エンタメ
2026-01-21 01:43
「第76回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に、日本から長編アニメーション『花緑青が明ける日に(英題:A NEW DAWN)』が選ばれたことが発表された。
【画像】『花緑青が明ける日に』場面カット
本作は、日本画家としての活動を軸に、新海誠監督や片渕須直監督などの作品に参加し、CMやミュージックビデオなどジャンルを越えてさまざまな創作活動を続けてきた四宮義俊が、自身のオリジナル脚本で描いた初の長編アニメーション監督作。日本では3月6日より公開予定となっている(配給:アスミック・エース)。
ベルリンで毎年2月に開催される同映画祭は、カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭のひとつ。黒澤明監督や山田洋次監督、大林宣彦監督、行定勲監督、三宅唱監督など、各時代を代表する名だたる映画監督たちが評価されてきた最高峰の舞台の一つだ。
本作の出品が決まったコンペティション部門は、過去に『武士道残酷物語』(第13回/監督:今井正)、『千と千尋の神隠し』(第52回/監督:宮崎駿※崎=たつさき)が最高賞の金熊賞に輝き、『偶然と想像』(第71回/監督:濱口竜介)が銀熊賞(審査員グランプリ)を獲得。アニメ作品では3年前に『すずめの戸締り』(第73回/監督:新海誠)が選出されている。
今回のように長編監督デビュー作が同部門に選出されるのは極めて異例で、日本映画としては『夢の女』(第43回)以来、33年ぶりの快挙となった。
本作のタイトルにもなっている“花緑青(はなろくしょう)”とは、かつて花火の材料として使われていた、燃やすと青く輝く緑色の顔料。美しさと引き換えに毒性を含むことから、現在では幻の存在となっている。物語の舞台は、創業330年の花火工場・帯刀煙火店。再開発による立ち退きの期限が迫る中、幻の花火〈シュハリ〉と、そこで育った若者たちの未来をめぐる2日間が描かれる。
声優初挑戦の萩原利久と古川琴音がW主演を務め、等身大で瑞々しい演技を披露。さらに、入野自由、岡部たかしらが脇を固める。制作はフランスのスタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作で、2024年にはカンヌ国際映画祭期間中のアヌシー・アニメーションショーケースにも選出されるなど、完成前から国際的な注目を集めていた。
四宮監督は今回の出品決定にあたり、「一緒に机を並べ手を動かしてくれた方、声や音に関わってくれた方、数多ある可能性の一つ一つが画面に結晶として現れ融合した結果ベルリンまで届いたのだと思います」とコメント。
萩原からは「歴史ある映画祭で評価いただいたこと、そんな作品に携われたことはとてもうれしいです」と喜びの声。古川も「四宮監督をはじめ、すべてのスタッフの皆さまが注いだ時間と眼差しに、心から拍手を送りたいです」と思いを寄せた。
■原作・脚本・監督:四宮義俊のコメント
一緒に机を並べ手を動かしてくれた方、声や音に関わってくれた方、数多ある可能性の一つ一つが画面に結晶として現れ融合した結果ベルリンまで届いたのだと思います。
とても小さな物語が世界を一周し、3月にはまた日本に戻ってきます。その時にはおそらく世界共通の物語としてこの映画を楽しんでいただけることと思っています。
このニュースで初めて『花緑青が明ける日に』の存在を知っていただけた方々にとって、劇場で鑑賞するきっかけの一つになっていただければとてもうれしいです。
■主演/敬太郎役:萩原利久のコメント
ベルリン国際映画祭コンペティション部門に『花緑青が明ける日に』を選出していただきました。今回初めて声優に挑戦させてもらった「花緑青」が歴史ある映画祭で評価いただいたこと、そんな作品に携われたことはとてもうれしいです。そして、国境を越えて一人でも多くの方に見て頂ける機会になればさらにうれしいです。監督始めスタッフの皆様おめでとうございます。
■主/古川琴音カオル役のコメント
異なる言葉や文化の中、遠くベルリンのスクリーンで「ハナロク」が花開くことを思うと、とても美しいだろうなと、胸が高鳴ります。
この作品が生まれるまでに、四宮監督をはじめ、すべてのスタッフの皆さまが注いだ時間と眼差しに、心から拍手を送りたいです。
そして、カオルの声を私に託してくださったことを、改めて光栄に思います。
【画像】『花緑青が明ける日に』場面カット
本作は、日本画家としての活動を軸に、新海誠監督や片渕須直監督などの作品に参加し、CMやミュージックビデオなどジャンルを越えてさまざまな創作活動を続けてきた四宮義俊が、自身のオリジナル脚本で描いた初の長編アニメーション監督作。日本では3月6日より公開予定となっている(配給:アスミック・エース)。
ベルリンで毎年2月に開催される同映画祭は、カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭のひとつ。黒澤明監督や山田洋次監督、大林宣彦監督、行定勲監督、三宅唱監督など、各時代を代表する名だたる映画監督たちが評価されてきた最高峰の舞台の一つだ。
本作の出品が決まったコンペティション部門は、過去に『武士道残酷物語』(第13回/監督:今井正)、『千と千尋の神隠し』(第52回/監督:宮崎駿※崎=たつさき)が最高賞の金熊賞に輝き、『偶然と想像』(第71回/監督:濱口竜介)が銀熊賞(審査員グランプリ)を獲得。アニメ作品では3年前に『すずめの戸締り』(第73回/監督:新海誠)が選出されている。
今回のように長編監督デビュー作が同部門に選出されるのは極めて異例で、日本映画としては『夢の女』(第43回)以来、33年ぶりの快挙となった。
本作のタイトルにもなっている“花緑青(はなろくしょう)”とは、かつて花火の材料として使われていた、燃やすと青く輝く緑色の顔料。美しさと引き換えに毒性を含むことから、現在では幻の存在となっている。物語の舞台は、創業330年の花火工場・帯刀煙火店。再開発による立ち退きの期限が迫る中、幻の花火〈シュハリ〉と、そこで育った若者たちの未来をめぐる2日間が描かれる。
声優初挑戦の萩原利久と古川琴音がW主演を務め、等身大で瑞々しい演技を披露。さらに、入野自由、岡部たかしらが脇を固める。制作はフランスのスタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作で、2024年にはカンヌ国際映画祭期間中のアヌシー・アニメーションショーケースにも選出されるなど、完成前から国際的な注目を集めていた。
四宮監督は今回の出品決定にあたり、「一緒に机を並べ手を動かしてくれた方、声や音に関わってくれた方、数多ある可能性の一つ一つが画面に結晶として現れ融合した結果ベルリンまで届いたのだと思います」とコメント。
萩原からは「歴史ある映画祭で評価いただいたこと、そんな作品に携われたことはとてもうれしいです」と喜びの声。古川も「四宮監督をはじめ、すべてのスタッフの皆さまが注いだ時間と眼差しに、心から拍手を送りたいです」と思いを寄せた。
■原作・脚本・監督:四宮義俊のコメント
一緒に机を並べ手を動かしてくれた方、声や音に関わってくれた方、数多ある可能性の一つ一つが画面に結晶として現れ融合した結果ベルリンまで届いたのだと思います。
とても小さな物語が世界を一周し、3月にはまた日本に戻ってきます。その時にはおそらく世界共通の物語としてこの映画を楽しんでいただけることと思っています。
このニュースで初めて『花緑青が明ける日に』の存在を知っていただけた方々にとって、劇場で鑑賞するきっかけの一つになっていただければとてもうれしいです。
■主演/敬太郎役:萩原利久のコメント
ベルリン国際映画祭コンペティション部門に『花緑青が明ける日に』を選出していただきました。今回初めて声優に挑戦させてもらった「花緑青」が歴史ある映画祭で評価いただいたこと、そんな作品に携われたことはとてもうれしいです。そして、国境を越えて一人でも多くの方に見て頂ける機会になればさらにうれしいです。監督始めスタッフの皆様おめでとうございます。
■主/古川琴音カオル役のコメント
異なる言葉や文化の中、遠くベルリンのスクリーンで「ハナロク」が花開くことを思うと、とても美しいだろうなと、胸が高鳴ります。
この作品が生まれるまでに、四宮監督をはじめ、すべてのスタッフの皆さまが注いだ時間と眼差しに、心から拍手を送りたいです。
そして、カオルの声を私に託してくださったことを、改めて光栄に思います。
