
架空の業務委託費を計上して法人税などおよそ1億5700万円を脱税したとして、宮崎麗果の名前で活動するインフルエンサーが刑事告発されました。
タレントとしても活動する、宮崎麗果は自身のインスタグラムのストーリー機能や、自身が代表をつとめる会社の公式サイトに謝罪文を掲載しました。
公式サイトでは「ご報告」と題し「私が代表を務める株式会社Solarieの過去の税務申告につきまして、現在、関係当局よりご指摘を受けております。」と、投稿。
続けて「本件については、過少申告のご指摘を重く受け⽌め、深く反省しております。専⾨家の助⾔のもと、必要な修正申告および納税に速やかに対応して参りま
す。以後、正しい申告を徹底して参ります。」と、謝罪しました。
そして「なお、現時点ではお伝えできることが限られておりますことを、何卒ご理解いただけますと幸いです。」と、記しました。
公式サイトでは「また、GENiS、herbacie等のブランドを運営する法⼈および各商品・サービスは本件とは無関係であり、家族につきましても、本件とは関係ございません。⽇頃より応援してくださっている皆さま、ならびに関係者の皆さま、多⼤なるご迷惑とご⼼配をおかけし、深く陳謝申し上げます。 宮崎麗果」と、しています。
東京国税局から法人税法違反などの疑いで刑事告発されたのは、宮崎麗果の名前で活動するインフルエンサーで、東京・渋谷区の広告代理店「Solarie」を営む黒木麗香社長(37)です。
黒木社長は架空の業務委託費を計上するなどして、2024年までの3年間に法人税と消費税あわせておよそ1億5700万円を脱税した疑いがもたれています。
関係者によりますと、黒木社長は取引先に、SNSの運用業務を行ったと虚偽の領収書を作成させたということです。
脱税で得た金は事業資金などにあてたとみられていて、黒木社長は会社のHPで「必要な修正申告および納税に速やかに対応して参ります」とコメントしています。
東京国税局はまた、黒木社長の依頼で虚偽の領収書の作成に関わり脱税を幇助したとして、会社役員の男2人も刑事告発しています。
【担当:芸能情報ステーション】
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