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小島梨里杏、清楚な微笑みから一転…赤い目隠し姿も『月がみている』新場面写真

エンタメ
2026-11-06 20:00
小島梨里杏、清楚な微笑みから一転…赤い目隠し姿も『月がみている』新場面写真
月子(小島梨里杏)=映画『月がみている』(11月20日公開)場面写真 (C)2026『月がみている』製作委員会
 俳優の毎熊克哉と小島梨里杏がダブル主演を務める映画『月がみている』(11月20日公開)の新場面写真3点が解禁された。夫との関係に息苦しさを抱える妻・月子を演じた小島が、役の解釈や、心と身体の変化を表現する上でのこだわりを語っている。

【画像】レッスン中のカットなど解禁となった新場面写真

 本作は、『失楽園』『愛の流刑地』などで知られる渡辺淳一の小説『シャトウ ルージュ』を、実娘の渡邉直子監督が映画化。原作に新たな視点を加え、夫婦が愛と性の意味を見つめ直す物語として再構築した。共演には黒木瞳、西岡德馬、吉田羊、ヴァンサン・ペレーズらが名を連ねる。

 順風満帆な結婚生活を送っているように見えた克彦(毎熊)と月子(小島)。しかし、夫婦の間にはすれ違いが生じ、克彦は“性のレッスン”を施すというフランスの古城・シャトウに妻を幽閉しようと目論む。その場所の実態が明らかになるにつれ、月子も自身の心と身体に向き合い始める。

 大企業オーナーの娘として大切に育てられた月子について、小島は「白黒はっきりしている子」と分析。自宅で花を生ける姿などから「小さなことで喜べるタイプの人間」と捉えた。一方、月子は夫を嫌っているわけではないものの、性的な求愛には応えきれずにいる。小島は、そんな彼女を、自分自身の喜びを知ることから遠ざかってしまった女性として演じた。

 シャトウでの経験を通した変化については、「自分の体を解放して知っていくことで、自分の喜びを知って、月子の中でよりまた愛を返したいっていう気持ちが大きくなった」と説明。「愛したい人だから故に、自分を愛することを忘れていたことに気づかされたんじゃないかな」と語り、月子にとっての“解放”を、自分自身を取り戻していく過程として捉えている。

 公開された場面写真は、白い衣装で柔らかな微笑みを浮かべる姿、赤い目隠しを着け、両腕を上げてシャトウの“レッスン”に身を委ねる姿、何かから解き放たれたかのような表情で横たわる姿の3点。異なる表情やしぐさを通して、月子の変化を切り取っている。

 フランスでのレッスンシーンでは、「このシーンではどこまでやっていいのか、どこまで解放していいのか」を考えながら、月子が心と身体を開いていく段階を細かく調整したという。

 また、小島は出演を決めた理由の一つとして、性を「心のコミュニケーションでもあるし、心と体が繋がってこその愛のコミュニケーション」と捉えていることを挙げている。

 夫との関係に満たされない思いを抱えていた月子が、シャトウで見つけるのは、新たな欲望なのか、それとも本当の自分自身なのか。黒木瞳や寺島しのぶらが印象深いヒロインを演じてきた渡辺淳一作品で、小島が月子の複雑な心情と大胆な変化を体現する。

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