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aoen・颯太(SOTA)、スカウトで人生一変「aoenに入ったのは運命」 早大進学と両立した努力の日々【ソロインタビュー企画第3弾】

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2026-07-01 18:00
aoen・颯太(SOTA)、スカウトで人生一変「aoenに入ったのは運命」 早大進学と両立した努力の日々【ソロインタビュー企画第3弾】
aoen・颯太(SOTA)(撮影:AYAKO KOJIMA)(C)ORICON NewS inc.
 HYBE JAPANの傘下レーベル・JCONICが手掛ける新世代J-POPボーイズグループ・aoen(読み:アオエン)が、初の47都道府県ツアー『aoen LIVE TOUR 2026~青のはじまり47+1~』を開催中。それに合わせ、オリコンニュースでは、メンバーへのソロインタビュー企画を実施。第3弾では、颯太(SOTA/20)にアーティストを目指したきっかけ、たどってきた道、aoenへの想いを聞いた。

【別カット】垣間見える色気も…aoen・颯太(SOTA)

■練習生歴ほぼゼロからつかんだデビューへの切符
 高校時代にK-POPと出会い、HYBEからのスカウトをきっかけに練習生としてレッスンをスタートさせた颯太。学業や部活動と両立しながら経験を積み、早稲田大学への進学を決めながらもアーティストとしてのデビューをつかんだ。オーディションへの途中合流という環境の中、夢をつかむまでの道のりを振り返った。

――アーティストを目指したきっかけを改めて教えてください。
K-POPとの出会いは、高校の文化祭で先輩がBTSさんの「DNA」を披露していたことです。それまで詳しくは知らなかったのですが、「神曲だ!」と感動し、その日の夜にいろいろ調べました。僕は気になったことをとことん調べるタイプなので、BTSさん以外にも有名なグループをどんどん知っていきました。

その途中、Stray Kidsさんの「Back Door」を聴き、ミュージックビデオでヒョンジンさんに一目惚れしました。今まで聞いたことがない曲で、その中毒性にも感動したのですが、それ以上にその時のヒョンジンさんがピンクヘアのボブなんですよ。「すごい人いる!」と思ってよく見てみたら、かっこ良かったんです。

――ファンからアーティストになりたいと思ったきっかけは何でしたか。
K-POPの曲を聴くのが好きでしたが、アーティストになりたいとも、なれるとも思っていませんでした。そんな中、高校2年生の時にスカウトを受けて。ダンスも歌もやったことがなかったので、受かるとは思っていなかったのですが、HYBEはもちろん知っていたので、オーディションに行ってみたら高評価をしてくださって、練習生になりました。

――オーディションを受けた当時、ご家族の反応はいかがでしたか。
実は、僕が家のテレビでいろいろなK-POP関連のものを見ていたら、母が僕と同じくらいハマっちゃったんです。「いつの間にファンクラブ入ってたの!」みたいなこともありました。なので、僕が「スカウトされたよ」って言ったら「それ、すごくない?」と、プラスの反応でした。いざ受かった時も「嘘なんじゃないの?」って。家族はとても寛容でした。

高校2、3年生の時は勉強のこともあったので、韓国に行かずに日本で学生生活をしながらレッスンを受けていました。部活動(バスケットボール)が終わった後に日々レッスンをしていたのですが、部活動でヘトヘトになってから、1時間電車に乗って数時間レッスンを受けて、また1時間電車に乗って帰ることを繰り返していました。めっちゃ大変でした。

高校の時は、勉強もしなくてはいけなかったので、練習生生活にすべてを懸けられる状態ではなかったんです。高校生活が終わりに近づいた頃、練習生生活にも一区切りがついて、大学生活を送ろうって切り替えていたのですが、その後に思いがけず韓国に行くお話をいただいたので、「行きます」と答えました。

――勉強、部活動、練習生の両立は大変でしたか。
そんなにつらくはなかったです。体力的には厳しかったと思うのですが、目の前の敵を倒すような気持ちでスケジュールをこなしていました。自分でも要領がいいタイプだと思っていますが、好きなことはとことん頑張るタイプなので、頑張れていたのだと思います。

――好きなことをとことん頑張るという性質は、今の活動にもつながっていますか。
活きていると思います。好きなことを追求してきたなかで、今につながるインスピレーションを受けているなと思っています。

■水泳、バスケ、そしてダンス 両立を乗り越えた“根性”
 幼少期から水泳やサッカー、バスケットボールなどさまざまなスポーツに打ち込んできた颯太。その経験は、ダンスも歌も未経験だった自身がアーティストとして成長していく上で、大きな土台になっていた。

――水泳、サッカーなど、さまざまなスポーツ経験があると思いますが、ご自身に最も影響を与えたのはどのスポーツですか。
水泳は3、4歳から小学校卒業ぐらいまで結構本気でやっていて、区大会でメダルも取っていました。根性はそこでついたのかなと思います。でも、一番はバスケな気がします。皆さんが思ってるよりバスケ好きなんですよ。

仲間たちと一緒に勝ちを目指すことが好きでした。家に帰ってからNBAの試合を見て、バスケットゴールがある公園に行って、1人で黙々と暗くなるまで練習していました。本当に好きなことには夢中になっちゃうんです。

スポーツを通じて培われた根性は今にも活きています。運動神経には自信があったのですが、ダンスとスポーツで使う筋肉は全然違い、苦戦することが多いです。

――ダンスを始めて、最初に壁を感じた瞬間はいつですか。
学生時代、文化祭でK-POPのダンスカバーをしたときは、「上手だから教えて」と言われ、教えていたので、多少センスがあると思っていたんです。いざダンスレッスンが始まって、最初にやったのが、基本技といって、こうして(手を伸ばしたり、真上にあげたり、実演しながら)形を作ることでした。それが当時はあまりにも楽しくなくて。今では、ダンスをきれいにそろえるために大事だとわかるのですが、初めは「これをやって、ダンスがうまくなるのかな」と思っていました。

■実力差に衝撃と涙も 仲間と先生に支えられたオーディションの日々
 オーディションでは、自身より長い練習生歴を持つメンバーたちとの実力差を痛感。「やばっ」と感じたという率直な心境の裏には、追いつこうともがき続けた努力と、支え合う仲間たちや先生の存在があった。

――オーディション番組が始まった当時、周りには歴の長い練習生が多かったと思いますが、どのような心境でしたか。
当時は、韓国に行ってから半年ぐらいのときでした。練習室に日本人のデビュー組候補の子たちがいるのは知ってたんです。自分は、そのプロジェクトだと思っていなかったのですが、ミーティング室に呼ばれ、「そっちに入ることになりました」と言われ、「いや、無理でしょ」って思っていました。すごい実力者たちなのを知っていたからこそ、おびえていました。

――(現在のaoenメンバーでもある)その子たちと実際に会ったとき、どのように思いましたか。
オーディション番組で合流して、その場面の撮影が終わってから、「一緒にやっていこう」という感じになったのですが、みんな良い人そうだなっていう最初の印象でした。まずは仲良くなりたいなと思い、初めは話しかけたりもしていました。

――パフォーマンスを初めて見たときはどのように感じましたか。
「やばっ」と思いました。自分がそうなれるビジョンが見えなかったです。

――オーディション中に目に見えるように成長していきましたが、そのときの思いはいかがでしたか。
めっちゃつらかったです(苦笑い)。最初のステージで目立つパートをもらったんですが、プレッシャーがすごすぎました。全然出ない音も任されちゃったので、ボーカルの先生に相談して、「絶対大丈夫だから!」って励ましてもらいながら、レッスンで言われたことをちゃんとやっていたのですが、初めてのレコーディングでは全然うまくできなくて。泣きに泣くほどきつかったのですが、回数重ねるごとに音が出るようになりました。自分の中では成長している実感もなく、追いつかなきゃという一心で頑張っていました。

さらに、ダンスは歌よりも圧倒的に足りていなかったんです。僕自身は相談しないタイプなのですが、振り入れのときもみんなが気を遣って教えてくれていました。全員がもれなく優しかったので、わからなかったら聞くということができるようになりました。

――オーディション番組出演時を振り返って、一番印象に残っていることはありますか。
ボーカルの先生にとっても感謝しているんです。ミックスボイスを出せることを目標に練習していたのですが、「絶対できるから!」といろいろな励まし方をしてくれていて、レッスンでついにミックスボイスが出たんです。その時に先生が泣いて喜んでくれました。練習の成果が出た実感もありましたし、感謝の思いも大きく、一番心に残っています。

――デビューメンバーとして名前を呼ばれた時の率直な思いは。
母とメッセージのやり取りや電話をよくしていたのですが、客観的にアドバイスをしてくれる人なので、「5人の段階では選ばれないと思う」という意見をもらっていました。自分も納得して信じきっていたんです。当時の映像を見ると、喜んでも、泣いてもいないんです。予想外すぎて、静かに固まっているんです。しばらくしてから、ずっと張りつめていたものが緩んだ安心感がありました。

■「人生に用意されたステージ」 颯太が語るaoenという“運命”
 「スカウトしてもらい、aoenに入ったのは運命だと思っています」と語る颯太。グループ結成から現在までを振り返りながら、メンバーとの関係性や、自身が感じるaoenという存在について言葉をつむいだ。

――ご自身にとって、aoenはどのような存在ですか。
人生の1ステージです。僕は、本当に何も考えずに生きている人間だったんです。大学に進むときも、まわりの皆が将来やりたいことがあって学部を選んでいたのですが、僕は特にやりたいこともない状態だったんです。なりゆきで生きていたのですが、スカウトしてもらい、aoenに入ったのは運命だと思っています。人生において用意されたaoenというステージを今、生きています。

――グループ結成から現在まで、メンバーに支えられたと感じたことはありますか。
全員ですが、特に京助(KYOSUKE)と礼央(REO)は、オーディションが始まる前に何回か遊びに行って、仲良くなっていたということもあって、割と溶け込むのが早かったです。マイペースな感じがすごく合っていて、3人でよくごはんを食べに行ったり、遊びに行ったりしているのですが、オーディション中も含めて支えられていました。夜遅くまで練習があった日も、ビルの屋上で3人で語り合いながらごはんを食べるみたいなこともあり、支えになっていました。

――グループ活動を通して、ご自身の内面的な変化はありますか。
あります。今までは素直に物ごとを言っちゃう人間だったのですが、活動する上で慎重になるべき部分とそうでない部分をあんまり区別できてなくて。今まで通りでやろうとしたら、そこをメンバーが指摘してくれたりして、だんだんそういうことがわかってきました。いい意味でちょっと大人しくなりました。

――数多くのボーイズグループがしのぎを削る中で、aoenの一番の武器は何ですか。
みんなの熱量です。定期的にミーティングをして、内面的な話も、パフォーマンスの話もして、最後は頑張ろうぜ!とまとまるので、熱量が高くそろっています。

――逆に、これから頑張っていきたい部分はありますか。
現在は客観的に見て、aoenがどういうグループなのかわかりづらいと思っているんです。それを自らつかんで、発信していくのが大事と思います。今もメンバーと話し合って、悩んでいる最中です。

――グループでの音楽活動以外に挑戦したいことはありますか。
ファッションが好きなので、ファッションモデルもしたいです。aoenのグループ曲は、青春感あふれるエネルギッシュな曲というイメージがあるのですが、いつかソロでしっとりとしたバラード曲にも挑戦したいです。

――aoenとして、この先どんな景色を見に行きたいですか。
アリーナやドームを埋められるようなグループになりたいですね。想像しただけでも、楽しいだろうなっていうふうに思います。

■「今、応援してくれている皆さんを絶対に離さない」 47都道府県ツアーに懸ける思い
 現在開催中の『aoen LIVE TOUR 2026~青のはじまり47+1~』では、全国各地でファンとの交流を重ねている。ライブを通して感じたグループの成長や変化、そしてaoring(ファンネーム)へのまっすぐな思いを明かした。

――47都道府県ツアーの最中ですが、実際に各地をまわって感じることや率直な思いを教えてください(取材は5月末に実施)。
関東圏のイベントが多く、地方はなかなか行けていなかったので、うれしいなと思いました。「○○に来てくれて、ありがとう!」という声も聞き、回れて良かったなと思っています。

――ツアー中の出来事で印象に残っていることはありますか。
「緑って良いな」と思っています。今までまわりにそういう環境がなかったので、山の近くで練習をしたり、バス移動で降りたサービスエリアだったり、その景色に感動しました。リフレッシュしながら臨めています。

――ツアーを重ねる中で、グループとして変わってきたところ・成長してきたところはありますか。
ライブの回数も多く、会場ごとに環境も違うので、毎回「ここはこうしよう」「今日はこっちでやってみよう」と、パフォーマンスについて議論することが増え、パフォーマンスの向上につながっていると思います。

会場ごとにステージの広さや立ち位置も違いますし、7人が並ぶのがぎりぎりな横幅の時もありますし、ステージの真ん中に柱があることもあります。現在、全公演の3分の1が終わったところですが、皆の対応力が自然とついてきていると思います。

――ツアー期間中、メンバーと過ごす時間も長いと思いますが、最近改めて知ったメンバーの一面や新しい発見はありますか。

優樹(YUJU)くんと2人部屋のことが何回かあったのですが、生活リズムが同じで過ごしやすかったです。メンバーの中には、早起きして散歩したり、朝活したりする人もいるのですが、僕は出発時間のギリギリまで寝ていたい人間なんです。グループの中では少数派なのですが、優樹くんはまさに同じで、2人で出発15~20分前のギリギリに起きて、バタバタして「なんか過ごしやすいね」という話をしました。

――ツアーを終えた時、どんな自分になっていたいですか。
自分はまだ伸びしろがいっぱいあると思っているのですが、ライブをした分だけたくさん成長したいなと思います。努力をして、成長する姿を見せて、誰かを勇気づけて、頑張ろうっていう思いにさせられるような人間になりたいです。

――ツアーファイナルまで走り抜けるにあたって、aoring(ファンネーム)へのメッセージを聞かせてください。
aoenはまだこれからのグループです。今、応援してくれている人を絶対に後悔させないし、幸せにするという思いでいるので、ついてきてくれたらうれしいです。今、応援してくれている皆さんを絶対に離さないようにしながら大きいグループになっていければと思います。

【プロフィール】
「aoen」は、オーディション『応援-HIGH ~夢のスタートライン~』を経て2025年に結成された。優樹(YUJU)、琉楓(RUKA)、雅久(GAKU)、輝(HIKARU)、颯太(SOTA)、京助(KYOSUKE)、礼央(REO)の7人で構成される新世代J-POPボーイズグループ。BTSやSEVENTEENを擁するHYBE MUSIC GROUPのレーベル・JCONICが手がける。グループ名には「最も熱い炎の色である青色で世界を満たす情熱の疾走」「太陽のように明るくみんなを応援するグループ」という2つの意味が込められており、世界で一番熱い青い炎を心に燃やしながらエネルギッシュに活動する。2026年7月22日に、3rd Single「ハジマリCOLOR」をリリース予定。

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