エンタメ
2025-12-15 16:29
映画『ナイトフラワー』に出演した俳優の森田望智(29)が『第50回報知映画賞』で助演女優賞を受賞し、15日に都内で行われた表彰式に登壇した。
【写真】素敵…!大きな花束を持つ森田望智&光石研
森田は、ワンショルダーの黒いドレスで登場。きらびやかな笑顔で授賞式に華を添えていた。花束プレゼンターとして森田が演じた格闘家・多摩恵のジムの経営者役だった光石研が登場。2人で笑顔を交わしあった。森田は「このような素敵な賞をいただき、大変うれしく、光栄を思っております。光石さんも来てくださって、ありがとうございます。途中でお金を持ち逃げしていなくなってしまう役で最後まで一緒にいられなかったから、今日はうれしいです」と笑顔を向け、会場は笑いに包まれた。
続けて森田は「私、映画として賞いただくのは初めてで。(賞を)初めていただいたのが6年前の『全裸監督』という作品で新人賞をいただいたぶりとなります。どちらも内田監督作品です。内田監督との出会いは私がオーディションに落ち続けていて、仕事が全くない中、『全裸監督』のオーディションで私を見つけてくださり、日陰から少し日の当たるような場所に連れていってくれた最初の監督であります」と明かす。「その時に言われたのが『君には技術的にすごく上手いタイプではないから、うまくやることは諦めて。あなたにすごく大事なのは、全ては内面で、全ては感情です』といった言葉をいただいて。うまくなくても大丈夫。一生懸命、その役の気持ちを考えて、私が理解しようという気持ちを忘れずに、今までコツコツとやってきたつもりではあります。もちろん反省であったり、もうちょっとこうした方が良かったなって思うところはたくさんあるんですけれども、役と向き合い方がスクリーンで少し魂を宿せたのではないかなと話をいただけた気がして本当に感謝しています」としみじみ語った。関係者やキャスト陣への感謝の思いを語ると「今日、北川景子さんと共に『報知映画賞』の舞台に立てたことをうれしく、誇らしく思っています。まだまだうまくなれるように、素敵な俳優さんになれるように頑張ってまいります。よろしくお願いします」と決意を新たにしていた。
『ナイトフラワー』は、トランスジェンダーの主人公と少女の絆を描き大きな話題となった『ミッドナイトスワン』(2020年)で日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた内田英治監督の最新作。借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、2人の子どもの夢をかなえるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく衝撃のヒューマン・サスペンス。
同賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生した。2024年12月1日から2025年11月30日までに国内で1週間以上、一般公開、もしくは公開予定の新作。新人賞は原則として3年以内に本格デビューした俳優、監督となる。
今年で50回目の記念すべき開催となった『報知映画賞』。2025年6月6日の公開から興収173億7739万4500円に達し、歴代実写邦画1位の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を超え、実写日本映画の堂々1位を記録した『国宝』は、「作品賞・邦画部門」「主演男優賞(吉沢亮)」「監督賞(李相日監督)」と、新たに新設された「BS10プレミアム賞」での4冠を達成。また『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が手掛けたヒューマンサスペンス『ナイトフラワー』は「主演女優賞(北川景子)」「助演女優賞(森田望智)」の2部門に、「助演男優賞」には『爆弾』の佐藤二朗が選ばれた。
■受賞一覧
作品賞・邦画部門:『国宝』
作品賞・海外部門:『エミリア・ペレス』
アニメ作品賞 :『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
主演男優賞:吉沢亮(『国宝』の演技に対して)
主演女優賞:北川景子(『ナイトフラワー』の演技に対して)
助演男優賞: 佐藤二朗(『爆弾』の演技に対して)
助演女優賞:森田望智(『ナイトフラワー』の演技に対して)
監督賞: 李相日監督(『国宝』の演出に対して)
新人賞:松谷鷹也(『栄光のバックホーム』の演技に対して)
BS10プレミアム賞:『国宝』
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森田は、ワンショルダーの黒いドレスで登場。きらびやかな笑顔で授賞式に華を添えていた。花束プレゼンターとして森田が演じた格闘家・多摩恵のジムの経営者役だった光石研が登場。2人で笑顔を交わしあった。森田は「このような素敵な賞をいただき、大変うれしく、光栄を思っております。光石さんも来てくださって、ありがとうございます。途中でお金を持ち逃げしていなくなってしまう役で最後まで一緒にいられなかったから、今日はうれしいです」と笑顔を向け、会場は笑いに包まれた。
続けて森田は「私、映画として賞いただくのは初めてで。(賞を)初めていただいたのが6年前の『全裸監督』という作品で新人賞をいただいたぶりとなります。どちらも内田監督作品です。内田監督との出会いは私がオーディションに落ち続けていて、仕事が全くない中、『全裸監督』のオーディションで私を見つけてくださり、日陰から少し日の当たるような場所に連れていってくれた最初の監督であります」と明かす。「その時に言われたのが『君には技術的にすごく上手いタイプではないから、うまくやることは諦めて。あなたにすごく大事なのは、全ては内面で、全ては感情です』といった言葉をいただいて。うまくなくても大丈夫。一生懸命、その役の気持ちを考えて、私が理解しようという気持ちを忘れずに、今までコツコツとやってきたつもりではあります。もちろん反省であったり、もうちょっとこうした方が良かったなって思うところはたくさんあるんですけれども、役と向き合い方がスクリーンで少し魂を宿せたのではないかなと話をいただけた気がして本当に感謝しています」としみじみ語った。関係者やキャスト陣への感謝の思いを語ると「今日、北川景子さんと共に『報知映画賞』の舞台に立てたことをうれしく、誇らしく思っています。まだまだうまくなれるように、素敵な俳優さんになれるように頑張ってまいります。よろしくお願いします」と決意を新たにしていた。
『ナイトフラワー』は、トランスジェンダーの主人公と少女の絆を描き大きな話題となった『ミッドナイトスワン』(2020年)で日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた内田英治監督の最新作。借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、2人の子どもの夢をかなえるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく衝撃のヒューマン・サスペンス。
同賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生した。2024年12月1日から2025年11月30日までに国内で1週間以上、一般公開、もしくは公開予定の新作。新人賞は原則として3年以内に本格デビューした俳優、監督となる。
今年で50回目の記念すべき開催となった『報知映画賞』。2025年6月6日の公開から興収173億7739万4500円に達し、歴代実写邦画1位の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を超え、実写日本映画の堂々1位を記録した『国宝』は、「作品賞・邦画部門」「主演男優賞(吉沢亮)」「監督賞(李相日監督)」と、新たに新設された「BS10プレミアム賞」での4冠を達成。また『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が手掛けたヒューマンサスペンス『ナイトフラワー』は「主演女優賞(北川景子)」「助演女優賞(森田望智)」の2部門に、「助演男優賞」には『爆弾』の佐藤二朗が選ばれた。
■受賞一覧
作品賞・邦画部門:『国宝』
作品賞・海外部門:『エミリア・ペレス』
アニメ作品賞 :『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
主演男優賞:吉沢亮(『国宝』の演技に対して)
主演女優賞:北川景子(『ナイトフラワー』の演技に対して)
助演男優賞: 佐藤二朗(『爆弾』の演技に対して)
助演女優賞:森田望智(『ナイトフラワー』の演技に対して)
監督賞: 李相日監督(『国宝』の演出に対して)
新人賞:松谷鷹也(『栄光のバックホーム』の演技に対して)
BS10プレミアム賞:『国宝』
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