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2026-04-20 18:00
7人組グループ・WEST.の中間淳太が、自身のルーツがある台湾の観光ガイドブック『中間淳太の満福台湾ガイド』(講談社)を20日に発売する。台湾で育ち、台北市の観光アンバサダーも務める中間が、タイトル、本の構成案から取材先のセレクトやデザインの打ち合わせまで、ほぼすべての工程に参加。同書へのこだわりはもちろん、台湾にルーツを持つ自身だからこそ感じるパーソナルな部分まで、合同取材でじっくり語った。
【写真】故郷・台湾を満喫する中間淳太
同書では、小学4年生から中学3年生までの6年間を台北で過ごし、現在もたびたび台湾に足を運ぶという中間が、現地のグルメ&夜市&ショッピング&観光を案内。台北だけでなく、高雄・台南・台中などへの小旅行も提案し、意外と他のガイドブックには掲載されていないチェーン店やコンビニのおすすめなど、“中間視点”からの台湾をたっぷり味わえる内容となっている。
■中間淳太ならではの“ディープな台湾”紹介に自信「自分だからこそ、という場所を…」
――まず発売に至った経緯と、発売決定の際の心境を教えてください。
ずっとガイドブックを出したいなと思っていたんですけど、今回お声がけいただきまして、ついに…“やった!来た!”と思いました。いろんなガイドブックや雑誌の特集でお仕事をいただくことはあったのですが、“丸々一冊、どうですか?”というお話は初めてだったので、すごくうれしかったです。
――普段、旅行されるときもガイドブックはよく読まれますか。
旅行に行くなら絶対に買うタイプです。今まで買ったガイドブックも、まだ家の中にありますし、しかも結構ぐちゃぐちゃにします(笑)。行きたい場所があると折り曲げて、丸をつけたりとかする。今回のガイドブックもそういうふうに使ってほしいなと思っています。やっぱり手の中にある方が楽しくないですか?行くまでの間、ずっと眺められるし。“ここだけは絶対に行きたい!”という場所を、例えば家族だったり、みんなで話す時間もすごく好きです。携帯でも情報は得られますが、偏ってしまう。でもガイドブックなら一冊の中に全部が入っているので、プランも立てやすくて、僕は好きですね。
――そういった既存のガイドブックからもアイデアを得ることはあったのでしょうか。
逆に、同じページなのに全然違う場所のものが載っていたり、ごちゃごちゃになってしまうのがすごく気になるので、自分が作るときは“もうちょっとこうやったら便利なのにな”と思っていたところを取り入れました。あとはマップが大事なので、マップも入れていただけたことはうれしいですね。
――タイトルに込めた意味やこだわりはありますか。
タイトルは何パターンか用意したんですけど、僕もこの今のタイトルが一番気に入っています。年に1、2回必ず台湾に行くようにしているんですけど、本当にお腹いっぱいになって帰ってくるんですよ。もう太りに行くと言っていいほど、おいしいものが多い。常に満腹状態であることから、“満腹”ってタイトルがいいなと。そして、やっぱり行くだけで幸せになれるので、皆さんにとってもそういった幸せな場所であってほしいという思いもあり、“満腹”とかけて「福」の文字にしました。結構気に入っています。
――そんなにたくさん食べるんですね(笑)。
めちゃくちゃ食べますね。常に腹パン(笑)。新しいお店も行くには行くんですけど、基本的にはやっぱり好きな場所に行ってしまいます。
――台湾は中間さんのアイデンティティのひとつだと思うのですが、そういった点でも喜びはありますよね。
僕はデビューした時の舞台の一番重要なシーンで「日本と台湾をつなぐかけ橋になるんだ」って言っているんですよ。それが10年越しにかなったのがすごくうれしい。ずっとやりたかったんですけど、なかなかうまくいかなくて…でもここ数年で一気に進められたのがすごくうれしいです。ひとつ夢がかなった感じです。
――だからこそこだわりが詰まっているんですね。
自分にとってはすごく思い出深い場所なので、自分だからこそ紹介できることもあるんじゃないかなと思います。自分だからこそ、という場所を載せていただきました。例えばコンビニで買うものや、ローカルのファストフードのチェーン店のものを載せるガイドブックは、少ないと思います。とりあえずこれを買っておけば困らないというものを載せています。
■各メンバーにオススメしたい台湾スポットを紹介 重岡大毅には「迪化街」をチョイス
――本書のなかで食べ物以外の推しポイントはありますか。
とにかく写真がめちゃくちゃ多い。マップのページや路線図まで、“こんなところにも写真がいる?”という細かいところまで小さい写真を載せています。あとはやっぱり僕の思い出も一緒に載っている。ファンの方はそれを見ても楽しいと思うし、逆にそこに行ってみて、そこでまた新しい思い出もできると思うので、そういう使い方もしていただけたらいいなと思います。
――何かその思い出をひとつ教えてください。
「僕が大好きだった、からくり時計が「SOGO」というデパートにあります。小さい時にお母さんやおばあちゃんの買い物に付き合っている時に、毎回それを見て楽しんでいたという思い出です。そこはぜひ見てほしいですね。僕はディズニーも好きなのですが、『イッツ・ア・スモールワールド』のからくり時計です。ディズニー好きの人は台湾でもそういったものを見られるというのも知ってほしいです。」
――故郷やご自身が暮らしていた頃の写真も載せられていて、そういったところは他のガイドブックにはないポイントだと思います。
そうですね。自分だからこそ思い出のある場所を紹介できている。普通のガイドブックだったら紹介していないところも多々あって、台湾なのにタイ料理店を紹介しています(笑)。でも本当においしいんですよ。初めて台湾に行って、タイ料理店に入ろうとは思わないと思うんですけど、実際に読んで入って、“マジでおいしいやん!”となってほしい。自分ならではの場所を紹介できてよかったです。逆に、僕が住んでいた時はお酒が飲めなかったので、バーなどはまったく知らなかった。なので台湾の方から教えていただいた場所に行ったりしました。もちろん全部行ったわけではないんですけど、行っていない場所や“ここに行ってみたいな”と思う場所もいっぱいあったので、僕も実際にこのガイドブックを台湾に持って行こうと思いますね。
――中間さんは普段からSNSの更新なども積極的に行っていますが、このガイドブックも非常に緻密で中間さんらしさが出ているなと思いました。
そうかもしれないですね。手書きの部分もたくさんありますが、校了も僕がちゃんと1文字1文字を読んで、“ここがちょっと違うな”とか“ここの文言を変えたいな”というところもチェックしました。僕は大学の時、社会学部で雑誌の勉強をしていて、ファッション雑誌とか作ってみたいとずっと思っていたんですよ。そういった勉強もしていたから、いざ本を自分で作れるとなった時に、少しでもお手伝いができたこと、実践的なことができたことがうれしかったです。
――ロケ中の印象的なエピソードはありますか。
雨の日がとても印象に残っているんですよね。本当に大雨で、九?は階段があるのですが、そこが滝みたいになっていたんです。それで撮影はちょっと難しいかもとなった時に、近くで立ち寄ったピザ店がめちゃくちゃよかった。とてもおいしくて、台湾の素材を使っていて、そこに猫がいて、その猫もかわいかったので覚えています。すてきな出会いでした。台北の観光アンバサダーに就任した時に伺った市場の揚げ物店に顔を出したら、「淳太、久しぶりやな!」と言ってくれたのがすごくうれしかった。そういう場所が台湾にも増えていったらいいなと思います。
――現地ではJ-POPもすごく人気ですよね。
昔からとても人気があったのですが、またJ-POPが盛り上がっていてうれしいです。僕はやっぱり台湾でWEST.のライブをするのが夢なんです。それに向けて、ガイドブックだけじゃなくて、向こうでも仕事をいただけるように頑張りたいですね。台湾の番組に出演したりもしてみたいです。過去に1度出演させていただいたことがあるのですが、楽しかった。現地のテレビ番組は効果音やテロップがとても多くて、コミック本を読んでいるみたいな感じ。結構面白いですよ。日本のバラエティーとは全然違う。僕は好きですね。それが懐かしさもあるので、自分が出演できるのはうれしいですし、今後そういった機会も増やしていきたいなと思います。
――完成したガイドブックはメンバーの方に渡されますか。
メンバーには恥ずかしくて、見てほしい気持ちはありますけどね。逆に台湾でのライブが決まったら、メンバーに見せて、行きたいところを教えてって聞いて、そこに連れて行くかなと思います。
――このメンバーはこの場所が好きだろうな、と思いつく場所はありますか。
やっぱり夜市は(藤井)流星とか桐山(照史)は好きだと思いますね。なんでも好き嫌いなく食べられる人で、お酒も好きな人も多いので…重岡(大毅)以外は夜市が楽しめるんじゃないかな。重岡はお腹が弱いので(笑)、怖がって食べないと思います。逆に重岡には「迪化街」という乾物通りをオススメしたい。そこではオリジナル漢方を作ることもできるので、合うんじゃないかな。神山(智洋)はやっぱりスイーツが好きなので、スイーツ店にいっぱい連れて行きたいですね。夜市にもいっぱいありますし、乾物通りにもそういう店が多いので、そういうところに連れて行きたいかな。小瀧(望)は買い物ですね。台湾のブランド店には身長が高い人に似合うような服も多いので、一緒に買い物に行きたいです。濱田(崇裕※濱=異体字)はマッサージかな(笑)。あいつはマッサージが好きなので…痛いのも気持ちいいのもあるのですが、僕は痛い方が好き。濱田に一回やってほしいです。
■台湾の人は「ストレートにものごとを言う」 日本に来て感じたギャップも“個性”に
――改めて今、中間さんが感じる“台湾っていいな”と思う魅力はどこに感じますか。
やっぱりご飯がおいしいことと、人がすごく優しいところ。少し関西に似ているのかな?例えばタクシーに乗っていても会話が弾む。日本語が話せる方も多いので、日本語の単語でコミュニケーションを積極的に取ってくださる。行くたびにいいなと思います。
――台湾で少年期を6年過ごし、その生活が自分にとって良かったと感じることはなんでしょうか。
今の仕事につながっていること。ニュース番組のコメンテーターもそうですし、自分の考えを伝えられること。そこで失敗することもありますが、失敗してもそこで学べるので、今の仕事につながっているのかなと思います。
――逆に今思い返すと、日本に帰国したときにギャップを感じたり、カルチャーショックだと思うことはありますか。
台湾の人は結構ストレートにものを言う人が多いんです。それに慣れすぎたことですね。日本で「先輩にもそんなこと言うの?」みたいな目で見られることもあって…でもおかしいことはおかしいじゃないですか、と。その点で苦労はありましたが、自分の個性になったのはよかったなと今になって思います。台湾にいたときはすごく純粋で、自然豊かな学校に通っていたこともあり、中学3年生で一番流行った遊びはひっつき虫を投げ合うこと(笑)。日本に帰ってきて、おませ具合にびっくりしました。すごく大人びているなと思いました。
――風習や食べ物など、台湾ならではのもので生活に取り入れているものはありますか。
塩コショウです。台湾のコショウは家には絶対にあるものですが、その味が日本にはないので、台湾に行くたびに買っています。少しスパイスのような香りが強めで、日本人も好きな味です。何にかけてもおいしいので、日本で販売してほしいくらい。なんなら自分で売りたいくらいです(笑)。調味料は台湾のものが多いかもしれないです。あとは小さいビールグラス。瓶ビールで少しずつ飲んだりします。
――やっぱり中間さんの“母の味”といえば台湾の味でもあったりするのでしょうか。
台湾には塩卵というものがあります。とても塩辛いゆで卵ですが、それを使った炒め物をよく作ってくれていました。日本ではあまり食べないですが、うちの食卓では定番ですね。
――台湾人であるお父さんの教えや生活スタイルなどはありますか。
父親に限らず、台湾の男性はストレートにものごとを言うことが、愛情表現でもある。女性に対して「好きだよ」とちゃんと伝える人が多い。そういう気持ちは、メンバーの中でも照れずに言える方かもしれないです。横山(裕)くんに「めっちゃメンバー褒めるなぁ」と言われたことがあるんです。それが僕としては当たり前。確かにそれは台湾ならではなのかもしれない。日本のように言わない美学もすてきですが、そこは父の影響を受けているのかもしれないです。それを受け入れてくれるメンバーも優しいなと思います。
――最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。
僕が育った本当に大好きな場所。きっと行くだけでも、こういうところが好きなんだとすぐにわかると思います。ガイドブックがぼろぼろになるまで連れて行ってほしいですし、お守りにもなる。ぜひこのガイドブックを持って行ってほしい。福が多い場所なので、皆さんの旅のお守りになればいいなと思います。
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同書では、小学4年生から中学3年生までの6年間を台北で過ごし、現在もたびたび台湾に足を運ぶという中間が、現地のグルメ&夜市&ショッピング&観光を案内。台北だけでなく、高雄・台南・台中などへの小旅行も提案し、意外と他のガイドブックには掲載されていないチェーン店やコンビニのおすすめなど、“中間視点”からの台湾をたっぷり味わえる内容となっている。
■中間淳太ならではの“ディープな台湾”紹介に自信「自分だからこそ、という場所を…」
――まず発売に至った経緯と、発売決定の際の心境を教えてください。
ずっとガイドブックを出したいなと思っていたんですけど、今回お声がけいただきまして、ついに…“やった!来た!”と思いました。いろんなガイドブックや雑誌の特集でお仕事をいただくことはあったのですが、“丸々一冊、どうですか?”というお話は初めてだったので、すごくうれしかったです。
――普段、旅行されるときもガイドブックはよく読まれますか。
旅行に行くなら絶対に買うタイプです。今まで買ったガイドブックも、まだ家の中にありますし、しかも結構ぐちゃぐちゃにします(笑)。行きたい場所があると折り曲げて、丸をつけたりとかする。今回のガイドブックもそういうふうに使ってほしいなと思っています。やっぱり手の中にある方が楽しくないですか?行くまでの間、ずっと眺められるし。“ここだけは絶対に行きたい!”という場所を、例えば家族だったり、みんなで話す時間もすごく好きです。携帯でも情報は得られますが、偏ってしまう。でもガイドブックなら一冊の中に全部が入っているので、プランも立てやすくて、僕は好きですね。
――そういった既存のガイドブックからもアイデアを得ることはあったのでしょうか。
逆に、同じページなのに全然違う場所のものが載っていたり、ごちゃごちゃになってしまうのがすごく気になるので、自分が作るときは“もうちょっとこうやったら便利なのにな”と思っていたところを取り入れました。あとはマップが大事なので、マップも入れていただけたことはうれしいですね。
――タイトルに込めた意味やこだわりはありますか。
タイトルは何パターンか用意したんですけど、僕もこの今のタイトルが一番気に入っています。年に1、2回必ず台湾に行くようにしているんですけど、本当にお腹いっぱいになって帰ってくるんですよ。もう太りに行くと言っていいほど、おいしいものが多い。常に満腹状態であることから、“満腹”ってタイトルがいいなと。そして、やっぱり行くだけで幸せになれるので、皆さんにとってもそういった幸せな場所であってほしいという思いもあり、“満腹”とかけて「福」の文字にしました。結構気に入っています。
――そんなにたくさん食べるんですね(笑)。
めちゃくちゃ食べますね。常に腹パン(笑)。新しいお店も行くには行くんですけど、基本的にはやっぱり好きな場所に行ってしまいます。
――台湾は中間さんのアイデンティティのひとつだと思うのですが、そういった点でも喜びはありますよね。
僕はデビューした時の舞台の一番重要なシーンで「日本と台湾をつなぐかけ橋になるんだ」って言っているんですよ。それが10年越しにかなったのがすごくうれしい。ずっとやりたかったんですけど、なかなかうまくいかなくて…でもここ数年で一気に進められたのがすごくうれしいです。ひとつ夢がかなった感じです。
――だからこそこだわりが詰まっているんですね。
自分にとってはすごく思い出深い場所なので、自分だからこそ紹介できることもあるんじゃないかなと思います。自分だからこそ、という場所を載せていただきました。例えばコンビニで買うものや、ローカルのファストフードのチェーン店のものを載せるガイドブックは、少ないと思います。とりあえずこれを買っておけば困らないというものを載せています。
■各メンバーにオススメしたい台湾スポットを紹介 重岡大毅には「迪化街」をチョイス
――本書のなかで食べ物以外の推しポイントはありますか。
とにかく写真がめちゃくちゃ多い。マップのページや路線図まで、“こんなところにも写真がいる?”という細かいところまで小さい写真を載せています。あとはやっぱり僕の思い出も一緒に載っている。ファンの方はそれを見ても楽しいと思うし、逆にそこに行ってみて、そこでまた新しい思い出もできると思うので、そういう使い方もしていただけたらいいなと思います。
――何かその思い出をひとつ教えてください。
「僕が大好きだった、からくり時計が「SOGO」というデパートにあります。小さい時にお母さんやおばあちゃんの買い物に付き合っている時に、毎回それを見て楽しんでいたという思い出です。そこはぜひ見てほしいですね。僕はディズニーも好きなのですが、『イッツ・ア・スモールワールド』のからくり時計です。ディズニー好きの人は台湾でもそういったものを見られるというのも知ってほしいです。」
――故郷やご自身が暮らしていた頃の写真も載せられていて、そういったところは他のガイドブックにはないポイントだと思います。
そうですね。自分だからこそ思い出のある場所を紹介できている。普通のガイドブックだったら紹介していないところも多々あって、台湾なのにタイ料理店を紹介しています(笑)。でも本当においしいんですよ。初めて台湾に行って、タイ料理店に入ろうとは思わないと思うんですけど、実際に読んで入って、“マジでおいしいやん!”となってほしい。自分ならではの場所を紹介できてよかったです。逆に、僕が住んでいた時はお酒が飲めなかったので、バーなどはまったく知らなかった。なので台湾の方から教えていただいた場所に行ったりしました。もちろん全部行ったわけではないんですけど、行っていない場所や“ここに行ってみたいな”と思う場所もいっぱいあったので、僕も実際にこのガイドブックを台湾に持って行こうと思いますね。
――中間さんは普段からSNSの更新なども積極的に行っていますが、このガイドブックも非常に緻密で中間さんらしさが出ているなと思いました。
そうかもしれないですね。手書きの部分もたくさんありますが、校了も僕がちゃんと1文字1文字を読んで、“ここがちょっと違うな”とか“ここの文言を変えたいな”というところもチェックしました。僕は大学の時、社会学部で雑誌の勉強をしていて、ファッション雑誌とか作ってみたいとずっと思っていたんですよ。そういった勉強もしていたから、いざ本を自分で作れるとなった時に、少しでもお手伝いができたこと、実践的なことができたことがうれしかったです。
――ロケ中の印象的なエピソードはありますか。
雨の日がとても印象に残っているんですよね。本当に大雨で、九?は階段があるのですが、そこが滝みたいになっていたんです。それで撮影はちょっと難しいかもとなった時に、近くで立ち寄ったピザ店がめちゃくちゃよかった。とてもおいしくて、台湾の素材を使っていて、そこに猫がいて、その猫もかわいかったので覚えています。すてきな出会いでした。台北の観光アンバサダーに就任した時に伺った市場の揚げ物店に顔を出したら、「淳太、久しぶりやな!」と言ってくれたのがすごくうれしかった。そういう場所が台湾にも増えていったらいいなと思います。
――現地ではJ-POPもすごく人気ですよね。
昔からとても人気があったのですが、またJ-POPが盛り上がっていてうれしいです。僕はやっぱり台湾でWEST.のライブをするのが夢なんです。それに向けて、ガイドブックだけじゃなくて、向こうでも仕事をいただけるように頑張りたいですね。台湾の番組に出演したりもしてみたいです。過去に1度出演させていただいたことがあるのですが、楽しかった。現地のテレビ番組は効果音やテロップがとても多くて、コミック本を読んでいるみたいな感じ。結構面白いですよ。日本のバラエティーとは全然違う。僕は好きですね。それが懐かしさもあるので、自分が出演できるのはうれしいですし、今後そういった機会も増やしていきたいなと思います。
――完成したガイドブックはメンバーの方に渡されますか。
メンバーには恥ずかしくて、見てほしい気持ちはありますけどね。逆に台湾でのライブが決まったら、メンバーに見せて、行きたいところを教えてって聞いて、そこに連れて行くかなと思います。
――このメンバーはこの場所が好きだろうな、と思いつく場所はありますか。
やっぱり夜市は(藤井)流星とか桐山(照史)は好きだと思いますね。なんでも好き嫌いなく食べられる人で、お酒も好きな人も多いので…重岡(大毅)以外は夜市が楽しめるんじゃないかな。重岡はお腹が弱いので(笑)、怖がって食べないと思います。逆に重岡には「迪化街」という乾物通りをオススメしたい。そこではオリジナル漢方を作ることもできるので、合うんじゃないかな。神山(智洋)はやっぱりスイーツが好きなので、スイーツ店にいっぱい連れて行きたいですね。夜市にもいっぱいありますし、乾物通りにもそういう店が多いので、そういうところに連れて行きたいかな。小瀧(望)は買い物ですね。台湾のブランド店には身長が高い人に似合うような服も多いので、一緒に買い物に行きたいです。濱田(崇裕※濱=異体字)はマッサージかな(笑)。あいつはマッサージが好きなので…痛いのも気持ちいいのもあるのですが、僕は痛い方が好き。濱田に一回やってほしいです。
■台湾の人は「ストレートにものごとを言う」 日本に来て感じたギャップも“個性”に
――改めて今、中間さんが感じる“台湾っていいな”と思う魅力はどこに感じますか。
やっぱりご飯がおいしいことと、人がすごく優しいところ。少し関西に似ているのかな?例えばタクシーに乗っていても会話が弾む。日本語が話せる方も多いので、日本語の単語でコミュニケーションを積極的に取ってくださる。行くたびにいいなと思います。
――台湾で少年期を6年過ごし、その生活が自分にとって良かったと感じることはなんでしょうか。
今の仕事につながっていること。ニュース番組のコメンテーターもそうですし、自分の考えを伝えられること。そこで失敗することもありますが、失敗してもそこで学べるので、今の仕事につながっているのかなと思います。
――逆に今思い返すと、日本に帰国したときにギャップを感じたり、カルチャーショックだと思うことはありますか。
台湾の人は結構ストレートにものを言う人が多いんです。それに慣れすぎたことですね。日本で「先輩にもそんなこと言うの?」みたいな目で見られることもあって…でもおかしいことはおかしいじゃないですか、と。その点で苦労はありましたが、自分の個性になったのはよかったなと今になって思います。台湾にいたときはすごく純粋で、自然豊かな学校に通っていたこともあり、中学3年生で一番流行った遊びはひっつき虫を投げ合うこと(笑)。日本に帰ってきて、おませ具合にびっくりしました。すごく大人びているなと思いました。
――風習や食べ物など、台湾ならではのもので生活に取り入れているものはありますか。
塩コショウです。台湾のコショウは家には絶対にあるものですが、その味が日本にはないので、台湾に行くたびに買っています。少しスパイスのような香りが強めで、日本人も好きな味です。何にかけてもおいしいので、日本で販売してほしいくらい。なんなら自分で売りたいくらいです(笑)。調味料は台湾のものが多いかもしれないです。あとは小さいビールグラス。瓶ビールで少しずつ飲んだりします。
――やっぱり中間さんの“母の味”といえば台湾の味でもあったりするのでしょうか。
台湾には塩卵というものがあります。とても塩辛いゆで卵ですが、それを使った炒め物をよく作ってくれていました。日本ではあまり食べないですが、うちの食卓では定番ですね。
――台湾人であるお父さんの教えや生活スタイルなどはありますか。
父親に限らず、台湾の男性はストレートにものごとを言うことが、愛情表現でもある。女性に対して「好きだよ」とちゃんと伝える人が多い。そういう気持ちは、メンバーの中でも照れずに言える方かもしれないです。横山(裕)くんに「めっちゃメンバー褒めるなぁ」と言われたことがあるんです。それが僕としては当たり前。確かにそれは台湾ならではなのかもしれない。日本のように言わない美学もすてきですが、そこは父の影響を受けているのかもしれないです。それを受け入れてくれるメンバーも優しいなと思います。
――最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。
僕が育った本当に大好きな場所。きっと行くだけでも、こういうところが好きなんだとすぐにわかると思います。ガイドブックがぼろぼろになるまで連れて行ってほしいですし、お守りにもなる。ぜひこのガイドブックを持って行ってほしい。福が多い場所なので、皆さんの旅のお守りになればいいなと思います。
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