E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 森七菜、新宿に泊まり込み“役と同化” 主演映画『炎上』体当たりの役作り明かす

森七菜、新宿に泊まり込み“役と同化” 主演映画『炎上』体当たりの役作り明かす

エンタメ
2026-03-19 15:17
森七菜、新宿に泊まり込み“役と同化” 主演映画『炎上』体当たりの役作り明かす
映画『炎上』(4月10日公開)場面写真(C)2026映画「炎上」製作委員会
 俳優・森七菜が主演を務める長久允監督のオリジナル長編映画『炎上』が、4月10日に公開される。本作で森は、新宿・歌舞伎町を舞台に生きる少女・小林樹理恵(通称:じゅじゅ)を演じ、これまでのイメージを覆す体当たりの役作りに挑んだ。

【画像】映画『炎上』メイキング写真

 物語は、カルト宗教の信者である両親のもとで厳しい環境に育った樹理恵が、妹を残して家を飛び出し、SNSを頼りに歌舞伎町へたどり着くところから始まる。そこで傷を抱えた若者たちと出会い、新たな名前「じゅじゅ」を得て、初めて自由と居場所を見つけていく少女の変化を描く。

 映画『国宝』、『秒速5センチメートル』、ドラマ『ひらやすみ』(NHK)といった話題作に立て続けに出演し、国内外から高い評価を得ている森。本作では、役作りの一環として、自らの意思で新宿近辺のホテルに宿泊しながら撮影に臨んだという。その事実を事後報告された制作陣は、本作にかける森の本気度に感嘆したという。

 森自身は本作のオファーを受けた当初、じゅじゅ役に対しての運命的な縁を感じていたそうで、「じゅじゅとして、”今“を生きることしか考えていませんでした。だから、撮影からしばらく経ったサンダンス映画祭で改めて作品を観た時に、初めてじゅじゅがつらかったんだ、という感情を受け取ったんです」と、自身も気づかない程に役と同化していたことを明かしている。

 さらに、「自分自身がどこにいるのかわからなくなる撮影期間でしたが、彼女たちの強さを守るために進んだ1ヶ月半でした」と振り返り、「観てくれた方がこの物語をどんな風に捉えることになるのか想像がつきません。だけど私たちから何も奪えないことを、地獄には知ってほしい」と、語っている。

 そんな新境地ともいえる演技について、長久監督は「樹理恵をステレオタイプの不幸な主人公にはせずに、自身が持つ生き生きとした姿を付加することで躍動感を生んでくれました。飛び跳ねたり、笑ったり、ペットショップでチワワを見たり。森さんが演じたからこそ立ち上がった“樹理恵像”がありました。演技に定評があるのは周知の事実ではありますが、この組の誰よりもエネルギッシュで元気でプロ意識も高い。座長として全体を引っ張ってくれて、僕自身も頼りっぱなしでした」と高く評価している。

 解禁された場面写真では、コスプレ姿でカラオケに入り浸る日常のひとコマが切り取られ、これまでのピュアなイメージをかなぐり捨てた森の表情が印象的だ。メイキング画像でも、つらい日々を耐え、“ただ”生きていたおとなしい少女・樹理恵の姿から、自由に生きる「じゅじゅ」としての劇的な変化が映し出されている。

 森七菜が魂を込めて挑んだ新境地となる本作に期待が集まりそうだ。

関連記事


【動画】そっちの“炎上”だったのか…衝撃的な予告映像
【画像】「第42回サンダンス映画祭」に参加した森七菜
【動画】森七菜主演、映画『炎上』特報映像
清水尋也出演の映画『炎上』、予定通り来春公開「対応の協議を重ねてまいりましたが、先日の判決確定を受け…」
森七菜主演・長久允監督の新作『炎上』サンダンス映画祭NEXT部門に選出、世界最速上映決定

ページの先頭へ