エンタメ
2026-03-03 06:10
『THE TIME,』、『ひるおび』、月曜は『CDTVライブ!ライブ!』と、朝・昼・夜それぞれの時間帯で放送を届けているTBSの江藤愛アナウンサー(40)。昨年は『音楽の日』総合司会、34年ぶりの東京開催となった『世界陸上』でのキャスターなど、さらに活躍の場が多く見られた。TBSに欠かせない存在の江藤アナが、それぞれの番組にどういった気持ちで臨んでいたのか。インタビューを申し込むと、メモを手に「きょうは、本当にありがとうございます!」と心からの笑顔をこちらに向けて現れた。中編では、総合司会を務めた『音楽の日』、『THE TIME,』について秘話を交えて語った。
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■“テレビの役割”を実感した『音楽の日』 能登中継めぐる秘話も「心を伝える」
――昨年7月には毎年恒例の音楽特番『音楽の日』の総合司会を、安住紳一郎アナウンサーとともに担当されました。まずは、総合司会のオファーを受けた際の心境を伺わせてください。
総合司会と言われると、すごく大きなことのように感じますが、『音楽の日』にはずっと進行で携わっていましたので、私の心の中では今までと何も変わらずに、心を込めて届けようという気持ちでした。
――「ココロひびけ。音楽の日」をテーマに番組を届けられましたが、放送当日を迎えるまでに行ってきた準備や、放送当日の様子で印象に残っているエピソードなど、お聞かせください。
テーマを聞いて、台本の読み合わせをみんなでして…と、準備はいつもと変わらずです。「ココロひびけ。音楽の日」という昨年のテーマについては、「テレビで一番大事な“ココロ”を伝えよう!」とスタッフさんから聞きました。色々なメディアがある中で、テレビの役割もちょっとずつ変化しているのは確か。でもやっぱりテレビって「ココロ」がないとだめで、『音楽の日』を観て、元気でも楽しいでも、感動でも希望でも、誰かのココロに響いてくれたらいいなぁという願いが込められていることを知り、私もすごく共感しました。
特に昨年印象に残っているのが、石川県能登からの中継です。2024年1月に地震が起きて、その年から「能登から希望の音楽」を届けています。地震から一年が経っても、復興というのは一歩一歩で、気持ちが落ち込むことがたくさんあると町の方がおっしゃっていました。でも、「あの時みんなで歌って、あの時だけは、嫌なことを忘れられたんだよね。またみんなで歌って、新しい喜びを入れて、前を向いていきたい」という言葉に、力をもらいました。私自身、伝える立場ですが、毎年『音楽の日』から、パワーをもらっている一人だと思います。
そんな『音楽の日』で、私が何に一番「ココロ」を込めているかといったら、実は「ナレーション」なんです。皆さん、少し驚かれるかもしれませんね。能登の中継や合唱など、いろんな企画があって、歌唱に行くまでのVTR、そのナレーションを担当しているのですが、「こんな思いで、皆さんに歌が届きますように」というココロを言葉に込めています。『音楽の日』のナレーションが大好きなんですよ。昨年は、一度撮って家に帰ったんですが、スタッフの方と「これじゃココロが伝わらない」となり、また会社に戻って撮り直したこともありました。「この曲が…」と伝えるか、「この歌が…」と伝えるか、たった一言だけでも、番組が伝えたい思いが違ってくるんです。最後に「やっぱりこれだね!」と、スタッフみんなでたどり着く声があるので、そこに魂を込めて、私が大切にしているところです。
■『音楽の日』の安住アナは「かわいく見える」 アナウンサー集結『THE TIME,』は“学校”「すごく楽しいです」
――安住アナの印象はいかがでしょうか?
私『音楽の日』の安住さん、すごく好きなんです!かわいく見えるんですよね。この表現、伝わりますか(笑)?もちろん、ラジオ、ニュース、『THE TIME,』など、安住さんのいろんな姿が見られますが、『音楽の日』の時の安住さんの人柄が好きなんです。
昨年は赤坂サカスの何百人の真ん中で、タオルを巻いて「32度、暑くないよ!ちょうどいいよ!『音楽の日』スタートです」とタイトルコールをしていたのですが、『笑点』のオープニングみたいな感じで、その安住さんがすごくかわいかったです(笑)。岡本真夜さんの復活のステージで、見守りながら泣いている安住さんの姿に、視聴者のみなさんも共感できたのではないかと思います。
あと、個人的に嬉しかったことでいうと、昨年は「総勢95名が魅せる!“DREAM DANCE”」という、各事務所のみなさんが選抜でダンスをする企画がありました。そこで、安住さんと私で事務所名を紹介していくのですが、安住さんが「ここは、昔のテレビっぽい感じで、2人で声をそろえて言おう」と提案してくださったんです。安住さんの伝え手としての思いを感じられて、その瞬間すごく幸せでした。私たちも心が動く、そんな『音楽の日』で、テレビだから伝えられることを感じました。
――安住アナとのステキなエピソードが出たところで、『THE TIME,』での安住アナについても伺わせてください。
『THE TIME,』って、学校みたいだな!と感じています。アナウンサーの先輩後輩がたくさんいて。安住さんは、その中で、私達を引っ張ってくれる存在です。ある時は先生のように。打ち合わせもすごいんですよ。一つのニュースから「知ってる?」「覚えてる?」とか、打ち合わせ以外の話が面白くなっちゃうんですけど、それは置いておいて(笑)。何を、どう伝えるのかに対して、緻密という言葉でいいのかな。こんなに考えるんだっていう。その頭の中ってどうなってるんだろうなって、想像してもしきれないところです。そして、要所要所で安住節も飛び出して、そこも好きなところです(笑)。
こんなにアナウンサーと仕事することはなかなかないので、楽しいです。ありがたいことに、みんなが慕ってくれて。この間、吉村恵里子アナウンサーと北海道に旅行に行きましたし、小沢光葵アナウンサーが誕生日にくれたお手紙に「江藤さんは僕の憧れです」と書いてくれて、感激しました。古田敬郷アナウンサー、長尾翼アナウンサー、中谷恒幹アナウンサー、学生キャスターの齊藤美雅さんは私が時々アドバイスをする時に、目をキラキラ輝かせて聞いてくれる感じとか。杉山真也アナウンサーとは年齢も近く、ともに歩んできた感覚があるので、先輩ですが「杉ちゃん!」、心開けるパートナーです。本当に学校のような、すごくいい空気だなと思っています。それが視聴者の皆さんに伝わって、『THE TIME,』って朝から元気出るよねって思ってもらえると嬉しいです。
(後編では『ひるおび』『世界陸上』について、後輩たちへの思いを語る)
◆江藤愛(えとう・あい)1985年生まれ。青山学院大学卒業後の2009年にTBS入社。現在は、『CDTVライブ!ライブ!』、『ひるおび』、『THE TIME,』、『バナナマンのせっかくグルメ』YouTubeナレーションなどを担当している。
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■“テレビの役割”を実感した『音楽の日』 能登中継めぐる秘話も「心を伝える」
――昨年7月には毎年恒例の音楽特番『音楽の日』の総合司会を、安住紳一郎アナウンサーとともに担当されました。まずは、総合司会のオファーを受けた際の心境を伺わせてください。
総合司会と言われると、すごく大きなことのように感じますが、『音楽の日』にはずっと進行で携わっていましたので、私の心の中では今までと何も変わらずに、心を込めて届けようという気持ちでした。
――「ココロひびけ。音楽の日」をテーマに番組を届けられましたが、放送当日を迎えるまでに行ってきた準備や、放送当日の様子で印象に残っているエピソードなど、お聞かせください。
テーマを聞いて、台本の読み合わせをみんなでして…と、準備はいつもと変わらずです。「ココロひびけ。音楽の日」という昨年のテーマについては、「テレビで一番大事な“ココロ”を伝えよう!」とスタッフさんから聞きました。色々なメディアがある中で、テレビの役割もちょっとずつ変化しているのは確か。でもやっぱりテレビって「ココロ」がないとだめで、『音楽の日』を観て、元気でも楽しいでも、感動でも希望でも、誰かのココロに響いてくれたらいいなぁという願いが込められていることを知り、私もすごく共感しました。
特に昨年印象に残っているのが、石川県能登からの中継です。2024年1月に地震が起きて、その年から「能登から希望の音楽」を届けています。地震から一年が経っても、復興というのは一歩一歩で、気持ちが落ち込むことがたくさんあると町の方がおっしゃっていました。でも、「あの時みんなで歌って、あの時だけは、嫌なことを忘れられたんだよね。またみんなで歌って、新しい喜びを入れて、前を向いていきたい」という言葉に、力をもらいました。私自身、伝える立場ですが、毎年『音楽の日』から、パワーをもらっている一人だと思います。
そんな『音楽の日』で、私が何に一番「ココロ」を込めているかといったら、実は「ナレーション」なんです。皆さん、少し驚かれるかもしれませんね。能登の中継や合唱など、いろんな企画があって、歌唱に行くまでのVTR、そのナレーションを担当しているのですが、「こんな思いで、皆さんに歌が届きますように」というココロを言葉に込めています。『音楽の日』のナレーションが大好きなんですよ。昨年は、一度撮って家に帰ったんですが、スタッフの方と「これじゃココロが伝わらない」となり、また会社に戻って撮り直したこともありました。「この曲が…」と伝えるか、「この歌が…」と伝えるか、たった一言だけでも、番組が伝えたい思いが違ってくるんです。最後に「やっぱりこれだね!」と、スタッフみんなでたどり着く声があるので、そこに魂を込めて、私が大切にしているところです。
■『音楽の日』の安住アナは「かわいく見える」 アナウンサー集結『THE TIME,』は“学校”「すごく楽しいです」
――安住アナの印象はいかがでしょうか?
私『音楽の日』の安住さん、すごく好きなんです!かわいく見えるんですよね。この表現、伝わりますか(笑)?もちろん、ラジオ、ニュース、『THE TIME,』など、安住さんのいろんな姿が見られますが、『音楽の日』の時の安住さんの人柄が好きなんです。
昨年は赤坂サカスの何百人の真ん中で、タオルを巻いて「32度、暑くないよ!ちょうどいいよ!『音楽の日』スタートです」とタイトルコールをしていたのですが、『笑点』のオープニングみたいな感じで、その安住さんがすごくかわいかったです(笑)。岡本真夜さんの復活のステージで、見守りながら泣いている安住さんの姿に、視聴者のみなさんも共感できたのではないかと思います。
あと、個人的に嬉しかったことでいうと、昨年は「総勢95名が魅せる!“DREAM DANCE”」という、各事務所のみなさんが選抜でダンスをする企画がありました。そこで、安住さんと私で事務所名を紹介していくのですが、安住さんが「ここは、昔のテレビっぽい感じで、2人で声をそろえて言おう」と提案してくださったんです。安住さんの伝え手としての思いを感じられて、その瞬間すごく幸せでした。私たちも心が動く、そんな『音楽の日』で、テレビだから伝えられることを感じました。
――安住アナとのステキなエピソードが出たところで、『THE TIME,』での安住アナについても伺わせてください。
『THE TIME,』って、学校みたいだな!と感じています。アナウンサーの先輩後輩がたくさんいて。安住さんは、その中で、私達を引っ張ってくれる存在です。ある時は先生のように。打ち合わせもすごいんですよ。一つのニュースから「知ってる?」「覚えてる?」とか、打ち合わせ以外の話が面白くなっちゃうんですけど、それは置いておいて(笑)。何を、どう伝えるのかに対して、緻密という言葉でいいのかな。こんなに考えるんだっていう。その頭の中ってどうなってるんだろうなって、想像してもしきれないところです。そして、要所要所で安住節も飛び出して、そこも好きなところです(笑)。
こんなにアナウンサーと仕事することはなかなかないので、楽しいです。ありがたいことに、みんなが慕ってくれて。この間、吉村恵里子アナウンサーと北海道に旅行に行きましたし、小沢光葵アナウンサーが誕生日にくれたお手紙に「江藤さんは僕の憧れです」と書いてくれて、感激しました。古田敬郷アナウンサー、長尾翼アナウンサー、中谷恒幹アナウンサー、学生キャスターの齊藤美雅さんは私が時々アドバイスをする時に、目をキラキラ輝かせて聞いてくれる感じとか。杉山真也アナウンサーとは年齢も近く、ともに歩んできた感覚があるので、先輩ですが「杉ちゃん!」、心開けるパートナーです。本当に学校のような、すごくいい空気だなと思っています。それが視聴者の皆さんに伝わって、『THE TIME,』って朝から元気出るよねって思ってもらえると嬉しいです。
(後編では『ひるおび』『世界陸上』について、後輩たちへの思いを語る)
◆江藤愛(えとう・あい)1985年生まれ。青山学院大学卒業後の2009年にTBS入社。現在は、『CDTVライブ!ライブ!』、『ひるおび』、『THE TIME,』、『バナナマンのせっかくグルメ』YouTubeナレーションなどを担当している。
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