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2026-02-28 07:10
アニメ『銀魂』の完全新作映画『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』が公開中。おなじみの万事屋キャストである杉田智和(坂田銀時)、阪口大助(志村新八)、釘宮理恵(神楽)が、作中さながらの息の合った掛け合いを見せながら、インタビューに応じた。
【別カット】もはや家族写真!クールな表情の”万事屋”杉田智和、阪口大助、釘宮理恵
『銀魂』は、2003年12月から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした空知英秋氏による漫画が原作。架空の江戸を舞台に「天人」と呼ばれる異星人らによって支配された世界で、何でも屋の坂田銀時とそれを取り巻く人々が織りなすSF時代劇コメディーとなる。19年6月に完結し、コミックスは累計7300万部を突破する人気作品で、06年4月にテレビ東京系でテレビアニメの放送がスタートし、劇場アニメ化、小栗旬主演で実写映画化もされている。
今作の物語の舞台は地下遊郭都市・吉原桃源郷。万事屋の銀時・新八・神楽の3人が、“夜王”鳳仙に支配され、光を失ったこの街に足を踏み入れる、原作史上最も熱い珠玉の名エピソード「吉原炎上篇」が完全新作アニメとして映画化された。原作・スーパーアドバイザーゴリラは空知氏、監督は安藤尚也氏、監修は藤田陽一氏、脚本は岸本卓氏が務めている。
――自分以外の2人を見て、似ているキャラクターはいますか?
杉田:阪口大助さんと志村新八はイコールだっていう人がよくいるんですけど、阪口大助さんってもう“ハイブリッド新八”。
釘宮:そうなんですよ。普段からツッコミが冴え渡ってて。
杉田:それでいて、より温かい。
阪口:そんなこともないよ。
杉田:きっちり厳しいとこもあるんです。新八にはない部分。
阪口:あるある。新八にも。
杉田:しかも(新八は)子どもなんで、これから成長してそれを得ていくんですよね。
釘宮:じゃあ進化系ってことだ。
杉田:だから成長後の姿。
阪口:やだなあ(笑)。
杉田:別のパーソナリティではあるんですけど、イコールというよりは、阪口大助さんから志村新八へ入っていった要素っていっぱいあるんですよ。某恋愛ゲームにハマったり…。
阪口:やめろよ!あれはよくねえよ(笑)。
杉田:アニメだと「愛チョリス」、原作だと「ラブチョリス」ですけど、恋愛シミュレーションゲームが制作されたように、多大な影響を与えているので、あえて“ハイブリッド新八”。それを一番感じますね。千葉進歩さんも近藤勲を演じて以降、近藤さんみたいな感じのおじさんの役というか、“ゴリラ”の役が増えたとおっしゃっていました。
阪口:もとは藤原佐為(『ヒカルの碁』)がねぇ。
杉田:何かしら役者の方にも影響が及んで、キャラクターにもまたそれが返ってくるっていうのは、どのキャラ、どの役者にも言えることなんじゃないかなって思います。
阪口:空知さんはそういうところがあると思うんですよ。うまいこと反映させていくというか。空知英秋流なのかも。
杉田:作者自身は、全てのキャラクターの要素を兼ね備えた化身のような存在なので。3回ぐらい話したことあるんですけど。
阪口:何せ人前出てこないからね。
杉田:週刊連載だったんで、基本的には出てこないんです。
――ゴリラのイメージです(笑)。
阪口:ゴリラですよ。
杉田:そう。アニメの現場は騙されてアフレコをやらされたんで、もう二度と行きたくないって言っているらしくて(笑)。
阪口:「チーズ蒸しパン」のためだけに呼ばれて…。
杉田:それ以降は来なくなった…という建前にしといてください。本当は週刊連載だから。
阪口:忙しい。
杉田:『銀魂』の原稿のクオリティはすごく高いですから。
阪口:それでいて遅れることがあっても落とさないからね。
杉田:致し方なし。
阪口:(話を戻して、キャラクターと声優は)なんかしら似ているんでしょうね。
杉田:だから、やっぱりそういう人がオーディションでも受かるんでしょう。
――キャラクターに似てくることもあるんですか?
阪口:“似てくる”はないかな?どうなんだろうね。
杉田:影響を与え合うっていうのはあっても、“寄る”ということはないんじゃないかな。
阪口:別に俺、くぎみーに殴られたことはないから。
釘宮:そうですよね。本当に丁寧に優しく接してますもんね。
阪口:結構雑だけどね。ただ、(釘宮さんは、神楽と同じく)大食いですよ。
杉田:確かに。
――今作で新たに登場する真選組や桂については、いかがでしたか?
阪口:本当に各キャラクターがちゃんと自分のポジションを維持しているというか、近藤は劇場に出ても近藤なんだなっていう。
釘宮:取ってつけたような感じじゃなくて、元々いたかのような、存在しているなと思います。
杉田:劇場版から出てくるキャラクターも、さも昔から原作にいたような印象を受けます。まったく。違和感なく溶け込んでいる。
阪口:ぜひぜひ楽しみにしていただきたいです。
――万事屋として長年やられてきて、掛け合いも息ぴったり。今も楽しくお話しさせていただいていますが、その息を合わせるコツはなんですか?
釘宮:私は、杉田くんがいて、大助さんがいて、2人についていっているっていう感じがあります。しっかり2人が立ってくれているので、「はーい♪」ってついて行っている感じです。
(一同爆笑)
――ツッコミとかも自然と役割分担されている印象です。
阪口:どうなんだろうね。
杉田:1人だけで芝居を完成させないようにしています。ツッコミがあってギャグが成り立つ。だから『銀魂』は、事前に家であんまり細かくチェックをしてないんですよ。どう来るかわからない。自分で想定したツッコミのはるかに上を行くものがくるんです。
阪口:それはね、どっちもそうなんですよ。ボケがどうくるか読めないんです。テンションもわかんないし。キャラクターの表情を見ていれば「こうツッコんでくるだろう」「あ、こうボケてくるんだろうな」っていうのがわかるんですが、『銀魂』って結構オフのセリフが多いからオフでボケられると当日になってみないとわからない。くぎみーと杉田くんがすごいので、基本的に僕はレシーブしときゃいいかなっていう感じですね。
――まさにキャッチボールですね。
阪口:キャッチボールしないと会話劇っておもしろくない。
杉田:アフレコに臨む前の段階からそういう準備をしていました。
――最後に、劇場の公開を楽しみにしている皆様に一言メッセージをお願いします。
阪口:16年前にテレビアニメで観た方々にも満足できるものになっていると思っています。それに今回は、原作にはいなかったけど登場する真選組や桂も本当にキャラが立っているので、これだけ観ればそれぞれどういうキャラクターなのかわかると思います。ここから入っていただいて、今までの銀魂を履修していただいてもいいですよね。本当にいい入口になるんじゃないですか。同じお客様だけでは作品を長生きさせられないので、ご新規様も取り入れていきたいと思います(笑)。
杉田:作品に対しての姿勢であったり、愛情の形であったりを、自分の中で持つことはまったく問題ないと思いますが、それを他者にまで求めてしまうとエンタメにならないと思います。(わざわざ)やるなとは言わないですけど、味方につけた方がより自分の想いや愛情がより育まれるんだというのが、僕から言えることかな。だから、観る順番とかも関係ないと思っています。新劇場版で初めて『銀魂』に触れて、そこからテレビシリーズを観るっていう楽しみ方もありだと思いますよ。
釘宮:空知さん節が最高にキレてる本編で、ギャグもここまでギャグなの?というところもありますし、シリアスは本当にシリアスですし、心が温まるシーンもたっぷり盛り込まれていて、極上のエンタメになっているかと思います。観たことがある方、このエピソードをご存じの方も、初めての方も、とにかく観ていただきたいですし、たっぷり観ていただいて、ご自分の中で好きを掘り下げていっていただけたら、作品としてこんなに幸せなことはないかなと思います。
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今作の物語の舞台は地下遊郭都市・吉原桃源郷。万事屋の銀時・新八・神楽の3人が、“夜王”鳳仙に支配され、光を失ったこの街に足を踏み入れる、原作史上最も熱い珠玉の名エピソード「吉原炎上篇」が完全新作アニメとして映画化された。原作・スーパーアドバイザーゴリラは空知氏、監督は安藤尚也氏、監修は藤田陽一氏、脚本は岸本卓氏が務めている。
――自分以外の2人を見て、似ているキャラクターはいますか?
杉田:阪口大助さんと志村新八はイコールだっていう人がよくいるんですけど、阪口大助さんってもう“ハイブリッド新八”。
釘宮:そうなんですよ。普段からツッコミが冴え渡ってて。
杉田:それでいて、より温かい。
阪口:そんなこともないよ。
杉田:きっちり厳しいとこもあるんです。新八にはない部分。
阪口:あるある。新八にも。
杉田:しかも(新八は)子どもなんで、これから成長してそれを得ていくんですよね。
釘宮:じゃあ進化系ってことだ。
杉田:だから成長後の姿。
阪口:やだなあ(笑)。
杉田:別のパーソナリティではあるんですけど、イコールというよりは、阪口大助さんから志村新八へ入っていった要素っていっぱいあるんですよ。某恋愛ゲームにハマったり…。
阪口:やめろよ!あれはよくねえよ(笑)。
杉田:アニメだと「愛チョリス」、原作だと「ラブチョリス」ですけど、恋愛シミュレーションゲームが制作されたように、多大な影響を与えているので、あえて“ハイブリッド新八”。それを一番感じますね。千葉進歩さんも近藤勲を演じて以降、近藤さんみたいな感じのおじさんの役というか、“ゴリラ”の役が増えたとおっしゃっていました。
阪口:もとは藤原佐為(『ヒカルの碁』)がねぇ。
杉田:何かしら役者の方にも影響が及んで、キャラクターにもまたそれが返ってくるっていうのは、どのキャラ、どの役者にも言えることなんじゃないかなって思います。
阪口:空知さんはそういうところがあると思うんですよ。うまいこと反映させていくというか。空知英秋流なのかも。
杉田:作者自身は、全てのキャラクターの要素を兼ね備えた化身のような存在なので。3回ぐらい話したことあるんですけど。
阪口:何せ人前出てこないからね。
杉田:週刊連載だったんで、基本的には出てこないんです。
――ゴリラのイメージです(笑)。
阪口:ゴリラですよ。
杉田:そう。アニメの現場は騙されてアフレコをやらされたんで、もう二度と行きたくないって言っているらしくて(笑)。
阪口:「チーズ蒸しパン」のためだけに呼ばれて…。
杉田:それ以降は来なくなった…という建前にしといてください。本当は週刊連載だから。
阪口:忙しい。
杉田:『銀魂』の原稿のクオリティはすごく高いですから。
阪口:それでいて遅れることがあっても落とさないからね。
杉田:致し方なし。
阪口:(話を戻して、キャラクターと声優は)なんかしら似ているんでしょうね。
杉田:だから、やっぱりそういう人がオーディションでも受かるんでしょう。
――キャラクターに似てくることもあるんですか?
阪口:“似てくる”はないかな?どうなんだろうね。
杉田:影響を与え合うっていうのはあっても、“寄る”ということはないんじゃないかな。
阪口:別に俺、くぎみーに殴られたことはないから。
釘宮:そうですよね。本当に丁寧に優しく接してますもんね。
阪口:結構雑だけどね。ただ、(釘宮さんは、神楽と同じく)大食いですよ。
杉田:確かに。
――今作で新たに登場する真選組や桂については、いかがでしたか?
阪口:本当に各キャラクターがちゃんと自分のポジションを維持しているというか、近藤は劇場に出ても近藤なんだなっていう。
釘宮:取ってつけたような感じじゃなくて、元々いたかのような、存在しているなと思います。
杉田:劇場版から出てくるキャラクターも、さも昔から原作にいたような印象を受けます。まったく。違和感なく溶け込んでいる。
阪口:ぜひぜひ楽しみにしていただきたいです。
――万事屋として長年やられてきて、掛け合いも息ぴったり。今も楽しくお話しさせていただいていますが、その息を合わせるコツはなんですか?
釘宮:私は、杉田くんがいて、大助さんがいて、2人についていっているっていう感じがあります。しっかり2人が立ってくれているので、「はーい♪」ってついて行っている感じです。
(一同爆笑)
――ツッコミとかも自然と役割分担されている印象です。
阪口:どうなんだろうね。
杉田:1人だけで芝居を完成させないようにしています。ツッコミがあってギャグが成り立つ。だから『銀魂』は、事前に家であんまり細かくチェックをしてないんですよ。どう来るかわからない。自分で想定したツッコミのはるかに上を行くものがくるんです。
阪口:それはね、どっちもそうなんですよ。ボケがどうくるか読めないんです。テンションもわかんないし。キャラクターの表情を見ていれば「こうツッコんでくるだろう」「あ、こうボケてくるんだろうな」っていうのがわかるんですが、『銀魂』って結構オフのセリフが多いからオフでボケられると当日になってみないとわからない。くぎみーと杉田くんがすごいので、基本的に僕はレシーブしときゃいいかなっていう感じですね。
――まさにキャッチボールですね。
阪口:キャッチボールしないと会話劇っておもしろくない。
杉田:アフレコに臨む前の段階からそういう準備をしていました。
――最後に、劇場の公開を楽しみにしている皆様に一言メッセージをお願いします。
阪口:16年前にテレビアニメで観た方々にも満足できるものになっていると思っています。それに今回は、原作にはいなかったけど登場する真選組や桂も本当にキャラが立っているので、これだけ観ればそれぞれどういうキャラクターなのかわかると思います。ここから入っていただいて、今までの銀魂を履修していただいてもいいですよね。本当にいい入口になるんじゃないですか。同じお客様だけでは作品を長生きさせられないので、ご新規様も取り入れていきたいと思います(笑)。
杉田:作品に対しての姿勢であったり、愛情の形であったりを、自分の中で持つことはまったく問題ないと思いますが、それを他者にまで求めてしまうとエンタメにならないと思います。(わざわざ)やるなとは言わないですけど、味方につけた方がより自分の想いや愛情がより育まれるんだというのが、僕から言えることかな。だから、観る順番とかも関係ないと思っています。新劇場版で初めて『銀魂』に触れて、そこからテレビシリーズを観るっていう楽しみ方もありだと思いますよ。
釘宮:空知さん節が最高にキレてる本編で、ギャグもここまでギャグなの?というところもありますし、シリアスは本当にシリアスですし、心が温まるシーンもたっぷり盛り込まれていて、極上のエンタメになっているかと思います。観たことがある方、このエピソードをご存じの方も、初めての方も、とにかく観ていただきたいですし、たっぷり観ていただいて、ご自分の中で好きを掘り下げていっていただけたら、作品としてこんなに幸せなことはないかなと思います。
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