E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 映画『五十年目の俺たちの旅』オメダ(田中健)の半生追う特別映像解禁

映画『五十年目の俺たちの旅』オメダ(田中健)の半生追う特別映像解禁

エンタメ
2025-12-11 10:00
映画『五十年目の俺たちの旅』オメダ(田中健)の半生追う特別映像解禁
カースケ(中村雅俊)、オメダ(田中健)=映画『五十年目の俺たちの旅』2026年1月9日公開(C)「五十年目の俺たちの旅」製作委員会
 1975年10月から日本テレビ系で放送された青春ドラマ『俺たちの旅』が、放送開始から50周年を迎える。それを記念した最新作『五十年目の俺たちの旅』が、来年(2026年)1月9日より劇場公開される。これ前に、ドラマ全49話を4本のまとめ動画として振り返る特別映像が順次公開されており、このほど第2弾<オメダの50年>編が解禁された。

【動画】 『俺たちの旅』まとめ動画 第2弾<オメダの50年>編

 『俺たちの旅』は、中村雅俊演じるカースケ(津村浩介)、秋野太作演じるグズ六(熊沢伸六)、田中健演じるオメダ(中谷隆夫)の3人が織りなす青春群像劇で、昭和の若者文化を象徴する名作として知られる。放送終了後も『十年目の再会』『二十年目の選択』『三十年目の運命』と節目ごとにスペシャルドラマが制作されてきたが、今回ついにシリーズ初となる映画化が実現した。

 カースケ役の中村は、本作で初めて長編映画の監督も担当。ドラマシリーズのメインライターを務めてきた鎌田敏夫が企画・脚本を手がけ、オリジナルキャストの秋野、田中、岡田らも再集結する。ドラマ映像を活用しつつ、彼らの「五十年間」を振り返ることができる構成となっており、今も続いている彼らの青春の旅をともにする、「人生の一本」として味わえる作品に仕上がったという。

 解禁された<オメダの50年>編は、オメダの波乱の半生を追う。会社倒産を機に妻・小枝子の実家・鳥取で暮らすことになったオメダ。息苦しさを抱えながら生活する中で、偶然出会った弓子とその息子・克史に亡き母と若き日の自分を重ね、心が揺れ動く。やがて隠岐の島で弓子と暮らし始めるが、訪ねてきた小枝子を前に弓子は未来をあきらめ、別れを決断する。

 その頃、オメダを案じたカースケとグズ六が島に駆けつけ、カースケの説得もあり、オメダは小枝子の元へ戻る決意を固める。3人揃って頭を下げる姿を見た小枝子は、こらえきれずに涙を流すのだった。

 そして10年後。オメダは米子の市長選に当選し、小枝子との娘も成長。次の選挙を控えたある日、弓子と偶然の再会を果たす。克史が入院していると知ったオメダは援助を始めるが、その行動が思わぬスキャンダルとなり、選挙戦は不穏な空気に包まれる。それでも何とか再選を果たしたオメダは、忙しさの増すカースケと共に「会おう。歩ける限り。命の限り」と誓い合う。

 さらに20年の歳月が流れ、カースケ、オメダ、そしてグズ六の3人は、ある出来事をきっかけに再び顔を合わせることになる──。

 人生の紆余曲折を経ても、変わらぬ友情で結ばれた3人。作品は「五十年目」という現在を描くと同時に、彼らが歩んできた「五十年間」を重ね合わせ、令和の時代にあらためて青春の意味を問いかける。


関連記事


【動画】映画『五十年目の俺たちの旅』予告映像
【画像】映画初監督を務める中村雅俊、メイキング写真
『俺たちの旅』中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々が22年ぶりに再集結 50年を記念したコンサート開催
伝説のアイドル・岡田奈々、50周年記念写真集BOXが緊急発売 秘蔵フォト&豪華特典を封入
本木雅弘、中村雅俊の歌唱シーンに本音 『TOUCH』劇中で「『ふれあい』を歌ってほしかった!」

ページの先頭へ