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フジテレビ、新たな理念に掲げた“楽しさ”の本質「何のためなのか。いつも自分の心に疑問を」

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2026-05-13 06:30
フジテレビ、新たな理念に掲げた“楽しさ”の本質「何のためなのか。いつも自分の心に疑問を」
清水賢治社長 (C)ORICON NewS inc.
 フジテレビの清水賢治社長は12日、同局で記者会見を行い、同日発表した3つの指針からなる新しい企業理念について説明。同局を象徴する「楽しくなければテレビじゃない」からの脱却を掲げた上で、「楽しさ」の本質について語った。

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 同局は会見に先立って、公式サイト上に新たな企業理念に関する文書を発表。1981年から掲げてきたキャッチフレーズ「楽しくなければテレビじゃない」について「私たちは、これまでの組織風土や自らの認識の甘さによって、かつて掲げた『楽しくなければテレビじゃない』という言葉に込められた『皆さまの楽しいを追求する』という意味を、いつしか履き違えていたのかもしれないということを重く受け止め、深く反省しております」としていた。

 今回新たに策定した企業理念は「楽しくなければテレビじゃない」に代わるものではなく、自らに掲げる誓いと説明。「その楽しさは、何のためにある?」とした戒めの問いから、「楽しさを、はき違えるな」といった行動規範、「ひとりの好きからはじまる熱を、世界中へあふれさせていく」とした目指すべき未来といった三つの指針で構成した。

 清水社長は今回の企業理念の策定にあたり、全局員から意見を求めたといい、「いろんな言葉が出てきて、いろんな考え方が出てきた」と明かした。その中で「ただ一方で、社員たちに『何を、自分たちが一体何をやるためにここに来たんだろうか』っていうことを自分を自答していくと、最終的にやはり皆さんがたどり着くところが、やはり人々に楽しさを送り届けたい、人々に楽しいと思えるものを見てもらいたいっていう気持ちが非常に強い」と語った。

 また清水社長は「楽しくなければテレビじゃない」というキャッチフレーズは当初、「送り出し側の文化ではなく、見る人が面白いと思うこと、楽しいと思うことが基準なんだよと言ったのが、フジテレビの楽しくなければテレビじゃないというキャッチフレーズだったと思います」と私見を述べた。ただ一方で、時代の流れとともに、その思いが一部で曲解された結果、「(一連の)問題に発展してしまったベースとなったんじゃないかっていうことがあった」と反省も口した。

 今回の企業理念にはこれまでの歩みを見つめ直した上で生まれた「楽しさ」という思いを「その楽しさは何のためなのか。いつも自分の心に疑問を持ちながら、正しいものっていうのをやっていこうと思うことがわれわれの再出発としてはいいのではないか。そうすることによって、この社会に貢献するっていうことがその先で、できることになるんじゃないかと思う」と強調した。

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