エンタメ
2026-08-30 07:53
クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』(9月11日公開)から、世界各地で行われたロケ撮影の舞台裏と、マット・デイモンらメインキャストのインタビューを収めた特別映像が公開された。
【動画】特別映像「ロケ地を巡る壮大な旅」
本作は、古代ギリシャの詩人ホメロスによる叙事詩を映画化したスペクタクルアドベンチャー。トロイア戦争を終えたイタケの王オデュッセウス(デイモン)が、妻ペネロペ(アン・ハサウェイ)と息子テレマコス(トム・ホランド)の待つ故郷を目指す長い旅を描く。
映画史上初となる全編IMAX撮影を実現した本作では、モロッコ、ギリシャ、イタリア、アイスランド、スコットランド、米国の6ヶ国で、6ヶ月にわたるロケを敢行。デジタル技術だけに頼らず、実際の風景や気候、自然環境をカメラに収めることで、物語への没入感を追求した。
プロダクションデザインを手がけたのは、『オッペンハイマー』でアカデミー賞にノミネートされたルース・デ・ヨンク。ホメロスの詩に描かれた多様な場面にふさわしい場所を探し、オデュッセウスの壮大な旅そのものを実景の中に立ち上げた。
撮影では本物の海に船を浮かべたほか、ロープが必要な断崖に足場を設置。解禁された映像には、カメラクルーが海に入り、波にもまれながら撮影する姿や、大勢のエキストラが砂地の上で巨大なトロイの木馬を引く様子が収められている。
ノーラン監督は「ロケ地で撮影すると、数週間ごとに国を移動するから勢いを保つことができる。ただし、行くのも撮るのも困難な場所ばかりだった」と回想。「楽なロケ地は一つとしてなかった。それでも作品としては意義があった。ロケ撮影をしていなければ、同じ映画に仕上がっていなかった」と語る。
主人公オデュッセウスを演じたデイモンも、「これほど規模の大きい作品は初めてだ。映画を6~7本撮影したような気分だよ」と規格外のスケールで行われた撮影を振り返った。
ロケ地が変わるたびに、新たな難題が待っていたという。「新しいロケ地に行くたびに思わず笑ってた。“一体誰のアイデア?”と。ギリシャのネストルの洞窟も素晴らしいけど、映画を撮るような場所ではない。監督はそこに機材を設営し、本格的なサウンドステージを造ったんだ。そんなことを考える監督はほかにいない」と、実際の環境で演じる意義を説明する。
父が不在の間に母と故郷を守るため奮闘する若き王子テレマコスを演じたトム・ホランドも、「スケールがとてつもなく大きい。ノーラン監督は、役者たちのためにリアルな環境を用意してくれる。それはスクリーンを通じて観客にも伝わる」と語った。
求婚者アンティノオス役のロバート・パティンソンは、「通常のハリウッド映画だと10秒ほどで撮影場所に行ける。ノーラン作品の場合、サンダルで45分間山を登る。衣装を身に着けてね」と、過酷な移動を証言した。
女神アテナを演じたゼンデイヤは「その環境に身を置いて演技ができるの。船に乗っているふりはしなくていい。乗っているんだもの。とてもぜいたくだわ」と、本物のロケーションで撮影する魅力を語っている。
【動画】トム・ホランドのアクションリハーサル映像
【動画】映画『オデュッセイア』US版最終予告
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【画像】デイモン、ハサウェイ、トムホ、ゼンデイヤなど場面写真
トム・ホランド、『オデュッセイア』で“素顔”の剣劇アクション ノーラン監督も身体能力を絶賛
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本作は、古代ギリシャの詩人ホメロスによる叙事詩を映画化したスペクタクルアドベンチャー。トロイア戦争を終えたイタケの王オデュッセウス(デイモン)が、妻ペネロペ(アン・ハサウェイ)と息子テレマコス(トム・ホランド)の待つ故郷を目指す長い旅を描く。
映画史上初となる全編IMAX撮影を実現した本作では、モロッコ、ギリシャ、イタリア、アイスランド、スコットランド、米国の6ヶ国で、6ヶ月にわたるロケを敢行。デジタル技術だけに頼らず、実際の風景や気候、自然環境をカメラに収めることで、物語への没入感を追求した。
プロダクションデザインを手がけたのは、『オッペンハイマー』でアカデミー賞にノミネートされたルース・デ・ヨンク。ホメロスの詩に描かれた多様な場面にふさわしい場所を探し、オデュッセウスの壮大な旅そのものを実景の中に立ち上げた。
撮影では本物の海に船を浮かべたほか、ロープが必要な断崖に足場を設置。解禁された映像には、カメラクルーが海に入り、波にもまれながら撮影する姿や、大勢のエキストラが砂地の上で巨大なトロイの木馬を引く様子が収められている。
ノーラン監督は「ロケ地で撮影すると、数週間ごとに国を移動するから勢いを保つことができる。ただし、行くのも撮るのも困難な場所ばかりだった」と回想。「楽なロケ地は一つとしてなかった。それでも作品としては意義があった。ロケ撮影をしていなければ、同じ映画に仕上がっていなかった」と語る。
主人公オデュッセウスを演じたデイモンも、「これほど規模の大きい作品は初めてだ。映画を6~7本撮影したような気分だよ」と規格外のスケールで行われた撮影を振り返った。
ロケ地が変わるたびに、新たな難題が待っていたという。「新しいロケ地に行くたびに思わず笑ってた。“一体誰のアイデア?”と。ギリシャのネストルの洞窟も素晴らしいけど、映画を撮るような場所ではない。監督はそこに機材を設営し、本格的なサウンドステージを造ったんだ。そんなことを考える監督はほかにいない」と、実際の環境で演じる意義を説明する。
父が不在の間に母と故郷を守るため奮闘する若き王子テレマコスを演じたトム・ホランドも、「スケールがとてつもなく大きい。ノーラン監督は、役者たちのためにリアルな環境を用意してくれる。それはスクリーンを通じて観客にも伝わる」と語った。
求婚者アンティノオス役のロバート・パティンソンは、「通常のハリウッド映画だと10秒ほどで撮影場所に行ける。ノーラン作品の場合、サンダルで45分間山を登る。衣装を身に着けてね」と、過酷な移動を証言した。
女神アテナを演じたゼンデイヤは「その環境に身を置いて演技ができるの。船に乗っているふりはしなくていい。乗っているんだもの。とてもぜいたくだわ」と、本物のロケーションで撮影する魅力を語っている。
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