E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 【 GACKT 】「人間が考えるのをやめたら何が残る?」新曲MVでAIの可能性絶賛も… 「便利さは簡単に凶器になる」長文投稿に反響多数

【 GACKT 】「人間が考えるのをやめたら何が残る?」新曲MVでAIの可能性絶賛も… 「便利さは簡単に凶器になる」長文投稿に反響多数

エンタメ
2026-11-02 09:09

ミュージシャン・俳優のGACKTさんが10月31日、自身のXを更新。AI技術を活用して制作された新曲のイメージミュージックビデオへの思いをつづるとともに、AIの進化と人間の未来についての考えを明かしました。
 


【写真を見る】【 GACKT 】「人間が考えるのをやめたら何が残る?」新曲MVでAIの可能性絶賛も… 「便利さは簡単に凶器になる」長文投稿に反響多数




GACKTさんは、自身の新曲のイメージMVを制作したチームの投稿を引用し、「彼らの技術は本当にすごい。今回、AI技術を活用して、ボクの新曲【STAND ALONE】の世界観を、一本のイメージMVとして表現してくれた。まずは、この作品を創り上げたAIチームに、素直に敬意を表したい。ありがとう」と感謝を伝えました。
 




続けて、「今回の彼らの作品からも、単にAIに映像を作らせただけではない、創り手の試行錯誤や感性を感じた。新しい技術と、それを使う人間の想像力。この二つが掛け合わさることで、これまで表現できなかった世界が形になっていく。これは本当に面白いことだ」と投稿。「AIによって、資金や設備、人脈がなくても、頭の中にある壮大な世界を映像にできる時代が来ている。才能があっても、環境に恵まれず、表現する機会を得られなかった人間にとっては、大きな可能性になるだろう。だから、ボクはAIという技術そのものを否定するつもりはない。これからどこまで進化するのか、見届けたいと思っている」と前向きな姿勢を示しました。

一方で、「ただし、可能性が大きいからこそ、同時に感じる危うさもある。そもそも、AIは何を学習して、その表現を手に入れたのか」と切り出し、「誰かが人生をかけて磨いた技術。何年もかけて生み出した作品。膨大な時間と情熱を注いだ創作物。それらが本人の知らないところで学習に使われることへの懸念は、簡単に片付けていい話じゃない。人間が創ったものから学び、人間には難しかった表現を実現できるようになる。そこまでは素晴らしいことだ。だが、その技術によって、元の創り手の仕事が失われていくとしたら?その人たちへの敬意や対価、利益の還元はどうあるべきなのか。これは、もうすでに起きている事実として真剣に考える必要がある」と問題提起しました。

 




さらに、「ボクがもう一つ危惧しているのが、【人間が技術を磨く場所】が失われていくこと」と指摘。「効率やコストだけを考えれば、AIに任せた方が早い仕事はこれから確実に増えていくだろう。だが、今は一流と呼ばれるクリエイターも、最初から一流だったわけじゃない。失敗を繰り返し、先輩から叱られ、自分の未熟さに絶望し、それでも作り続けてきた。その積み重ねが、技術となり、感性となり、やがてその人にしか創れない表現へと変わっていく。では、その最初の仕事をすべてAIが担うようになったら、次の世代はどこで経験を積めばいい?今いるプロの仕事だけじゃない。未来のプロが育つ場所まで失われてしまうとしたら、それは本当に人間にとって進化と呼べるのか?」と危機感をあらわにしています。

また、肖像や声の悪用にも触れ、「本人の許可なく、声や顔、姿を再現する。本人が言ってもいない言葉を喋らせ、やってもいないことを映像にする。それが本物と見分けられないほど精巧になっていく。これが悪意を持って使われれば、個人の信用も尊厳も、簡単に傷つけられてしまう。【技術的にできること】と、【やっていいこと】は、まったく別の話。技術の進化に、人間の倫理観が追いつかなければ、便利さは簡単に凶器にもなる」と警鐘を鳴らしました。
 




創作の過程についても触れ、「AIに指示を出す。AIがいくつもの答えを提示する。その中から気に入ったものを選ぶ。さらに修正を指示して、完成度を上げていく。確かに、それも一つの創作の形だろう。だが、その行為を繰り返すうちに、【自分が創りたいものを創っているのか】それとも、【AIが提示したものの中から気に入ったものを選んでいるだけなのか】その境界が曖昧になっていくこと。さらに言えば、簡単に完成品が手に入ることで、ボクたちは考えることや、迷うこと、失敗することさえ面倒だと感じるようになるんじゃないかと」と思いを巡らせました。

その上で、「創作の面白さは、完成した作品だけにあるわけじゃない。何もないところから考え、うまくいかずに苦しみ、何度も壊して、それでも諦めずに形にしていく。その過程そのものが、人間の創造性を育ててきたはずだ。もし、その過程までAIに委ねてしまったら、人間には何が残るんだろう」と問いかけています。

 




最後に、「ボクが本当に恐れているのは、AIが人間を超えることじゃない。【人間が自分で考えることをやめてしまうこと】AIに何ができるかよりも、AIを手にした人間が何をするのか。未来を決めるのは、結局そこだ。みんなは、この先のAIと人間の関係をどう考えている?」と締めくくりました。

 




この投稿に、「読んでいて本当に考えさせられました」「新しいモノには、いつでも賛否両論が出る。AI化の流れは止められない。なら否定するのではなく、どうAIと向き合っていくのかが重要よね」「言われている通り、AIに頼りきってしまうのが本当に怖いなと…。AIと上手いこと共存していく未来になる事を願います」などの声が寄せられています。

【担当:芸能情報ステーション】


・10歳若返る?「ジャパニーズウォーキング」…“1日30分”で1万歩歩くよりも効果的 道具いらずで海外で話題【Nスタ解説】
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・40代から増加「脳梗塞」の初期症状は?「倒れてからじゃ遅い」早期発見のカギ「BE FAST」とは【ひるおび】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ