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2025-12-14 18:00
今年9月14日にグループのデビュー20周年を迎えたAAA。2020年12月31日以降、活動を休止しているが、26年に20周年を記念したファンイベント『AAA 20th Anniversary - Always, All Around -』をメンバーの宇野実彩子、與真司郎、末吉秀太が開催することが発表された。
【画像】『AAA 20th Anniversary - Always, All Around -』ビジュアル
今回、オリコンニュースでは宇野、與、末吉の3人にインタビューを実施。20周年を迎えた気持ちや、これまでの歩み、デビュー当時の印象やソロ活動について、ファンへの思いを語ってもらった。
■20周年を迎え「“ここまで続けてこられた”ことに意味を感じています」
――9月に迎えられたデビュー20周年、おめでとうございます。20周年を迎えられた率直なお気持ちをお聞かせください。
與:そうですね。もう20周年かっていう不思議な気持ちもあります。僕がデビューした時は16歳で、みんなは18歳で。そこから気づけばもう40近くになっていて…。ここまで続けてこられたこと自体に、まずすごく感謝しています。メンバーにもスタッフさんにも、そしてファンの皆さんにも本当に感謝しています。これからも元気に、みんなでワイワイしながら、またいい思い出を作っていけたらいいなと思っています。
宇野:15周年の活動休止のライブから、皆さんを少しお待たせして迎えた20周年なので…そこは本当に、ファンの皆さんが待ってくれて、支えてくれて迎えられた20周年だなって。感謝しかないです。ここからは“20年分の恩返し”をしっかりしていきたい、そんな思いでいっぱいです。
末吉:20周年ってすごくめでたいことだし、逆に“ここまで続けてこられた”ことに意味を感じています。ここまで長く続くと思っていなかったので。でもそれも、応援してくださるファンの皆さんがいてくれたからこそ。そこに対して、気持ちを送り合うような関係性でいたいです。ファンミーティングもあるので、今の僕ら、等身大の僕らをどう届けられるか、ワクワクしています。
――ストリートライブから始まり、武道館、ドームと大きくなってきた20年の歩み。振り返って、いかがですか。
與:色々あったね。
宇野:本当に色々あった。めっちゃ濃い経験をたくさんしてきたよね。ステージに立たせてもらった回数もすごいと思う。
末吉:確かに。そこの数字、調べたことないよね。
與:最初のほう3日に1回とかやってたよね。
宇野:やってたやってた!連日違うステージだったり。
末吉:イベントフェスとかね。
宇野:“ライブで育ててもらった”って感じ。
與:言えてる!本当にいろいろ経験したなって思います。メンバーと色んなことを分かち合ってきたし、意見の違いもあったけど、楽しい思い出もたくさんあります。その時は必死すぎて考える余裕なかったけど、今改めて外から自分たちを見てみると、「うわ、めっちゃ頑張ってきたよね」って。お互いを褒めてあげたいです。
末吉:最初なんてさ、家族より一緒にいたじゃん。
與:いたね。何があってもずっと一緒だった(笑)。
宇野:レッスン期間も長かったよね。
與:めちゃくちゃ厳しかったしね。
宇野:いつも緊張感あったよね。
末吉:昭和って感じだったよね。
與:昭和だった(笑)。めっちゃ厳しかった。
宇野:同じ曲を何度も何度も踊って歌って。デビュー前に体力も精神力も徐々に磨いていた気がする。
末吉:今思うと、いい経験。
宇野:そうだね。あの時期があって今がある。ありがたくて貴重な時間だったよね。
■振り返る20周年の歩み デビュー当時の率直な印象も
――20年間で特に心に残っている出来事をひとつ挙げると?
宇野:15周年のドームツアーじゃない?
末吉:特別感あったよね。
宇野:走り続けてきた中で、初めて一度立ち止まるタイミングだったね。
與:札幌の時の雰囲気、なんか不思議だったよね。「キャー!」って感じじゃなくて、「あぁ…」みたいな。
宇野:特別な緊張があったよね。
與:うん、すごく感じた。
末吉:でもあの雰囲気、めっちゃ良かったよね。いつものライブとも全然違って。
與:全然違った!
末吉:お客さんも、俺らも、それぞれいろんな思いを持っていたのが伝わったライブだったと思う。
與:声も出せなかったよね。
宇野・末吉:それもあったね。
宇野:コロナ明けで、やっと開催できたタイミングだったね。
末吉:ギリギリだったよね。
與:だからAAAでまたいつか、声が出せる状況でのライブなんかもやりたいね。
宇野:ね。あの時できなかったからね。
――デビュー当時のお互いの印象は?
末吉:まず(與)は“グラサン”(笑)。
與:確かに。ずっとしてた。調子乗ってた(笑)。宇野ちゃんは“avexの人”って感じ(笑)。1年先に入ってたから!
末吉:そうだった(笑)。
宇野:ちょっと偉そうだった?お局みたいだった?(笑)。
與:偉そうってわけじゃないけど、「私avex知ってるから」みたいな(笑)。
宇野:いやいや、調子乗ってるじゃん(笑)。
末吉:「私長いんで」みたいな(笑)。
與:秀太はヒップホッパーだったよね!ファッションがめっちゃヒップホップで、サイズもXXLとか。
宇野:確かに確かに!
末吉:あの時代だったね(笑)。
――マインド的にもちょっとヒップホップぽい感じでしたか?
宇野:いや、マインドは九州男児の漢気って感じだった気がする。
末吉:いや、まあ、ガキでした(笑)。
宇野:10代だから尖ってたりもしたかな。
與:みんな尖ってる感じはあったよね(笑)。
――お互い“大人になったな”と思う部分は?
末吉:話す内容がマイルドになったよね(笑)。
與:戦いがなくなった。競い合うことは終了した(笑)。
宇野:共感し合うようになったよね(笑)。
與:悩みも似てるし、通ってきた人生も似てるしね。
宇野:わかることが増えたよね。
末吉:長くいたからこそみたいなところもあるけどね。最初の方なんて、ほんと常に一緒にいたから、もうむしろ、「もう、今日いいんですけど…」みたいな時もあったし(笑)。
宇野:誰が嫌とかじゃなくてね。ただ1人になりたいだけ。
與:でもなれないんだよね。朝から夜中まで仕事して。
宇野:夜中だったね!
與:MVも3日連続とかあったし。
宇野:あったあった!
與:とにかく忙しすぎて。
宇野:毎月リリースしてたからね。今思うと本当にありがたいよね。
■ソロ活動で気付いたグループのありがたみ
――ソロ活動で感じた難しさ、やりがいを教えてください。
與:1人だと全部自分でやらなきゃいけなくて、休む暇もない。でもそのぶん、グループでやっていた時の“安心感”をすごく感じるようになりました。ソロをやっていなかったら、そのありがたみに気づけなかったかもしれないし、今はまたメンバーと一緒にできることが楽しみで仕方ないです。
宇野:私も1人でやる大変さを実感しました。若い頃は、AAAのライブや楽曲制作にどれだけの人が関わっていたか知らなかったので…。ソロで全部のプロセスを知ってからは、当時の環境がどれだけ贅沢だったか、改めて感謝の気持ちが強くなりました。そして、ソロツアーで1人でステージを成立させる経験を積めたことは、大きなスキルアップになったので、それをグループにも還元できたらと思っています。
末吉:ソロだと自分の頭で思い描いたものを自由に表現できるのが魅力です。どっちが良い悪いではなく、グループにもソロにもそれぞれのやりがいがありますね。
――お互いのソロ活動は刺激になりましたか?
宇野:そうですね。みんなが自分のやりたいことを精力的に形にしていく姿はうれしいし、何より元気にそれぞれが活動してくれてることに安心します。
■ファンミーティングでは「アットホームな感じを楽しみたい」
――今回のファンミーティングについて伺いたいのですが、開催のきっかけを教えていただけますか。
與: 正月にこの3人でご飯を食べた時から「何かしたいよね」という話をしていて、それぞれの事情がある中で、20周年期間中にできることはないかを他のメンバーや会社、スタッフにも確認して開催する運びとなりました。
誰かが一言「やろう」と言ったというより、本当に前から「20周年は何かやりたいよね」と思っていて。話し合う中で自然と「じゃあ何かやろう」となりました。今は全員がそろって活動できるわけではないんですけど、「20周年に何かファンの方へ恩返しできることをしたい」という思いが強くあって、そのなかで“できるメンバーで形にする”という流れになり、今回はファンミーティングとして実現しました。
――ファンの方は AAA として皆さんに会えることを本当に楽しみにしていると思いますし、喜びの声も大きいと思います。ファンの方々に会える中で、楽しみにしていることはありますか?
宇野:最後のライブから結構時間が空いてしまっているので、皆さんの顔を見たいという気持ちが本当に強いです。ファンミーティングは、お互いのことをゆっくり感じられるイベントなので、ファンの皆さんの元気な姿を見たいし、もちろん参加できないにっしーと日高くんの気持ちも近くに感じながら、懐かしさも楽しめたら。“ファンミならではの温かいアットホームな幸せ”をみんなで感じたいです。
末吉:なんか、もう久しぶりすぎて「どんな顔して立ってたっけ?」って、もしかしたら忘れちゃってるかもしれないです(笑)。
――内容として、みんなでライブ映像を見たり、ゲームがあったり…と聞いています。そういった企画面で楽しみにしている点はありますか。
末吉:そうですね。例えば15周年のライブの雰囲気がすごく良かったとか、映像になっていない部分も色々あるんです。そういう“表に出ていないこと”も、この場だからこそ出せたらいいよねという話もしています。
ここだけでしか見られないものとして、みんなが僕らに求めてくれていることももちろんやります。ゲームもそうだし、あとはもう「ここ最近どう?」みたいな、くだらない話をするのが僕らの真骨頂でもあるので(笑)。話がすぐ飛んでも「まぁいいか」みたいな、それを見たいって方も多いと思うので、そんな一面も。この数年を経た“今の僕ら”も感じてもらえたらいいなと思っています。
――最後に、ファンの方へメッセージをお一人ずつお願いします。
與:本当に20年間ずっと応援してくれて、まずは「ありがとうございます」という気持ちでいっぱいです。20年続けてこられたのは皆さんのおかげです。これからもまた色んな楽しいことをやれたら良いなと考えていますので、これからも応援してもらえたらうれしいです。
宇野:ファンの皆さんと一緒に迎えられた20周年で、メンバーの絆もそうですけど、皆さんとの絆もまた感じ合えるような、温かくて前向きな活動にしていきたいと思っています。未来にお互い期待が持てるような20周年にしたいので、ぜひ会いに来てくれたらうれしいです。
末吉:僕らは“求めてくれる声”があったからこそ続けてこられたし、その存在があったから20年やってこられたんだと思っています。グループという形で20年続くのは本当に難しいことだと思うけど、だからこそ今こうやってイベントができることにすごく感謝しています。20周年、この一年をしっかり盛り上げていきたいですし…これをきっかけに、また色々やっていきたいと思っています。
■『AAA 20th Anniversary - Always, All Around -』概要
2026年2月22日(日) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
2026年3月1日(日) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール
2026年3月8日(日) 東京・LINE CUBE SHIBUYA
※チケット詳細は12月中旬に発表予定。出演メンバーのファンクラブ先行から受付開始。
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【画像】『AAA 20th Anniversary - Always, All Around -』ビジュアル
今回、オリコンニュースでは宇野、與、末吉の3人にインタビューを実施。20周年を迎えた気持ちや、これまでの歩み、デビュー当時の印象やソロ活動について、ファンへの思いを語ってもらった。
■20周年を迎え「“ここまで続けてこられた”ことに意味を感じています」
――9月に迎えられたデビュー20周年、おめでとうございます。20周年を迎えられた率直なお気持ちをお聞かせください。
與:そうですね。もう20周年かっていう不思議な気持ちもあります。僕がデビューした時は16歳で、みんなは18歳で。そこから気づけばもう40近くになっていて…。ここまで続けてこられたこと自体に、まずすごく感謝しています。メンバーにもスタッフさんにも、そしてファンの皆さんにも本当に感謝しています。これからも元気に、みんなでワイワイしながら、またいい思い出を作っていけたらいいなと思っています。
宇野:15周年の活動休止のライブから、皆さんを少しお待たせして迎えた20周年なので…そこは本当に、ファンの皆さんが待ってくれて、支えてくれて迎えられた20周年だなって。感謝しかないです。ここからは“20年分の恩返し”をしっかりしていきたい、そんな思いでいっぱいです。
末吉:20周年ってすごくめでたいことだし、逆に“ここまで続けてこられた”ことに意味を感じています。ここまで長く続くと思っていなかったので。でもそれも、応援してくださるファンの皆さんがいてくれたからこそ。そこに対して、気持ちを送り合うような関係性でいたいです。ファンミーティングもあるので、今の僕ら、等身大の僕らをどう届けられるか、ワクワクしています。
――ストリートライブから始まり、武道館、ドームと大きくなってきた20年の歩み。振り返って、いかがですか。
與:色々あったね。
宇野:本当に色々あった。めっちゃ濃い経験をたくさんしてきたよね。ステージに立たせてもらった回数もすごいと思う。
末吉:確かに。そこの数字、調べたことないよね。
與:最初のほう3日に1回とかやってたよね。
宇野:やってたやってた!連日違うステージだったり。
末吉:イベントフェスとかね。
宇野:“ライブで育ててもらった”って感じ。
與:言えてる!本当にいろいろ経験したなって思います。メンバーと色んなことを分かち合ってきたし、意見の違いもあったけど、楽しい思い出もたくさんあります。その時は必死すぎて考える余裕なかったけど、今改めて外から自分たちを見てみると、「うわ、めっちゃ頑張ってきたよね」って。お互いを褒めてあげたいです。
末吉:最初なんてさ、家族より一緒にいたじゃん。
與:いたね。何があってもずっと一緒だった(笑)。
宇野:レッスン期間も長かったよね。
與:めちゃくちゃ厳しかったしね。
宇野:いつも緊張感あったよね。
末吉:昭和って感じだったよね。
與:昭和だった(笑)。めっちゃ厳しかった。
宇野:同じ曲を何度も何度も踊って歌って。デビュー前に体力も精神力も徐々に磨いていた気がする。
末吉:今思うと、いい経験。
宇野:そうだね。あの時期があって今がある。ありがたくて貴重な時間だったよね。
■振り返る20周年の歩み デビュー当時の率直な印象も
――20年間で特に心に残っている出来事をひとつ挙げると?
宇野:15周年のドームツアーじゃない?
末吉:特別感あったよね。
宇野:走り続けてきた中で、初めて一度立ち止まるタイミングだったね。
與:札幌の時の雰囲気、なんか不思議だったよね。「キャー!」って感じじゃなくて、「あぁ…」みたいな。
宇野:特別な緊張があったよね。
與:うん、すごく感じた。
末吉:でもあの雰囲気、めっちゃ良かったよね。いつものライブとも全然違って。
與:全然違った!
末吉:お客さんも、俺らも、それぞれいろんな思いを持っていたのが伝わったライブだったと思う。
與:声も出せなかったよね。
宇野・末吉:それもあったね。
宇野:コロナ明けで、やっと開催できたタイミングだったね。
末吉:ギリギリだったよね。
與:だからAAAでまたいつか、声が出せる状況でのライブなんかもやりたいね。
宇野:ね。あの時できなかったからね。
――デビュー当時のお互いの印象は?
末吉:まず(與)は“グラサン”(笑)。
與:確かに。ずっとしてた。調子乗ってた(笑)。宇野ちゃんは“avexの人”って感じ(笑)。1年先に入ってたから!
末吉:そうだった(笑)。
宇野:ちょっと偉そうだった?お局みたいだった?(笑)。
與:偉そうってわけじゃないけど、「私avex知ってるから」みたいな(笑)。
宇野:いやいや、調子乗ってるじゃん(笑)。
末吉:「私長いんで」みたいな(笑)。
與:秀太はヒップホッパーだったよね!ファッションがめっちゃヒップホップで、サイズもXXLとか。
宇野:確かに確かに!
末吉:あの時代だったね(笑)。
――マインド的にもちょっとヒップホップぽい感じでしたか?
宇野:いや、マインドは九州男児の漢気って感じだった気がする。
末吉:いや、まあ、ガキでした(笑)。
宇野:10代だから尖ってたりもしたかな。
與:みんな尖ってる感じはあったよね(笑)。
――お互い“大人になったな”と思う部分は?
末吉:話す内容がマイルドになったよね(笑)。
與:戦いがなくなった。競い合うことは終了した(笑)。
宇野:共感し合うようになったよね(笑)。
與:悩みも似てるし、通ってきた人生も似てるしね。
宇野:わかることが増えたよね。
末吉:長くいたからこそみたいなところもあるけどね。最初の方なんて、ほんと常に一緒にいたから、もうむしろ、「もう、今日いいんですけど…」みたいな時もあったし(笑)。
宇野:誰が嫌とかじゃなくてね。ただ1人になりたいだけ。
與:でもなれないんだよね。朝から夜中まで仕事して。
宇野:夜中だったね!
與:MVも3日連続とかあったし。
宇野:あったあった!
與:とにかく忙しすぎて。
宇野:毎月リリースしてたからね。今思うと本当にありがたいよね。
■ソロ活動で気付いたグループのありがたみ
――ソロ活動で感じた難しさ、やりがいを教えてください。
與:1人だと全部自分でやらなきゃいけなくて、休む暇もない。でもそのぶん、グループでやっていた時の“安心感”をすごく感じるようになりました。ソロをやっていなかったら、そのありがたみに気づけなかったかもしれないし、今はまたメンバーと一緒にできることが楽しみで仕方ないです。
宇野:私も1人でやる大変さを実感しました。若い頃は、AAAのライブや楽曲制作にどれだけの人が関わっていたか知らなかったので…。ソロで全部のプロセスを知ってからは、当時の環境がどれだけ贅沢だったか、改めて感謝の気持ちが強くなりました。そして、ソロツアーで1人でステージを成立させる経験を積めたことは、大きなスキルアップになったので、それをグループにも還元できたらと思っています。
末吉:ソロだと自分の頭で思い描いたものを自由に表現できるのが魅力です。どっちが良い悪いではなく、グループにもソロにもそれぞれのやりがいがありますね。
――お互いのソロ活動は刺激になりましたか?
宇野:そうですね。みんなが自分のやりたいことを精力的に形にしていく姿はうれしいし、何より元気にそれぞれが活動してくれてることに安心します。
■ファンミーティングでは「アットホームな感じを楽しみたい」
――今回のファンミーティングについて伺いたいのですが、開催のきっかけを教えていただけますか。
與: 正月にこの3人でご飯を食べた時から「何かしたいよね」という話をしていて、それぞれの事情がある中で、20周年期間中にできることはないかを他のメンバーや会社、スタッフにも確認して開催する運びとなりました。
誰かが一言「やろう」と言ったというより、本当に前から「20周年は何かやりたいよね」と思っていて。話し合う中で自然と「じゃあ何かやろう」となりました。今は全員がそろって活動できるわけではないんですけど、「20周年に何かファンの方へ恩返しできることをしたい」という思いが強くあって、そのなかで“できるメンバーで形にする”という流れになり、今回はファンミーティングとして実現しました。
――ファンの方は AAA として皆さんに会えることを本当に楽しみにしていると思いますし、喜びの声も大きいと思います。ファンの方々に会える中で、楽しみにしていることはありますか?
宇野:最後のライブから結構時間が空いてしまっているので、皆さんの顔を見たいという気持ちが本当に強いです。ファンミーティングは、お互いのことをゆっくり感じられるイベントなので、ファンの皆さんの元気な姿を見たいし、もちろん参加できないにっしーと日高くんの気持ちも近くに感じながら、懐かしさも楽しめたら。“ファンミならではの温かいアットホームな幸せ”をみんなで感じたいです。
末吉:なんか、もう久しぶりすぎて「どんな顔して立ってたっけ?」って、もしかしたら忘れちゃってるかもしれないです(笑)。
――内容として、みんなでライブ映像を見たり、ゲームがあったり…と聞いています。そういった企画面で楽しみにしている点はありますか。
末吉:そうですね。例えば15周年のライブの雰囲気がすごく良かったとか、映像になっていない部分も色々あるんです。そういう“表に出ていないこと”も、この場だからこそ出せたらいいよねという話もしています。
ここだけでしか見られないものとして、みんなが僕らに求めてくれていることももちろんやります。ゲームもそうだし、あとはもう「ここ最近どう?」みたいな、くだらない話をするのが僕らの真骨頂でもあるので(笑)。話がすぐ飛んでも「まぁいいか」みたいな、それを見たいって方も多いと思うので、そんな一面も。この数年を経た“今の僕ら”も感じてもらえたらいいなと思っています。
――最後に、ファンの方へメッセージをお一人ずつお願いします。
與:本当に20年間ずっと応援してくれて、まずは「ありがとうございます」という気持ちでいっぱいです。20年続けてこられたのは皆さんのおかげです。これからもまた色んな楽しいことをやれたら良いなと考えていますので、これからも応援してもらえたらうれしいです。
宇野:ファンの皆さんと一緒に迎えられた20周年で、メンバーの絆もそうですけど、皆さんとの絆もまた感じ合えるような、温かくて前向きな活動にしていきたいと思っています。未来にお互い期待が持てるような20周年にしたいので、ぜひ会いに来てくれたらうれしいです。
末吉:僕らは“求めてくれる声”があったからこそ続けてこられたし、その存在があったから20年やってこられたんだと思っています。グループという形で20年続くのは本当に難しいことだと思うけど、だからこそ今こうやってイベントができることにすごく感謝しています。20周年、この一年をしっかり盛り上げていきたいですし…これをきっかけに、また色々やっていきたいと思っています。
■『AAA 20th Anniversary - Always, All Around -』概要
2026年2月22日(日) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
2026年3月1日(日) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール
2026年3月8日(日) 東京・LINE CUBE SHIBUYA
※チケット詳細は12月中旬に発表予定。出演メンバーのファンクラブ先行から受付開始。
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