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戸塚祥太、ビートルズの創成期描く舞台『BACKBEAT』再再演&ファイナルに感慨「本当の最後です」

エンタメ
2026-03-19 20:20
戸塚祥太、ビートルズの創成期描く舞台『BACKBEAT』再再演&ファイナルに感慨「本当の最後です」
舞台『BACKBEAT』の公開稽古の模様
 A.B.C-Zの戸塚祥太が19日、都内で行われた舞台『BACKBEAT』公開けいこと会見に登壇した。このほどメインキャストの戸塚、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、JUON(THE& ex FUZZY CONTROL) 上口耕平、愛加あゆ、林翔太、翻訳・演出の石丸さち子からコメントが到着した。

【写真】楽しそう!曲披露する戸塚祥太&辰巳雄大らバンドメンバー

 今作は、世界的ロックバンド・ビートルズの創成期を描いた1994年公開の伝記映画『BACKBEAT(バックビート)』を、イアン・ソフトリー監督自ら舞台化した作品。結成当初は5人編成だったビートルズに、メジャーデビューを待たず袂を分かつことになるバンドメンバーが存在した…という史実が基になっており、日本では2019年に初演され好評を博し、2023年に再演された。

 スチュアート・サトクリフ役は、戸塚。ジョン・レノン役は、加藤。ジョージ・ハリスン役は辰巳。ポール・マッカートニー役は、JUON。ピート・ベスト役は、上口耕平。19年の初演から熱量高く演じ、絆を深めてきた5人が若き日のビートルズとして再集結する。

 初演、再演と、初期ビートルズの粗削りながら勢いのある生演奏を再現してきた5人が、ビートルズ来日公演から60周年となる2026年の本公演でファイナルステージを迎える。このほか、愛加あゆ、林翔太、鍛治直人、東山光明、田川景一、安楽信顕、そして尾藤イサオらも共演する。

 5月3日から17日までEX THEATER ROPPONGIで上演。4月から5月にかけ、水戸、愛知、大阪、兵庫公演も実施される。

■キャスト・スタッフコメント

▼戸塚祥太(スチュアート・サトクリフ役)

時間をかけて熟成された『BACKBEAT』をお届けできるのではないかなと思います。進化というのは進むことでもあり、深く掘って熟成させることでもありますので、今回はそういった意味でのアプローチもできています。
すべてのエンターテインメントにはその作品ならではの味わいがあり、それは1回しか味わえないことだと思っています。もちろんこの『BACKBEAT』もそうです。今回はファイナルということで本当の最後です。少しでも興味のある方はぜひ劇場に遊びに来てほしいですし、お客さまと演者という関係性を飛び越えて一緒に遊びましょう!
ビートルズの武道館のステージから今年で60年。今の僕たちが「どうしたらビートルズに触れるんだろう」と迷うのと同じように、『BACKBEAT』ファイナルから60年後にこの作品をやる若者たちが「どうやったらあいつらに触れられるんだろう」と悩んでしまうくらい、良い作品にしたいと思います。

▼加藤和樹(ジョン・レノン役)

皆さん忙しい中で集まりバンドリハから本稽古に入って、徐々にビートルズになりつつあるなという感覚があります。僕自身も前にやってた作品が終わって、ようやくジョンになれてきているなと感じます。声帯がようやくジョンになってきました。
この作品は生半可な覚悟ではできないので、覚悟と希望を持って、ファイナルということですが、我々はそこに臆することなく、いつも通りの彼らの音楽を体現していきたいなと思っています。
言いたいことはみなさんが言ってくれましたが、僕から一つお伝えするとしたら、「ファイナルなので観なきゃ損するよ」ということです(笑)。役者なのでもちろん演じますが、そこにあるリアリティを大事に、生きて、その向こう側に我々は突き進みますので、それを劇場でぜひ体感しに来ていただきたいです。彼らの成し遂げた始まりの物語にぜひ出会いに来てください。

▼辰巳雄大(ジョージ・ハリスン役)

ジョージ・ハリスン本人が、「ギターを持っている時だけが自分らしくいられた」という言葉を残していたり、「ジョン・レノンとポール・マッカートニーの間にいたジョージが唯一本音で戦えるのが音楽の中だけだった」とも言っていて、音楽の中でジョージらしく生きるというのがとても大切なことだと思っています。初演のときは皆さんについていくのに必死でしたが、再再演に向けて去年からギター練習を始めて、ただのライブではない、ビートルズが生きたリアルなストーリーの中で演奏する準備をしています。
『BACKBEAT』、そしてビートルズという世界的大スターのジョージ・ハリスンを演じるということは自分の人生の中でもとても大切な宝物の一つです。僕は「演じる」ことをやめて、ジョージ・ハリスンとして人生をかけて「生きる」という覚悟をもって音をかき鳴らしていきたいです。今回がファイナルです。ぜひ劇場で『BACKBEAT』を味わってください。

▼JUON(ポール・マッカートニー役)

ポール・マッカートニーは左利きで演奏するということで、普段僕は右利きなのですが初演の時に死ぬ気で練習を重ねました。個人的には初演が初舞台で、本番でも稽古でもみんながすごくサポートしてくれたり、ヒントをくれたりして学ばせてもらっていました。前の自分の演技を超えることが今回のテーマです。ファイナルと言いますが、終わる気はしないので、ファイナルの向こう側で頑張りたいなと思います!(笑)
『BACKBEAT』は自分にとって生きがいのような存在です。音が鳴った瞬間、「幸せってあるんだ」と感じています。僕自身は客席から観ることはできませんが、お客さんとして観ることができたらなと素直に思える作品です。劇場に来たら心が爆上がりです!(笑)楽しみにしていてください!

▼上口耕平(ピート・ベスト役)

この作品は若者たちのエネルギーや爆発力がすごく大切だと思いますが、僕たちも初演から7年経ったことで、ある程度落ち着いた年齢になりました。だからこそ音楽のクオリティが上がって俯瞰で観る力がついたので、今日の演奏(公開稽古)は丁寧に音楽を届けようとしっかり練習しました。けれど演奏開始早々、目の前で全員が暴れ出して(笑)。僕は常にドラムの位置から見ているのでみんなが弾ける瞬間が分かるんですが、このメンバーはまだまだぶっ飛んでいくんだなと改めて発見できましたし、初演、再演よりもさらに爆発すると思います。
AI技術など人のエネルギーなしに色んなことができてしまう時代ですが、だからこそ生の舞台で、今しかないエネルギーのある演劇をやっているんだと感じています。特にこの作品は、この瞬間にしかない凄まじいエネルギーが放出されていて、生で観る最高の時間になっています。人生に一度必ず体験していただきたい作品です。

▼愛加あゆ(アストリッド・キルヒヘア役)

ビートルズという、このすごい奴らに出会って強い影響を与えていくアストリッドの役どころにものすごくプレッシャーを感じています。演出のさち子さんには前回の公演の時に、立ち方や身なり、喋り方まで一から一緒に作っていただきました。今回はそこをベースとして、さらにその上を目指せるようにもっともっと深めていけたらいいなと思い、色々な資料を読んだり見たりして学んでいる最中です。
お稽古場では皆さんのパワーが本当にすごいので、稽古中に生で感じて、それを毎日毎日積み重ねていけたらいいなと思い取り組んでいます。
私自身この作品が大好きで、お稽古場で刺激をたくさんいただいています。この素敵な作品をお客様にどう感じてもらえるか、観に来ていただきたい想いでいっぱいですので、劇場まで足を運んでいただけたら嬉しいです。

▼林翔太(クラウス・フォアマン役/リンゴ・スター役)

今回初参加で少しプレッシャーがありましたが、のびのびと自由にできて、さち子さんも笑顔で見守ってくださって、お兄ちゃんたちもあたたかく、安心して稽古場にいることができています。逆に、“初参加”ということをうまく使えることもあります。初めて皆さんの演奏を聴いた時の衝撃をそのままお芝居に生かすために、台本をいただいてから演奏を聴くまで、あえてビートルズの曲を絶対に聴かないようにしていました。その時その時に感じたものを大事に、僕なりのクラウスとリンゴ・スターを演じられたらと思います。
ドラムは初挑戦で、去年の夏ぐらいからレッスンしています。初めて皆さんと合わせるときは緊張しましたが、今は合わせるのが楽しくて楽しくてしょうがないです。
お客様も令和のビートルズの演奏を聴いてかなりの衝撃を受けると思いますので、僕も一緒にビートルズのファンとしてステージに立ちたいと思います。

▼尾藤イサオ(エルヴィス・プレスリー役)

ビートルズが武道館でLIVEをしたときからあっという間の60年。あの時僕は、一番前で見ていました。
ビートルズに負けず劣らずの5人の演奏を先ほども聴いていて、皆さん本当に大進歩されたと感じています。僕はビートルズの先輩であるエルヴィス・プレスリーの役で、1曲歌わせてもらっています。大変ですが、とにかく頑張ってやりましょう。
皆さんの演奏、そしてお芝居、すごい成長ぶりで、僕も負けずにみんな一丸となって頑張ります。

▼石丸さち子(作・演出)

世界中、今もバンドをやろうぜとメンバーを探している人がいると思いますが、リバブールでまだ10代後半のビートルズ達が出会ったということが奇跡だったと思います。そして、『BACKBEAT』でこのメンバーが集まったことも本当に奇跡ですし、忙しいみんながまた集まって、再々演目までツアーができるという最高の奇跡を用意していただきました。
この芝居は20曲余りの曲を生演奏します。初めはビートルズとして演奏するなんて怖くてしょうがなくて、辰巳くんに至ってはギターを弾けると偽ってキャスティングされました(笑)。ビートルズとして演奏するという恐怖感に満ちた初演は、ビートルズを知らない方たちからは「ビートルズがすてきだ!もっと知りたい!」という言葉をいただき、そしてビートルズファンの方たちからは「そこにあの頃のビートルズがいるようだった」というお褒めの言葉をいただきました。
この公演のすばらしいところは、すばらしい出会いがあると痛ましい別れがやってくること。そして、光があるとそこには必ず影があるということ。バンドの生演奏と共に、ものすごく弾けるような喜びのシーンと、胸がえぐられるようなシーンがどんどん積み重なっていき、一言で言うならば、それはまさに「青春」です。必ず誰もが通ってきた青春。バンドのテンションぶち上がる演奏と共にすばらしいドラマを味わっていただきたいと思います。

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