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ポール・マッカートニー、約6年ぶりの新作『ダンジョン・レインの少年たち』に刻んだ記憶と音楽の原点【インタビュー】

エンタメ
2026-05-29 14:00
ポール・マッカートニー、約6年ぶりの新作『ダンジョン・レインの少年たち』に刻んだ記憶と音楽の原点【インタビュー】
ポール・マッカートニー (C)2026 Mary McCartney
 約6年ぶりとなる待望のオリジナル・アルバム『ダンジョン・レインの少年たち』を完成させたポール・マッカートニー。グラミー賞受賞プロデューサーのアンドリュー・ワットとの出会いから始まった制作は、少年時代を過ごしたリヴァプールの記憶や、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターとの思い出へとつながっていった。新作に込めた思いと創作の現在地について、ポール自身が語った。

【写真】アビイロード・スタジオで行われたアルバム先行試聴会の様子

■アンドリュー・ワットとの出会いから始まった制作

――ニュー・アルバム『ダンジョン・レインの少年たち』について教えてください。

【ポール・マッカートニー(以下、PM)】新しいアルバムを作ったよ。曲のアイデアが浮かぶと、自分のスタジオですぐ録音できるから、それまでにも曲はいくつかできていた。でも実際にアルバムが動き出したのは、マネージャーが「アンドリュー・ワット(※)に会ってみないか」と言った時だった。彼が若くて活動的なプロデューサーだということは知っていたし、仕事にも気に入っているものがあった。それで彼のスタジオへ行って、お茶を飲みながら話をしたんだ。

 その時、僕は「曲を書く時、何のコードかわからないような変わったコードを探すことがある」と話した。ギターで例を見せようとしたら、ギターを持っていなかったんだけど、彼は左利き用まで用意していた。とても気が利く人なんだ。僕が来るなら左利き用があった方がいいと考えて用意していたわけだからね。

 それでギターを弾き始めて、ちょっと奇妙なコードを鳴らした。今でも何のコードかわからないんだけど、それを少しずつ変えていったら、3つのコード進行ができた。そこからすべてが始まった。アンドリューが「録りましょうか?」と言って、そのまま作業が始まったんだ。「ここをこうしたらどうだろう?」「それはいいね」という感じでね。そして、2人だけで数日かけて、アルバムのオープニング曲「アズ・ユー・ライ・ゼア」を作った。かなりエキサイティングだったよ。

 曲がロックっぽくなってきたので、「ドラムは誰が叩くんだい?」と聞いた。彼はレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャドとよく仕事をしていたから、てっきりチャドを呼ぶのかと思った。でも彼は「あなたが叩くべきですよ」と言ったんだ。

 実際にやってみたら、とても楽しかった。それでドラムを録って、ベースを入れ、ギターのリックはアンドリューが弾いた。彼はいいギタリストだからね。そうやって数日のうちに曲が完成した。それが旅の始まりだった。その後は以前から書いていた曲を持ち込んだり、新しい曲を作ったりしながら少しずつ進んでいった。僕はずっとLAにいる予定ではなかったから、何度も中断と再開を繰り返した。でも再び集まるたびに「これはすごくいい音だね」となった。そうして僕たちが納得いくまで作り続けていたら、気づけばアルバム1枚分の曲が揃っていたんだ。

※アンドリュー・ワット:ザ・ローリング・ストーンズ、エルトン・ジョン、レディー・ガガ等の作品を手がけるグラミー受賞プロデューサー

――今回もほとんどの楽器を自分で演奏していますね。

【PM】今回はアンドリューの影響が大きかったと思う。たとえば彼は「あなたがドラムを叩いてみたらどうですか」と提案してくる。僕は「専業ドラマーの方がいいかもしれないね」と言ったんだけど、実際にやってみたら、その演奏が気に入ったんだ。面白いのは、僕のドラムは普通のドラマーとは少し違うことだ。普通ならやらないようなことを自然にやってしまう。それがアルバムに独特の色を与えた。だから僕たちはただ楽しんでいた。まるで“ダンジョン・レインの少年たち”みたいにね。砂場で遊んでいる子どもたちのように、「これ、いいね」と言いながら作っていたんだ。

――あなたは長年いろいろなプロデューサーと仕事をしてきましたが、アンドリュー・ワットはどんなものをもたらしましたか?

【PM】彼がもたらした一番大きなものは熱意と音楽性だ。彼は本当に音楽的で、物事を理解するのがとても速い。「ここで一緒に弾くならハーモニーにしましょう」「あなたがそのラインを弾くなら僕はこのラインを弾きます」といったことを、その場で実際にやれる能力がある。正直に言うと、最初は「悪くないけど、ちょっと押しが強いな」と思った。でも一緒に作っていくうちに、それは押しの強さじゃなくて熱意なんだとわかった。彼はただ、本当に良いレコードを作りたかっただけなんだ。

iPhoneに蓄積された無数のアイデアと曲作り

――以前、ザ・ビートルズ時代には曲を覚えておくしかなかったと話していましたが、今はiPhoneがあってアイデアを録音して後から聴き返すことができます。曲作りのプロセスは変わりましたか?

【PM】曲によっては変わったね。今ちょうどエンジニアのスティーヴ・オーチャードと一緒に、僕のiPhoneの中身を全部見直しているところなんだ。とにかく断片がものすごくたくさんある。何か思いついた瞬間に録音できるからね。「これはピアノのメロディ」「これはギターのアイデア」「これは将来の曲に使えるかもしれない」と分類しているんだけど、本当に大量にある。ある意味、春の大掃除みたいなものだよ。質問に答えるなら、そういったものが多すぎるくらいある。iPhoneがあることで、それが簡単にできてしまうからね。あまり良いこととも言えないけど、ついそうしたくなってしまう。

――近年のウイングスやザ・ビートルズのリイシュー作品は曲作りに影響していますか?

【PM】いや。すべてをまとめているのは、結局、自分自身だ。僕の頭が音楽を作っている。「これはビートルズのアイデアだ」とか、「これはウイングスのアイデアだ」とは考えないし、そういう発想はしない。すべては今の自分だと思っている。僕自身だ。これはただ僕がやることなんだ。どんなことをしても、結局は何かに似て聞こえるものだからね。

――この数年、『The Lyrics』や『ポール・マッカートニー写真展1963-64~Eyes of the Storm~』の本と展覧会のプロジェクトに関わり、ウイングスも今注目を集めています。それらは新作の曲を書いている時のテーマや歌詞、考え方に影響していますか?

【PM】イエスでもありノーでもある。子どもの頃から今まで経験してきたことは全部頭の中にあるのだから、そこにはある種の共通項があると思う。でも曲を書く時は、たいてい「あ、これいいな」と思う音楽のアイデアから始まることが多いし、そのアイデアが途中で脇に追いやられることもある。「デイズ・ウィ・レフト・ビハインド」もそうだった。最初はギターパートが中心だったけれど、最終的にはイントロとエンディングになって、曲は別の方向へ進んでいった。確かに、「自分はいつも過去について書いているな」と思うことはあるよ。でも同時に、「他に何について書けばいいんだろう?」とも思うんだ。偉大な小説家や詩人、画家たちと同じように、結局いちばん興味を持つのは自分の過去なんじゃないかな。だからビートルズ以前に、ジョージやジョンとヒッチハイクしていた頃のことを思い出すことがある。今では2人ともここにいないから、その記憶はいっそう大切なものになっている。「ああ、ジョージとヒッチハイクしていたな」と思い出すだけで、とても愛おしい気持ちになるんだ。

 それでふと思った。そもそも誰のアイデアだったんだろう? たぶん僕だったと思う。ジョージが「ヒッチハイクしようよ」と言う感じはあまりしないし、ましてジョンはね。曲に入りきらないくらいたくさんのストーリーがある。でもチェスター・ロードでトラック運転手に拾ってもらったこととか、ヒッチハイクはそんなふうに始まる。それからスクールバスでジョージと出会ったこととかね。そういうのは甘くて良い思い出だ。そういう幸せな記憶を書くのはいいものだよ。

 「ダウン・サウス」は比較的すらすら書けた曲だった。本当ならあと50番くらい歌詞を書けたと思う。それくらい題材が豊富なんだ。そういうタイプの曲は一気に書く。iPhoneに断片だけ録ってまた今度続きを書こう、みたいなことはしない。インスピレーションが来た時に一気に書き上げてしまうのが好きなんだ。必要ならあとで40番分くらい追加することだってできる。「ああ、それからあんなこともあったな。サッカースタジアムで寝たこともあった。警察に頼んで留置場に泊めてもらおうとしたけど断られた」とかね。そういう話はいくらでもあるよ。

■『ダンジョン・レインの少年たち』というタイトルの由来

――アルバム・タイトルはどの段階で思いついたのですか?

【PM】「デイズ・ウィ・レフト・ビハインド」を書いていた時に、過ぎ去った日々のことを考えていた。どんな記憶が浮かんでくるかは、自分でもあまりコントロールできないんだ。たとえば、LIPA(※)へ行くためにリヴァプールへ戻る時、空港の裏手あたりにダンジョン・レインという場所がある。子どもの頃からよく覚えている場所なんだ。小さな鳥の図鑑を持って、一人で家を抜け出して歩き回っていた頃の記憶だよ。

※LIPA:ポール・マッカートニーが共同設立したリヴァプールの舞台芸術学校(Liverpool Institute for Performing Arts)

――その頃は何歳くらいだったのですか?

【PM】10歳か11歳くらいだったと思う。ふらっと家を出てダンジョン・レインを歩いて行くと、マージー川のほとりに出るんだ。そこで素晴らしいバードウォッチングをした。ヒバリが空高く舞い上がる姿を見たこともある。本当に美しい光景だった。

 もう一つ忘れられない出来事もあった。海辺を歩いていた時に2人組に襲われて、時計を盗まれたんだ。その帰り道で「空手を習おう」と思った。2人組なんかに二度とやられないぞ、もしやり返せていたらどうだっただろう、と考えたんだよ。でも子どもはそういうふうに考えるものだよね。とにかく僕は何もできず、時計は盗まれた。でも「警察に届けよう」と思って通報したら、犯人は捕まって裁判になった。それで僕も証言台に立って、「そうです、彼らがダンジョン・レインにいた連中です」と証言したんだ。

――その2人が“ダンジョン・レインの少年たち”なのですか?

【PM】いや、彼らは“マージー川の少年たち”だね。ダンジョン・レインはそこへ続く道だから。さすがに、ひったくり犯を“ダンジョン・レインの少年たち”とは呼びたくないな。僕が思う“ダンジョン・レインの少年たち”というのは、もっと広い存在なんだ。彼らのような連中もいれば、そこへ自転車で行っていた僕や仲間たち、そしてあの時代に関わった人たちみんなのことなんだ。

――アルバム・タイトルは、テーマや物語を示す上でどのくらい重要ですか?

【PM】わからないな。それはただ僕が気に入った言葉なんだ。『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』にはどんな意味があるんだって聞くようにね。アルバムの歌詞を見返して考えている時に、これがいいかもしれないと思ったんだ。『アロング・ザ・マージー・ショア(Along The Mersey Shore)』という案もあって、「それもいいかもしれないね」と話していたんだけど、最終的には『ダンジョン・レインの少年たち(The Boys of Dungeon Lane)』が気に入った。そっちの方が「それって何のこと?」と思わせる感じがしたんだ。

――“ダンジョン・レインの少年たち”は以前から頭の中にあったのですね。1991年の曲「In Liverpool」の歌詞でも使われています。

【PM】そうだね。この前、自分でもそう思った。ちょっと待てよ、これ前にも使っていなかったかってね。そして答えは“イエス”だった!

――アルバム全体には回想的な雰囲気があります。

【PM】作家というのは、僕も含めて、みんなそういうことを考えるものだと思う。でも、考えてみれば、たとえばチャールズ・ディケンズだって、自分が知っていることや覚えていること以外に何を書くんだろう。もちろん飾り立てることはできる。でも多くの場合、作家は過去について書いているんだと思う。それが昨日のことだとしてもね。だから結局、みんな自分の経験や記憶から書いているんじゃないかな。

■リヴァプール、リンゴへの思いと「ホーム・トゥ・アス」

――「ホーム・トゥ・アス」には“旅”や“距離”というテーマもありますか?

【PM】「ホーム・トゥ・アス」は、ある意味リンゴのための曲だった。アンドリューと作業していた時、リンゴも同じスタジオでドラムを録っていたんだ。その録音を後になって聴かせてもらった。そのビートを聴いているうちに、リンゴのことを考え始めたんだよ。彼はリヴァプール8区のディングル出身で、決して裕福な環境ではなかった。でも当時の僕たちは、そんなふうには考えていなかった。僕が住んでいた場所も決して豊かではなかったけれど、仲間がいて、楽しいことがたくさんあった。そこは僕たちの居場所だったんだ。フォースリン・ロードの家も小さかった。でもそこが僕たちの家だった。そういう思いを曲に込めた。

 歌詞を書き終えた時、「これはリンゴに送った方がいいかもしれない」と思ったんだ。でもアンドリューはずっと「これはあなたの曲です。あなたが歌うべきです」と言っていた。それでもリンゴに送ってみたら、彼はほとんどそのまま返してきた。少しコーラスを加えただけだった。

 それで電話して聞いたんだ。「何か問題があった?」と。すると彼は、「ちょっとだけ歌ってほしいんだろうと思った」と言った。僕は「全部歌うのを聴きたい」と伝えた。「二人で何かできるかもしれないしね」と。

 僕たちは似たようなリヴァプールの労働者階級の家庭で育った。何も持っていなくても楽しくやっていく、そういう感覚を共有しているんだ。後になってから、自分たちが実は何も持っていなかったことに気づく。でも当時は、むしろたくさん持っているような気がしていたんだよ。

■音へのこだわりと過去の曲との再会

――「マウンテン・トップ」でクレジットされている“book slap”とは何ですか?

【PM】ザ・ビートルズの頃から、一曲ごとに違う音を探すのが好きだった。「前の曲と同じスネアドラムなの?」とリンゴに聞いて、「別のものはない?」と言ったりね。ザ・ビートルズの曲は、どれも同じ音ではないんだ。普通はアルバム全部を一つのドラムキットで録るものだけどね。とにかく、そういう発想だった。

 僕たちのヒーローだったミュージシャンたちもそういうことをしていた。バディ・ホリーはジーンズを叩いていたし、ギターの裏を叩くこともある。エルヴィスもそうだった。だから本でも良い音が出るなら楽器になる。今回は手元にあった小さな本がちょうど良い音を出したから使った。それだけのことだよ。

――前作『マッカートニーIII』(2020年)から約6年が経ちました。制作にプレッシャーはありましたか?

【PM】その点では本当に恵まれている。レコード会社から急かされることがないからね。自分で十分な曲が揃ったと思うまで待つことができる。だから今回も、「ロスト・ホライズン」のように、かなり前に作った曲もある。あの曲が入ることになったのは、亡くなったスタジオ・マネージャーのエディ・クラインが、昔のカセットテープを整理していて見つけてくれたからなんだ。彼が「覚えていますか?」と聞いてきたんだけど、僕はまったく覚えていなかった。でも聴いてみたら、「うわ、これはいい」と思った。休暇中に外でギターを弾きながら書き上げた曲だったと思う。それで、カセットに入っていた当時の録音をかなり忠実に再現しながら、サウンドだけを現代的にしたんだ。

――「ホーム・トゥ・アス」にはクリッシー・ハインドとシャーリーン・スピテリ(※)が参加しています。

【PM】これは本当に珍しいことなんだ。ビートルズ時代には、ファンに少し歌ってもらうことはあったけれど、本格的な女性コーラスはウイングスまでなかったし、その時もリンダだけだった。今回は実際にどうなるか聴いてみたいと思ったんだ。クリッシーともシャーリーンとも知り合いだったし、「ホーム・トゥ・アス」に合うと思ったんだ。

※クリッシー・ハインド:ロック・バンド、プリテンダーズのヴォーカリスト兼リーダー。プリテンダーズのリーダー

※シャーリーン・スピテリ:スコットランドのロック・バンド、テキサスのヴォーカリスト兼中心人物

――「デイズ・ウィ・レフト・ビハインド」に出てくる“秘密のコード”とは何ですか?

【PM】秘密だよ。

■音楽が連れて行ってくれる場所

――アルバム制作中、特にインスピレーションを受けたものはありましたか?

PM:全てだと思う。自分が見ていたもの、やっていたこと、聴いていたもの、その全部だ。そういうものは全部、自分の中のデータバンクに蓄積されていく。特別これ、というものがあるわけではない。ただ何かを聴いて、「ああ、これいいな。こういう感じのものを作れるかもしれない」と思うことはある。実際には、気に入ったものを参考にしても、出来上がるものは全然違うものになったりする。たとえば、今はアフリカ音楽をいろいろ聴いている。それが頭の中に入っている。そういう音楽が自分の中にあるから、まったく別の曲の中にふっと入り込むことがある。僕が聴いていたアフリカ音楽の影響を受けたメロディの断片が、少しだけ聞こえたりするかもしれない。

――このアルバムはあなたにとってどんな意味がありますか?

【PM】曲や演奏を好きになってもらえたら嬉しい。聴く人を幸せな場所へ連れて行けたらと思うんだ。音楽は人をどこか別の場所へ運んでくれる。それが音楽の最も素晴らしいところだと思う。音楽は驚きを与えてくれるし、「ああ、この場所にいるのは最高だ」と思える場所へ連れて行ってくれる。それに、これはシングルの集まりではなく“アルバム”なんだ。一つの場所なんだよ。だから『ダンジョン・レインの少年たち』というタイトルがしっくりくる。そこは“行ける場所”なんだ。皆がリラックスして、レコードでも、ヘッドフォンでも、iPhoneでも、ストリーミングでも何でもいい。ただ聴いて楽しんでほしい。それが僕の目標だ。人が楽しめるものを届けたい。そして楽しんでもらえればもらえるほど、僕も嬉しい。

<作品情報>
ポール・マッカートニー『ダンジョン・レインの少年たち』
Paul McCartney / The Boys of Dungeon Lane
2026年5月29日発売

【通常盤CD】
品番:UICY-16448/価格:3300円(税込)
SHM-CD仕様/解説・歌詞・対訳付

【デラックスCD】
品番:UICY-80751/価格:5500円(税込)
SHM-CD仕様/日本独自企画盤/7インチ紙ジャケット仕様/プリントカード2枚封入/解説・歌詞・対訳付

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