E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 『呪術廻戦』榎木淳弥「伏黒の言葉は、虎杖にとって呪いであり希望」 内田雄馬との対談公開

『呪術廻戦』榎木淳弥「伏黒の言葉は、虎杖にとって呪いであり希望」 内田雄馬との対談公開

エンタメ
2025-12-09 15:10
『呪術廻戦』榎木淳弥「伏黒の言葉は、虎杖にとって呪いであり希望」 内田雄馬との対談公開
アニメ『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』場面カット(C)芥見下々/集英社 (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
 アニメ『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』(公開中)のパンフレットより、虎杖悠仁役の榎木淳弥、伏黒恵役の内田雄馬の対談インタビューが一部公開された。

【場面カット】表情が物語る…伏黒恵と対峙する虎杖悠仁

 『呪術廻戦』は、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、主人公の高校生・虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。2018年3月~24年9月にかけて『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていた漫画が原作で、コミックスは累計発行部数1億部を突破。

 テレビアニメ第1期が20年10月~21年3月に放送され、21年12月には劇場アニメ劇場版 呪術廻戦 0』が公開されると、全世界興収265億円の大ヒットを記録。23年7月~12月にはテレビアニメ第2期が放送された。そして、シリーズ続編となる第3期『呪術廻戦 死滅回游 前編』が26年1月より放送される。

――内田さんは「渋谷事変」を経た虎杖はどのように変化したと感じましたか?

内田:「渋谷事変」で経験したことによって虎杖は精神的な不安定さを抱えていて、“呪術師として”はいられるとしても、“人として”はいられるのだろうかと思いました。個人的には“呪術師として”の虎杖ではなく、“人として”の虎杖を心配する気持ちがあります。それでも彼は前に進もうとしている。伏黒はそんな虎杖に「まずは俺を助けろ」という言葉をかけるわけですが、演じている僕自身は彼のことがとても心配ですね。

――榎木さんはそのセリフをどう受け取りましたか?

榎木:津美紀のことを救いたい伏黒には、言葉どおりの「俺を助けろ」という気持ちがあったのだろうと思います。その上で、この言葉で虎杖はきっと前を向いてくれるだろうとも思っていたはずです。虎杖のことをよくわかっている伏黒だからこその言葉で、このセリフから2人の絆の強さを感じました。少年漫画が原作でありながら、「呪術廻戦」にはこうした感情表現がストレートではない言葉がたびたび出てくるんですよ。このセリフもかなり大人っぽいというか、いろいろな意味を含んだ難しいセリフだと思います。確かに虎杖にとっては新たな呪いになるかもしれませんが、同時に「また誰かのために戦っていいんだ」「まだ生きていていいんだ」と希望を与えてくれる言葉でもあったと思います。

関連記事


【写真】やばいw夏油の前髪ヘアバンドを額にあててドヤ顔する榎木淳弥
【写真】カワイイ!五条の着ぐるみたちと戯れる榎木淳弥&浪川大輔
【写真】ケーキでか!アニメ5周年を祝う榎木淳弥・瀬戸麻沙美・内田雄馬
【画像】顔怖い…虎杖を殺しに掛かる乙骨
【動画】禪院直哉が登場!公開された『呪術廻戦』死滅回游の新映像

ページの先頭へ