
■セイコーゴールデングランプリ陸上2025東京(18日、国立競技場)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
女子走幅跳は世界記録保持者でパリオリンピック™の金メダリスト、ヤロスラワ・マフチク(23、ウクライナ)が1m96で優勝した。髙橋渚(25、センコー)は1m80で5位だった。
注目も“世界女王”マフチクは高めのツインテールで競技場に登場、ゆっくりウォーミングアップに入り、1m88までパスした。日本の髙橋は最初の1m75を1回目に失敗したが、2回目に成功、続く1m80は1回目でクリアした。
かつてU17、U20とアンダーカテゴリーで世界タイトルを取っていたミカエラ・フルバ(27、チェコ)は9日の大会で8年ぶりに1m97をマーク、調子を上げてきた。このセイコーゴールデングランプリ陸上でも1m75からスタートし、1m85まで1回目で成功。しかし、1m88で3度失敗した。日本の髙橋は1m85をクリアできず、フルバが1m88で失敗した時点でここまでパスをしていたマフチク以外の選手が全ていなくなってしまった。
マフチクは1m91から登場すると、リズムの良い助走と高い跳躍で1発クリア。1度の跳躍で優勝を決めてしまった。さらに1m96も1回でクリアして記録を伸ばした。
そして、2m00の1回目に失敗し、ここで競技を終了させた。東京世界陸上本番の舞台でしっかり感触をつかんだマフチク、大勢の観衆からの拍手に笑顔で答えていた。
【女子走高跳】
1位:ヤロスラワ・マフチク 1m96
2位:ミカエラ・フルバ 1m85
3位:タティアナ・グシン 1m80
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