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2026-05-28 18:05
現役保育士として活動し、SNSを中心に子どもたちとの日常や子育てや保育に関する役立つ情報を発信している、てぃ先生(39)が28日までに、自身のXを更新。プロ野球・読売ジャイアンツの監督を辞任した阿部慎之助氏をめぐる一連の騒動についてつづった。
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てぃ先生は「個別事案なので詳細に触れるつもりはありませんが」と前置きした上で「気になっているのは、『子どもを叩くのも必要』『昔はそれで育った』という、しつけに関する誤解の声の多さです」と投稿。「『昔はそれで育った』と語れるのは、なんとか育つことができた人だけです。叩かれて辛い思いをしたまま大人になった人、その記憶に今も苦しんでいる人の声は表に出づらい。まさに生存者バイアスです」とつづった。
さらに「『軽く叩いただけ』『愛情があった』は、体罰をしていい理由にはなりません。そして体罰は、子どもの心身の健康を害し、行動上の問題を長期的に増やし、肯定的な結果は一つもないと結論づけています。科学的根拠はすでに十分に揃っています」と言及。「叩けば子どもは黙ります。でもそれは理解したからではありません。怖いから言うことを聞いただけです。そこで学ぶのは『なぜいけないか』ではなく、『自分より力の強い人を怒らせると危ない』ということ。これはしつけではなく、力と恐怖による支配です」と強調した。
「しつけは、誰かに見られていないときも自分で判断して行動できる子に育てることです。暴力はその力を育てません。むしろ、感情が高ぶったら力で黙らせていい、自分より弱い人には何をしてもいい、というやり方を教えてしまうことになります」と投稿。一方で「暴力を使う親を『ダメな親』と切り捨てて終わるのも違います」とした。
さらに「『叱る』と『叩く』は全く違います。叩かなくても、子どもはきちんと育ちます。叩かないことは、甘やかしではありません。子どもを一人の人間として尊重することです。『叩いて言うことを聞かせる』ことの方が、怖がらせるだけで簡単です。難しいのは、叩かずに止めること。叩かずに教えること。叩かずに自分で考える力を育てることです」と指摘。「叩かなくなったから子どもがワガママになっているのではありません。叩かずに育てる方法を、大人が十分に学ぶ機会がなかっただけです。その責任を、子どものわがままに押しつけてはいけないと思います。理想論に聞こえるかもしれません。でもこれが、感情論ではなく、根拠に基づく事実です」と結んだ。
■てぃ先生 投稿全文
今回のプロ野球監督をめぐる報道について、個別事案なので詳細に触れるつもりはありませんが、気になっているのは、「子どもを叩くのも必要」「昔はそれで育った」という、しつけに関する誤解の声の多さです。
「昔はそれで育った」と語れるのは、なんとか育つことができた人だけです。叩かれて辛い思いをしたまま大人になった人、その記憶に今も苦しんでいる人の声は表に出づらい。まさに生存者バイアスです。
WHOは、体罰を「どれほど軽くても、身体的な力で痛みや不快感を与える罰」と定義しています。
「軽く叩いただけ」「愛情があった」は、体罰をしていい理由にはなりません。そして体罰は、子どもの心身の健康を害し、行動上の問題を長期的に増やし、肯定的な結果は一つもないと結論づけています。科学的根拠はすでに十分に揃っています。
叩けば子どもは黙ります。でもそれは理解したからではありません。怖いから言うことを聞いただけです。そこで学ぶのは「なぜいけないか」ではなく、「自分より力の強い人を怒らせると危ない」ということ。これはしつけではなく、力と恐怖による支配です。
しつけは、誰かに見られていないときも自分で判断して行動できる子に育てることです。暴力はその力を育てません。むしろ、感情が高ぶったら力で黙らせていい、自分より弱い人には何をしてもいい、というやり方を教えてしまうことになります。
ただ、暴力を使う親を「ダメな親」と切り捨てて終わるのも違います。
多くの大人は、子どもの発達も、適切な向き合い方も、自分が怒ったときの感情の抑え方も、学ぶ機会がないまま親になります。自分がされたやり方しか知らない人もいます。余裕がなくなったとき、言葉より先に手が出てしまう人もいます。
だから、親の苦しさを理解することと、子どもへの暴力を許さないことは、どちらも必要です。
そのうえで、「叱る」と「叩く」は全く違います。叩かなくても、子どもはきちんと育ちます。叩かないことは、甘やかしではありません。子どもを一人の人間として尊重することです。
「叩いて言うことを聞かせる」ことの方が、怖がらせるだけで簡単です。難しいのは、叩かずに止めること。叩かずに教えること。叩かずに自分で考える力を育てることです。
叩かなくなったから子どもがワガママになっているのではありません。叩かずに育てる方法を、大人が十分に学ぶ機会がなかっただけです。その責任を、子どものわがままに押しつけてはいけないと思います。理想論に聞こえるかもしれません。でもこれが、感情論ではなく、根拠に基づく事実です。
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てぃ先生は「個別事案なので詳細に触れるつもりはありませんが」と前置きした上で「気になっているのは、『子どもを叩くのも必要』『昔はそれで育った』という、しつけに関する誤解の声の多さです」と投稿。「『昔はそれで育った』と語れるのは、なんとか育つことができた人だけです。叩かれて辛い思いをしたまま大人になった人、その記憶に今も苦しんでいる人の声は表に出づらい。まさに生存者バイアスです」とつづった。
さらに「『軽く叩いただけ』『愛情があった』は、体罰をしていい理由にはなりません。そして体罰は、子どもの心身の健康を害し、行動上の問題を長期的に増やし、肯定的な結果は一つもないと結論づけています。科学的根拠はすでに十分に揃っています」と言及。「叩けば子どもは黙ります。でもそれは理解したからではありません。怖いから言うことを聞いただけです。そこで学ぶのは『なぜいけないか』ではなく、『自分より力の強い人を怒らせると危ない』ということ。これはしつけではなく、力と恐怖による支配です」と強調した。
「しつけは、誰かに見られていないときも自分で判断して行動できる子に育てることです。暴力はその力を育てません。むしろ、感情が高ぶったら力で黙らせていい、自分より弱い人には何をしてもいい、というやり方を教えてしまうことになります」と投稿。一方で「暴力を使う親を『ダメな親』と切り捨てて終わるのも違います」とした。
さらに「『叱る』と『叩く』は全く違います。叩かなくても、子どもはきちんと育ちます。叩かないことは、甘やかしではありません。子どもを一人の人間として尊重することです。『叩いて言うことを聞かせる』ことの方が、怖がらせるだけで簡単です。難しいのは、叩かずに止めること。叩かずに教えること。叩かずに自分で考える力を育てることです」と指摘。「叩かなくなったから子どもがワガママになっているのではありません。叩かずに育てる方法を、大人が十分に学ぶ機会がなかっただけです。その責任を、子どものわがままに押しつけてはいけないと思います。理想論に聞こえるかもしれません。でもこれが、感情論ではなく、根拠に基づく事実です」と結んだ。
■てぃ先生 投稿全文
今回のプロ野球監督をめぐる報道について、個別事案なので詳細に触れるつもりはありませんが、気になっているのは、「子どもを叩くのも必要」「昔はそれで育った」という、しつけに関する誤解の声の多さです。
「昔はそれで育った」と語れるのは、なんとか育つことができた人だけです。叩かれて辛い思いをしたまま大人になった人、その記憶に今も苦しんでいる人の声は表に出づらい。まさに生存者バイアスです。
WHOは、体罰を「どれほど軽くても、身体的な力で痛みや不快感を与える罰」と定義しています。
「軽く叩いただけ」「愛情があった」は、体罰をしていい理由にはなりません。そして体罰は、子どもの心身の健康を害し、行動上の問題を長期的に増やし、肯定的な結果は一つもないと結論づけています。科学的根拠はすでに十分に揃っています。
叩けば子どもは黙ります。でもそれは理解したからではありません。怖いから言うことを聞いただけです。そこで学ぶのは「なぜいけないか」ではなく、「自分より力の強い人を怒らせると危ない」ということ。これはしつけではなく、力と恐怖による支配です。
しつけは、誰かに見られていないときも自分で判断して行動できる子に育てることです。暴力はその力を育てません。むしろ、感情が高ぶったら力で黙らせていい、自分より弱い人には何をしてもいい、というやり方を教えてしまうことになります。
ただ、暴力を使う親を「ダメな親」と切り捨てて終わるのも違います。
多くの大人は、子どもの発達も、適切な向き合い方も、自分が怒ったときの感情の抑え方も、学ぶ機会がないまま親になります。自分がされたやり方しか知らない人もいます。余裕がなくなったとき、言葉より先に手が出てしまう人もいます。
だから、親の苦しさを理解することと、子どもへの暴力を許さないことは、どちらも必要です。
そのうえで、「叱る」と「叩く」は全く違います。叩かなくても、子どもはきちんと育ちます。叩かないことは、甘やかしではありません。子どもを一人の人間として尊重することです。
「叩いて言うことを聞かせる」ことの方が、怖がらせるだけで簡単です。難しいのは、叩かずに止めること。叩かずに教えること。叩かずに自分で考える力を育てることです。
叩かなくなったから子どもがワガママになっているのではありません。叩かずに育てる方法を、大人が十分に学ぶ機会がなかっただけです。その責任を、子どものわがままに押しつけてはいけないと思います。理想論に聞こえるかもしれません。でもこれが、感情論ではなく、根拠に基づく事実です。
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