エンタメ
2025-12-15 16:29
映画『栄光のバックホーム』に主演した俳優の松谷鷹也(31)が『第50回報知映画賞』で新人賞を受賞し、15日に都内で行われた表彰式に登壇した。
【写真】カッコイイ…!スーツできめた松谷鷹也
本作は、最後の試合で魅せた“感動のラストプレー”の一球に込められたドラマを描いた元阪神タイガースの故・横田慎太郎さんのエッセイ『奇跡のバックホーム』と、家族とともに闘い続けた人生の軌跡を描いたノンフィクション『栄光のバックホーム』から映画化した作品となる。松谷は横田さんを演じた。
秋山純監督が花束プレゼンターとして登場。秋山監督は「きっと会場のどこかで横田慎太郎さんもきっと見ていてくれていると思います」と話す。松谷は過去にスタッフとして秋山監督の元で働いた。松谷は元高校球児でもあり、映画にCGを使いたくなかった秋山監督の熱い推薦で主役に抜てきされた。秋山監督は「僕のアシスタントを5年間もやってくれて本当にありがとう。今日でクビです」と笑顔で告げ「もう振り返ることなく俳優として歩いていってほしいと思います。いつか近い将来、僕じゃない監督の作品でこの場に選ばれてライバルとして、この会場に来れる日を目指して一緒に頑張りましょう」とエールを送った。
熱いコメントを聞いた松谷の目には涙が。受賞のスピーチで「第50回という記念の年に新人賞をいただくことができて本当にうれしく思っています」とする。そして製作総指揮を務めた幻冬舎の見城徹社長や秋山監督、キャスト、スタッフらに感謝を伝える。「本当に皆さんに感謝します。この新人賞に恥じないように、これから日々成長という言葉を胸に1日1日を大切にこれからも頑張っていきます。ぜひ、よろしくお願いします。ありがとうございます」と何度も目尻を拭いながら話していた。
同賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生した。2024年12月1日から2025年11月30日までに国内で1週間以上、一般公開、もしくは公開予定の新作。新人賞は原則として3年以内に本格デビューした俳優、監督となる。
今年で50回目の記念すべき開催となった『報知映画賞』。2025年6月6日の公開から興収173億7739万4500円に達し、歴代実写邦画1位の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を超え、実写日本映画の堂々1位を記録した『国宝』は、「作品賞・邦画部門」「主演男優賞(吉沢亮)」「監督賞(李相日監督)」と、新たに新設された「BS10プレミアム賞」での4冠を達成。また『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が手掛けたヒューマンサスペンス『ナイトフラワー』は「主演女優賞(北川景子)」「助演女優賞(森田望智)」の2部門に、「助演男優賞」には『爆弾』の佐藤二朗が選ばれた。
■受賞一覧
作品賞・邦画部門:『国宝』
作品賞・海外部門:『エミリア・ペレス』
アニメ作品賞 :『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
主演男優賞:吉沢亮(『国宝』の演技に対して)
主演女優賞:北川景子(『ナイトフラワー』の演技に対して)
助演男優賞: 佐藤二朗(『爆弾』の演技に対して)
助演女優賞:森田望智(『ナイトフラワー』の演技に対して)
監督賞: 李相日監督(『国宝』の演出に対して)
新人賞:松谷鷹也(『栄光のバックホーム』の演技に対して)
BS10プレミアム賞:『国宝』
【写真】『栄光のバックホーム』で母役の鈴木京香と共に甲子園のマウンドに立つ松谷鷹也
【写真】「慎太郎さんとずっと一緒にいるような⋯」目をうるわす松谷鷹也
【写真】目頭を抑え、涙をこらえる松谷鷹也
【写真多数】『栄光のバックホーム』バッテリーががっちり握手
映画で熱演・松谷鷹也、故横田慎太郎選手を思い大粒の涙「一人でも多くの人に知ってもらえるように」
【写真】カッコイイ…!スーツできめた松谷鷹也
本作は、最後の試合で魅せた“感動のラストプレー”の一球に込められたドラマを描いた元阪神タイガースの故・横田慎太郎さんのエッセイ『奇跡のバックホーム』と、家族とともに闘い続けた人生の軌跡を描いたノンフィクション『栄光のバックホーム』から映画化した作品となる。松谷は横田さんを演じた。
秋山純監督が花束プレゼンターとして登場。秋山監督は「きっと会場のどこかで横田慎太郎さんもきっと見ていてくれていると思います」と話す。松谷は過去にスタッフとして秋山監督の元で働いた。松谷は元高校球児でもあり、映画にCGを使いたくなかった秋山監督の熱い推薦で主役に抜てきされた。秋山監督は「僕のアシスタントを5年間もやってくれて本当にありがとう。今日でクビです」と笑顔で告げ「もう振り返ることなく俳優として歩いていってほしいと思います。いつか近い将来、僕じゃない監督の作品でこの場に選ばれてライバルとして、この会場に来れる日を目指して一緒に頑張りましょう」とエールを送った。
熱いコメントを聞いた松谷の目には涙が。受賞のスピーチで「第50回という記念の年に新人賞をいただくことができて本当にうれしく思っています」とする。そして製作総指揮を務めた幻冬舎の見城徹社長や秋山監督、キャスト、スタッフらに感謝を伝える。「本当に皆さんに感謝します。この新人賞に恥じないように、これから日々成長という言葉を胸に1日1日を大切にこれからも頑張っていきます。ぜひ、よろしくお願いします。ありがとうございます」と何度も目尻を拭いながら話していた。
同賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生した。2024年12月1日から2025年11月30日までに国内で1週間以上、一般公開、もしくは公開予定の新作。新人賞は原則として3年以内に本格デビューした俳優、監督となる。
今年で50回目の記念すべき開催となった『報知映画賞』。2025年6月6日の公開から興収173億7739万4500円に達し、歴代実写邦画1位の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を超え、実写日本映画の堂々1位を記録した『国宝』は、「作品賞・邦画部門」「主演男優賞(吉沢亮)」「監督賞(李相日監督)」と、新たに新設された「BS10プレミアム賞」での4冠を達成。また『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が手掛けたヒューマンサスペンス『ナイトフラワー』は「主演女優賞(北川景子)」「助演女優賞(森田望智)」の2部門に、「助演男優賞」には『爆弾』の佐藤二朗が選ばれた。
■受賞一覧
作品賞・邦画部門:『国宝』
作品賞・海外部門:『エミリア・ペレス』
アニメ作品賞 :『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
主演男優賞:吉沢亮(『国宝』の演技に対して)
主演女優賞:北川景子(『ナイトフラワー』の演技に対して)
助演男優賞: 佐藤二朗(『爆弾』の演技に対して)
助演女優賞:森田望智(『ナイトフラワー』の演技に対して)
監督賞: 李相日監督(『国宝』の演出に対して)
新人賞:松谷鷹也(『栄光のバックホーム』の演技に対して)
BS10プレミアム賞:『国宝』
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