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映画『DOPPEL』森崎大祐&橋本祥平&浅沼晋太郎&日野友輔が和気あいあいトーク 裏側で盛り上がる

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2026-04-14 07:00
映画『DOPPEL』森崎大祐&橋本祥平&浅沼晋太郎&日野友輔が和気あいあいトーク 裏側で盛り上がる
映画『DOPPEL』に出演する(左から)浅沼晋太郎、森崎大祐、橋本祥平、日野友輔 (C)ORICON NewS inc.
 映画DOPPEL』が4月17日から23日にシネマート新宿で1週間限定上映される。クラウドファンディングから始まり、全国30館で2024年に公開され話題となった『追想ジャーニー リエナクト』の監督・谷健二の最新作で、同作に次ぐ演劇を舞台にした新しい物語となっている。オリコンニュースでは、主人公の新人俳優・光井昇役の森崎大祐、劇団の看板俳優・宮林陽介役の橋本祥平、平穏ではない空気感をかもし出す元劇団員・外立智行役の日野友輔、主宰・寺田直役の浅沼晋太郎にインタビューを実施。演劇がテーマとなっている本作だからこその思いを聞いた。

【写真】和気あいあいトークとは一変 写真ではクールな表情を見せる4人

■役者が役者を演じる映画『DOPPEL』 役作りの裏側も明かす
――『DOPPEL』というタイトルと台本を読んだ感想を教えてください。
【森崎】初めて『DOPPEL』というタイトルをもらった時、まず率直な意見として「どう演じよう」と思いました。僕は僕のドッペルゲンガーを見たこともないですし。二重人格と言われても裏表がないと自負しているので。「どうしよう…」と素直に思いました。台本を読み進めていくうちに「ホラー系な感じじゃないんだな」と。俳優が突き詰めすぎた結果の『DOPPEL』なんだなと意味を理解しました。

【橋本】最初に台本を読んだ時に思った感想は“世にも奇妙”だな、と。

【日野】今のは感想ですもんね。特定の番組名とか関係なく。

【浅沼】フォロー下手くそ!(笑)

【橋本】不思議な世界観だなと思って。脚本は長谷川太郎さん。僕は劇団に所属したことがないので、太郎さんなりの酸いも甘いもかみ分ける経験がいろいろ入っている物語なのかなと思いました。劇団の方だからこそ書ける物語だという印象を受けました。

【浅沼】僕は本業が演出家なんですけど、台本を読んだ時には、寺田は僕と真逆の演出をするひとだな、と思いました。昔はああいった演出家が多かったと聞きますよね。世界的な演出家である某氏は灰皿を投げたというのは有名な話ですし。僕は普段コメディを作っていて、演出席で何か食べながら笑って見てるだけなので、あんな風には絶対にならない。だからこそ、ちょっと楽しかったです。25年くらい前かな、とある劇団に僕が客演をした時、理不尽に怒鳴られたり、殴られてる場面に出くわしまして。それをちょっと思い出しながら演じました。とは言え、普段僕らは完成した舞台をお客様にお見せしているから、あまり舞台の裏を見られたくないと言う気持ちもあって、ほんの少し気恥ずかしさもありましたね。言うなれば下着姿を見られちゃったような感覚?(笑)
【日野】谷さんには10代の時に舞台で4回ぐらいご一緒していて。谷さんの映画に出たいという話を、ずっとしていたんです。お声掛けいただき、それがまず実現して1つうれしい気持ちでした。この『DOPPEL』という作品で僕が演じた外立は元劇団員という役どころで、お三方とはちょっと違った役割。1年間ずっとヒーローを演じていたこともあって、こういう陰のある役は自分の中で幅を広げるチャレンジさせていただける役でした。すごくうれしかったですし、頑張ろうと思いました。

――劇中では俳優や演出家という役どころです。演じていて感じた相違点があれば。
【森崎】どんなに俳優を突き詰めても光井みたいな行動はできないです(笑)。でも、台本にもがき、見えない答えをひたすら探していく過程や、その中の感情は光井に近いものがあるんじゃないかなと思いました。

【橋本】劇団の先輩役なんですけど、自分はこんな人間じゃないです…。こんなに悩んでる人に対して、歩み寄れないなんてと思っちゃいます。隣に座って話を聞くとか。

【日野】そんなことないですよ!お札を数えるシーンがあったんですけど、カッコいい数え方が分からなくて。その時に橋本さんのお母様が元銀行員で現場でお札の数え方を教えてくださって、実際にそれでうまくいきました!

【橋本】そっか!寄り添えていたか。

【日野】優しかったです!

【浅沼】さっきも言いましたけど、寺田は自分と真逆なので、中身の部分に関してはやりやすかったかも知れません。恐ろしい諸先輩方を頭に浮かべながらやりました(笑)。

――声も低いトーンでしたが。
【浅沼】僕は比較的童顔だし地声は高い方なので、威厳も貫禄もないんですよ。台本を見た時に年齢も書いてあったんで、どう説得力を出そうかと、外側の部分は結構悩みましたね。衣装合わせの時に監督に「色付きの眼鏡かけていいですか?」と提案したり、メイクさんに白髪を入れてもらったり、普段全然生えないヒゲも2週間ぐらい放っておいて、なんとか年相応な渋みや貫禄、怖さを出したつもりでした。でも、怒鳴るシーンが2日連続で続いたら声がカスカスなっちゃいまして。らしくないことはやるもんじゃないなと思いました(笑)。

――日野さんも外立との相違点を教えてください。
【日野】ゆするシーンがあるんですけど、最初は森崎さん演じる光井をゆすった後、もう一度同じネタで別の人をゆするんです。同じネタで取れるところが2つあるなら行きます。冗談ですよ(笑)。外立という人物を作る上で、あるシーンのうろたえ方で、どこまで崩していくか、動揺するかは現場で谷さんと相談しながらやりました。まぁ外立は僕と違いますね。僕はいいヤツなので!

■意外な共通点も発覚 和気あいあいトークで盛り上がる

――4人はそれぞれ共通点があります。『あんさんぶるスターズ!』で声を浅沼さんが担当する月永レオを、舞台版で橋本さんが演じました。
【橋本】最近、声優さんと舞台役者で食事会をやりました。

【浅沼】それ以外でも、某「夢と魔法の王国」の歌を声優と役者が歌うコンテンツで一緒になったね。

【橋本】今後、浅沼さんの作品に呼んでいただく約束も今させてください!

【浅沼】今の、太字にしといてください!(笑)

――日野さんと浅沼さんは『仮面ライダーガヴ』で辛木田絆斗役と酸賀研造役で1年にわたって共演しました。
【浅沼】絆斗は僕の作品です(笑)。(絆斗が変身する)仮面ライダーヴァレンは酸賀が作ったので。

【日野】僕は「浅兄またメガネかけてる」と思いました(笑)。こんなにすぐに再共演すると思ってなかったですね。

【浅沼】谷さんが仮面ライダーガヴに出演している僕を観て、もともと谷さんの舞台に出演していた友輔に「この役者さんは?」と聞いてくださったそうで。

【日野】谷さん、やっぱり先見の明があるんですよ!

【浅沼】俺もういい歳なんだよ(笑)。むしろ見つけられるの遅すぎだわ(笑)。

――橋本さんも『Birth of Chimera』(TTFC)に向井リュウ役で出演し、仮面ライダーキマイラに変身した共通点があります。
【橋本】変身しました!

【日野】先輩ですね!

【橋本】変身して、死んじゃうんですよ(笑)。(変身後の)仮面ライダーキマイラは映画に引き継いで登場しましたが。

【浅沼】4人中3人が仮面ライダーなんだ!(森崎へ)早く仮面ライダーにならなきゃ!(笑)

【森崎】今、心細いです…。壁を感じて(笑)。

――森崎さんと日野さんはアイドル経験という共通点もあります。
【森崎】…あ!知ってましたよ!

【日野】今の間は怪しいですよ(笑)。

――森崎さんと橋本さんは事務所が同じです。役柄的にも近しいものがあります。そのほかに共通点はありますか?
【橋本】サウナ好き?

【森崎】普通です…。でも、行きますよ!

【橋本】じゃあ好きということで(笑)。共通点ありました(笑)。

――最後に見どころを教えてください。
【森崎】映画『DOPPEL』の見どころは、ずっと何かを考えながら見られるところだと思います。不思議なポイントでもあって。もちろん台本を先に読んでいて、あらすじを分かっている状態で完成品を観させてもらったんですけど、分かっていても考えさせられるものがいっぱいありました。「この時は、どういう心境なんだろう」とか、「この時、寺田が怒っているのはなんでだろう」とか、「外立は、どういうバックボーンがあったんだろう」とか。僕が1番好きなシーンは最後のシーンなんですけど、その時に光井は何を思っているんだろう、と考えながら観てほしいです。絶対に人それぞれ感じたものが違うと思います。1回見ただけじゃ物足りない作品になっていますし、ぜひ何度でも観ていただき、いろんな考え方をしてほしいなと思います。

■あらすじ
劇団白夜。カルト的な人気があったが、漫画原作の舞台で人気が出たこともあり、ファンに合わせた内容にシフトチェンジ。新人俳優の昇は、今の作風では自分の演技が磨かれなくなっていることに不満と不安を抱いている。

そこに、劇団の看板俳優の宮林の手助けもあり、「かつてのような尖った芝居がしたい」と主宰の寺田へ訴えたことで次回公演の主演に抜てきされる。

<感情のない殺人鬼>。それが昇に与えられた役だった。けいこでの寺田の要求が日に日に厳しさを増していく中、過剰に役作りをしていく昇。

次第に「演じたい」という感情を捨てきれない自分への怒りを抱いてしまう。物語は、役作りに没頭する昇をはじめ、主宰の寺田、先輩俳優の宮林、さらには元劇団員の外立に演劇ライターの藤巻など演劇関係者を中心にまわる。

どこまでが自分で、どこからが役なのか。

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