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「世界名作劇場」名匠・関修一氏、33年ぶり新作絵本発表 『小ネズミとフクロウ』来年1月発売

エンタメ
2025-12-25 14:09
「世界名作劇場」名匠・関修一氏、33年ぶり新作絵本発表 『小ネズミとフクロウ』来年1月発売
関修一氏の新作絵本『小ネズミとフクロウ』来年1月発売
 テレビレビアニメシリーズ 世界名作劇場(フジテレビ)で『小さなバイキングビッケ』『ペリーヌ物語』『トム・ソーヤーの冒険』など、アニメ史に残る数々の名作キャラクターを生み出してきたアニメーター&キャラクターデザイナーの関修一氏の、33年ぶりに描き下ろした新作絵本『小ネズミとフクロウ』が、2026年1月25日に発売されることが発表された。

【画像】癒されるフクロウ&ネズミ 関修一氏が描いた新作絵本のページ

 原作を手がけるのは、30年以上映画業界に従事し、数多くの作品の宣伝や製作に携わり、現在は東京国際映画祭事務局顧問を務める、あらいしげと氏。本作が初の絵本原作となる。

■絵本『小ネズミとフクロウ』の内容
 物語の舞台は、北国の森。お腹をすかせたフクロウが、一匹の小ネズミを捕まえるところから物語は始まります。しかしその直後、人間の戦争による銃声と砲声が森に響き、流れ弾によってフクロウは地上へ落下します。

 自由になった小ネズミは逃げることができました。それでも、小ネズミは逃げませんでした。傷ついたフクロウの「命」を助けようと、小ネズミは自分の大切なチーズを差し出し、夜ごと食べ物を運び続けます。

 やがて二匹のあいだには、食べる者と食べられる者という関係を超えた、不思議な友情が芽生えていきます。

 本作は、「命はどうつながっているのか」「他者を思うとはどういうことか」という問いを、説明ではなく絵と言葉の積み重ねで静かに手渡す絵本です。戦争という重いテーマを直接語るのではなく、動物たちの視点を通して描くことで、子どもにも、大人にも、それぞれの深さで受け取られる物語となっています。

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