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書籍が異例の大ヒット・鈴木俊貴氏のユニークな日々に迫る 取材中に驚くべき発見も 今夜の『情熱大陸』

エンタメ
2025-12-07 07:00
書籍が異例の大ヒット・鈴木俊貴氏のユニークな日々に迫る 取材中に驚くべき発見も 今夜の『情熱大陸』
7日放送『情熱大陸』に出演する鈴木俊貴氏(C)MBS
 きょう7日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』(後11:00)には、動物言語学者の鈴木俊貴氏が登場する。

【写真】“鳥の言葉がわかる”鈴木氏&黒柳徹子、スタジオで2ショット

 「ヂヂヂ」は「集まれ」。「ジャージャー」は「ヘビがきた、気をつけろ」。鈴木俊貴は、シジュウカラという鳥の鳴き声には、ひとつひとつ意味があり、彼らは会話をしているのだということを世界で初めて証明した。その論文は海外の科学専門誌からも絶大な評価を受けている。最近出版した一般向け著書のタイトルは「僕には鳥の言葉がわかる」…これもまた異例の大ヒットとなった。

 「言葉を持つのは人間だけ」とアリストテレスが言い、ダーウィンは「動物の鳴き声は感情の表出であって、意味をなしていない」と言った。けれど鈴木は、その固定観念を、熱心な観察と膨大なデータで覆してみせた。

 軽井沢に拠点を置き観察に明け暮れる鈴木は、森の中でかわされるシジュウカラのさまざまな会話を教えてくれた。しかも、取材中に驚くべき発見も。親鳥がヒナに言葉を教えているらしい。論文発表に向け、これからデータを積み重ねていくという。

 「私と同じで鈴木さんは世の中で言われることを簡単に信じない。世の中で信じられていないことを証明するプロセスがすごい」と賛辞を送るのは、料理研究家でバードウォッチング仲間の土井善晴。野鳥観察を楽しんだ2人は、つがいのシジュウカラがジャスチャーでコミュニケーションをとる姿にも遭遇する。

 鳥の言葉を研究することは、人間の言葉の起源や進化のプロセスを解き明かすことにもつながる。野鳥への並外れた愛情によって、とてつもない発見を繰り返す動物言語学者のユニークな日々を追いかける。

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