グラビアアイドルの鈴木ふみ奈が7日、2026年版カレンダーの発売記念イベントを都内で開催した。今年で15年連続リリースとなり、現役グラビアアイドルとしての最多記録を更新。節目の年を迎えた心境や、こだわりの撮影秘話を語った。

【写真】白のシースルーの衣装で登場した鈴木ふみ奈

　2026年版カレンダーは、今回も衣装案から本人が積極的に参加。表紙は、ネクタイやメガネを合わせた“メンズライク×制服風”スタイル。ほかにも、デニム素材のバニーガール、ティアラをつけた華やかなショット、頭にカーラーを巻いた遊び心あるカットなど、撮影バリエーションは多彩だ。

　鈴木は「毎月めくるたびに“来月はどんなふみにゃん？”と思ってもらえるように、いろんな私を詰め込みました」と笑顔を見せた。イベント当日も、カレンダー内のティアラカットをイメージしたホワイト衣装で登場。「同じ世界観から“飛び出してきた”感じにしたかったんです」と説明した。

　本人が特に気に入っているのは、白のハイレグリボン水着。「胸とお尻の二刀流の見せ方ができる衣装で、全身ショットも珍しくてお気に入り。ハイレグだから脚が少し長く見えるのも好きなんです」と語る。さらに、撮影ではミラーボールの反射光を使ったカットも。「光が幻想的で、いつものグラビアとは違う空気感が出せました」と満足げだった。

　カレンダーの“推しの飾り場所”を尋ねると、第一声は「寝室」。「寝る前に考えたことって記憶に残りやすいらしいので…私のことをたくさん思い出してほしくて」と照れ笑い。さらに「玄関に飾って、出かける前に元気をチャージしてほしい」としつつ、「カーテンと遮光カーテンの間に挟むのもアリ（笑）。来客の時は隠して、夜はそっと開いて見る…みたいな密かな楽しみを作れます」ユニークなアイデアも披露した。

　2025年はデビュー15周年の締めくくり。7冊目となる写真集『GRACE』（ベトナム撮影）は発売から約2か月でほぼ完売。「まだ手に入っていない方はぜひ。デジタル版には未収録の写真が20枚入っていて、おすすめです」とアピールする。

　今年は朝ドラ『あんぱん』への出演や、人気番組『KUNOICHI』挑戦も話題に。「子どもの頃から家族で見ていた番組だったので出演できて本当にうれしかった。普段寡黙な弟が“俺の夢を叶えてくれてありがとう”と言ってくれたのも印象深いです」と振り返った。

　そして2026年はすでにデビュー16周年に突入。「グラビアもまだまだ頑張りたいし、ドラマや映画にももっと出演したい。『KUNOICHI』も、次こそ開始5秒で落ちないようにリベンジしたいです！」と意欲的だ。「やりたいことが多すぎて困るくらい。そんな一年にしたいですね」と決意を語った。

　今後は12月19日（金）18:30からタコベル道玄坂店にて1日店長イベントを開催。本人プロデュースのコラボメニュー「クリスマス ベル ボックス」は全国のタコベル店舗で販売中。また2026年1月27日にはオーストラリア・ケアンズで撮影したイメージDVD『ケアンズ』を発売予定。

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