーティストのフランク・オーシャンやキッド・カディ、アメフト史上最高の選手といわれるトム・ブレイディらがSNSで着用写真を投稿するなど、話題が拡大している。
今月3日に発表されたニューヨーク映画批評家協会賞(NYFCC)では、脚本賞を受賞。アカデミー賞の有力候補として期待が一層高まっている。
日本公開日の発表にあわせ、日本版ティザービジュアルも解禁。真紅の背景を背にUSAユニフォーム姿のマーティが立ち、「Marty Supreme」の文字が印字されたオレンジのピンポン球が印象的なデザインとなっている。コピーは「この男、最低で最高。」。マーティの型破りな人物像を象徴する言葉が添えられた。資金稼ぎのため、口八丁手八丁で周りの人を巻き込んでいく、型破りで“最低”ながら、どこか憎めない天才プレイヤーをシャラメがどう演じ切るのか――その魅力をスクリーンで確かめたい。
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物語は1950年代のニューヨークが舞台。実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た内容で、卓球の盛んでないアメリカで世界一を目指す天才選手マーティ・マウザー役をシャラメが演じる。靴屋で働きながら世界選手権出場資金を貯め、出場したロンドン大会で日本選手に敗北。次回大会(開催地・日本)で雪辱を果たすべく、あらゆる手段で資金を稼ごうと奔走する姿が描かれる。
シャラメは、『君の名前で僕を呼んで』(17年)、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(24年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、人気・実力ともにナンバーワンといっても過言ではない。先日行われたNY映画祭でサプライズプレミア上映が行われ、「ティモシーのキャリアで最高の演技!」と絶賛の声があがっており、3度目となるアカデミー賞ノミネートが確実視されている。
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アメリカでは“マーティ旋風”が巻き起こっており、シャラメが手がけた公式グッズはポップアップイベントで先行販売されるや即完。ヘイリー&ジャスティン・ビーバー夫妻、アーティストのフランク・オーシャンやキッド・カディ、アメフト史上最高の選手といわれるトム・ブレイディらがSNSで着用写真を投稿するなど、話題が拡大している。
今月3日に発表されたニューヨーク映画批評家協会賞(NYFCC)では、脚本賞を受賞。アカデミー賞の有力候補として期待が一層高まっている。
日本公開日の発表にあわせ、日本版ティザービジュアルも解禁。真紅の背景を背にUSAユニフォーム姿のマーティが立ち、「Marty Supreme」の文字が印字されたオレンジのピンポン球が印象的なデザインとなっている。コピーは「この男、最低で最高。」。マーティの型破りな人物像を象徴する言葉が添えられた。資金稼ぎのため、口八丁手八丁で周りの人を巻き込んでいく、型破りで“最低”ながら、どこか憎めない天才プレイヤーをシャラメがどう演じ切るのか――その魅力をスクリーンで確かめたい。
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