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“東京2025世界陸上”への切符をかけた「東京マラソン2025」の招待選手会見が28日、都内で行われ、日本歴代2位の記録を持つ池田耀平(26、Kao)、パリオリンピック™代表の赤﨑暁(27、九電工)らが出席した。男子はこの東京マラソンが最終選考レースとなる。
昨年のベルリンマラソンで2時間5分12秒(日本歴代2位)をマークした池田は、世界陸上出場権獲得へ「(記録や順位を)追いかけ過ぎると、僕自身のパフォーマンスが最大限に発揮することができないのかなと思っているので、競い合っていく中で、結果としてついてきてくれれば」と思いを語った。
マラソン代表には男女各最大3人が選出されるが、現時点での内定者はゼロ。池田は「あまりタイムにとらわれないように走りたい。一つでも良い順番を取れるようなレースの組み立てをしていくところを一番に考えています」。パリ五輪で6位入賞を果たした赤﨑も「自分のやるべきことをやって、しっかりと冷静に進めていきたい」と話し、虎視眈々と代表入りを狙う。男子は今レースで日本新記録かつ日本人トップならば、代表に内定する。
女子の代表選考レースは今大会と翌週に行われる名古屋ウィメンズマラソンの残り2本。安藤友香(30、しまむら)らと会見に出席した細田あい(29、エディオン)は「自分を破るっていう意味で、自己記録更新を目指して頑張れたら」と意気込んだ。
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